車椅子の少女クラーラ

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名前 クラーラ
性別 女
年齢 16
性格 表向きには穏やかでお淑やか。しかし、その内面は何をしても動かない足の障害や真っ当に歩くことができる妹や他の人に対して鬱屈した想いを抱えている
所属 アルプス
異能力 【影操】
能力 異能力は影を操ること
ハイネに明かしている範囲では自分の影を操って動かせるのみだが、本来の能力は少し違う
自分の影を動かして他人の影を切り取ると、その影を人型実体として使役することができる
切り取った相手が異能力持ちならその異能も使用できる
影を取られるとその人物は意識不明となる
影を倒せば元の持ち主に戻るが、元の持ち主が死んでいる場合は永遠に使役される
奪った影は条件を満たしていても心領結界や結界武装は使用できないが心領結界を使えばその制限は払われ、弱体化した亜種の形で使用できる
詳細
生まれながら足が動かない車椅子少女でありハイネの血の繋がらない姉。
そして隠しているがアルプスのダークサイドの最後の正統後継者にしてアルプスの暗黒卿クラーラ
得意技は車椅子によるアルプス轢き逃げタックル
最終的にはアルプス・ヴァンパイアエネミーになる予定
心領結界
https://telegra.ph/Alpenberge-D%C3%A4monenschloss-01-25
ここから先は未来の話

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名前 アルプス・ヴァンパイア・エネミー
異能力 【影操】【吸血鬼】
性格 人間時代のお淑やかさはどこはやら、テンションが高く二足歩行できるようになったことへの喜びに満ち溢れている
異能力 【吸血鬼】
・怪力や高速移動といった超人的な身体能力の獲得
・それにともない身体機能の回復(クラーラに関しては足が動くようになる)
・傷を負っても瞬時に回復する回復力により不死性
・ネズミやコウモリとの会話能力
・自身の血液を操りレーザーのように放つこともできる
・空も飛べる
・加えて身体を複数のコウモリに分裂変化させることができる
しかし、これらの強力な能力に反してデメリットも多い。以下はデメリット能力
・太陽光の元では異能力の行使ができずに力が抜けて動けなくなり、太陽光に当たると大火傷を負い最悪死に至る
・定期的な吸血行為を行わなければ一般人レベルまでに弱体化し【吸血鬼】の異能力を行使できない(クラーラの場合は足もまた動かなくなる)
・十字架といった神聖さを感じるモノが苦手になり大ダメージを負う
・泳げなくなる(流水が苦手になる)
詳細
クラーラは自身の動かない足と周りの人々に鬱屈した想いを抱いていた。アルプスの力を持ってしても、他のいかなる治療を試してみても足は呪いのように治らない
自身は弱者であり、この足のせいでアルプス環境においても死を覚悟した場面が少なからずあった
『この世界を生き抜く為に弱者で居続けるつもりはない。強者となって全てを見返してやる』
足の障害がクラーラの心の闇を増幅させ精神を徐々に歪めていった
さらにハイネの存在も闇を増幅させる原因の1つだった
『ハイネほどアルプスに愛されていれば私の足も治ったかもしれないのに。どうしてあの子は五体満足な上に私より上のアルプスパワーを手に入れているの?』
『どうして私は足が動かない上にあの子より弱いアルプスパワーしか手に入れられなかったの?』
『教えてお爺さん、教えてお爺さん』
『教えて、アルムのもみの木よ』
力を求め続けた彼女はいつしかアルプスパワーのダークサイドに堕ちていた
ある日、『他人を吸血鬼にするエネミー』の噂を聞き、それに賭けることにした
結果として賭けには成功。ヴァンパイア・エネミーと化したことで彼女は無事に歩けるようになった
得意技はアルプス車椅子ハンマー
空から車椅子を振り落として相手を押し潰すぞ!
『なのでここからは強者として、アルプスのダークサイドの正統後継者として、世界をアルプスで塗りつぶして行きましょう』