砂漠の砂糖中毒により言語能力喪失・幼児退行・知的障害発症の鬼怒川カスミさんと冷感・温感系神経全喪失の下倉メグさんのカップリング妄想概念

砂漠の砂糖中毒により言語能力喪失・幼児退行・知的障害発症の鬼怒川カスミさんと冷感・温感系神経全喪失の下倉メグさんのカップリング妄想概念

概念不法投棄の人

下倉メグさんが風紀委員会に捕らえられて、ヒナさんに「あなたをエサにカスミを誘き出す。あなたを人質にすれば、カスミは手を出せないはずだから沢山甚振れるわ。楽しみね」と言われて「私のせいで部長が危ない、絶対に砂糖なんかに屈してたまるか」と頑張るもあえなく陥落。


意識を覚ますと牢屋に入れられて数日が経っていた。


「部長は、温泉開発部のみんなは?」と不安になってると牢屋のドアが開き、何かが投げ込まれる音。近づくとそこには砂糖漬けにされ変わり果てた姿になった鬼怒川カスミ部長が。


「部長!カスミ部長!しっかりしてください!」


床に投げ捨てられた砂糖水でべたつく身体を起こして必死に揺さぶり、目を覚ました部長に安堵するものの、「あうあ~?」と光が消え焦点の合わない瞳と涎を垂れ流し続ける言語能力を失い幼児退行と知的障害を発症しているカスミ部長に絶望するメグさん。


「私だ…私のせいだ…私が風紀委員なんかに砂糖なんかに負けたから…部長が壊されてしまった。私が部長を壊したんだっ!!」


と慟哭するメグさん。そんなメグさんを慰めるかのように頭を手で撫で続けるカスミ部長を抱きしめて「私の残りの人生はこの人のために全て捧げよう」と決めます。


砂糖の後遺症で一人では何もできなくなったカスミ部長の介護に奔走する日々。最初は慣れない食事や入浴や排泄の世話に苦戦しますが慣れてくるころにはカスミ部長がとても愛おしく感じるようになりました。


反アビドス連合に救出されてゲヘナに戻ったメグさんは温泉開発部の皆とゲヘナ復興祈願で温泉開発作業を始めて源泉を掘り当て温泉を作ります。

完成した温泉の一番風呂は是非お二人にと、温泉開発部員達に半ば強引に押し進められカスミ部長と二人っきり貸し切り状態の温泉へ向かいます。


「部長、いっしょに入浴しましょう、部長の大好きだった温泉ですよ」


とカスミさんを抱いて湯船に浸かりますが何も感じる事が出来ません。


「何も感じない?どうして…?」


メグさんは砂糖中毒症により温覚系神経全喪失と言う病気になっていたのです。

心の拠り所だった温泉を失いこの世すべてに絶望して自死を決意するカスミさん。

しかし、寸前のところでカスミさんに止められて目を覚まします。


「何をしてるんだ私。私には温泉と同じくらい大切な物あるじゃないか」


ある早朝『退部届』『退学届』を出してメグさんは学園を去ります。


背中に背負ったカスミ部長が「あう~?(どこ行くの?)」と聞いてくるので


「誰も居ない誰も邪魔しない静かでいい場所があるんです。永遠の幸せのあるそこで何もかも忘れて二人っきりでずっと暮らしましょう」


「愛してますカスミ部長」


口づけを交わし、カスミさんを背負ったメグさんはゲヘナ自治区の奥深く、高く険しい山々が連なる山岳地帯の麓の深い森の中へ消えて行きました。


(おわり)


と言うお話がPart93スレの>>133さんのレスで思いついたので投稿文字数確保のため無改行で書き込みして発散しようとしたら文字数オーバーと言われて削るところも無くて泣く泣くテレグラフへ投稿する事にしました。

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