触手×玲王SS
俺の名前は御影玲王
あの御影コーポレーションの御曹司だ
訳あって今は相棒の凪とブルーロックでサッカーの世界一を目指している
けど御曹司である以上は、俺は親父を納得させなくちゃいけない
「俺の息子なら…サッカー選手とビジネスマンくらい両立出来て当然だよな?」
ある日、急に親父からこんな連絡が来た
何やら会社でアスリート向けに、特殊性シリコンを使ったマッサージ器具を開発中らしい
その製品の性能テストを俺にさせて、使用感や耐久性について報告しろってことだった
「なんだよこれ?どうやって使うんだ」
送られてきたダンボール箱の中から、うねうねとしたタコの触手のような器具を取り出す
色は毒々しい紫で、全体に吸盤がついていた
これで皮膚を吸ってコリをほぐす、ということだろうか
「まぁー、とりあえず使ってみっか!」
俺のモットーはタイムイズマネー!
時は金なりだ。というワケで、説明書は後回しにしてシャツを脱いで腹の真ん中あたりにくっつけてみる
「えーっと…スイッチは…これか」
ぱっと見わかりにくいところにあるスイッチを押し込んでみると、ウィンウィン…という静かなモーター音と共に触手が体を這い回り始めた
「…っつ、えっと、なんだこれ?『あなたの体の疲れている部分を検知します』か…」
軽い気持ちで使い始めてみたけど、思った以上に本格的…ていうか、めちゃくちゃ体にピッタリと吸い付いてくる
スゲーなこれ
「使用時間は何分だ…?15分?」
このあと凪が部屋に帰ってくる予定だ
上半身裸でタコみたいなのを体につけてる情けない俺を、大事な宝物に見られるワケにはいかない
手早く済ませてしまおう
「ハハ…それに、性能テストっつっても、ちょっと恥ずかしいしな…今のこのカッコ」
リラックスさせるためなのか、脚を開いて壁に手をつくような指示書きがあった
ウィンウィン…
触手は伸縮自在なようで、伸びながら俺の胸の前までやってくる
ツツ…ッ♡
「あぇっ!?」
ニュルリ、と触手の先が俺の乳首に触れる
「なんだよ、これ」
吸盤の中にローションまで仕込まれているのか、トロトロと液を垂らしながら優しくゆるりと乳首の周りを這われて、思わず腰が揺れた
ずるっ、ずるっ…にゅ、にゅるっ♡
「なっ、これ、あっ、やばい」
太い触手に両側からゆっくりと胸を揉まれながら、中くらいの触手が乳首の周りの皮膚を絞り出すようにして絡みつき、人の舌のようになった先の部分でくりくりとそこを刺激してくる
「そんなとこ、マッサージいらなっ…あっ!」
くりっ♡くりくりっ…♡
触手の先端が割れて、トロッと溢れるローションごと舐められるようにして乳首をぢゅっ♡と強く吸われた
ぢゅっ…ぢゅっ…ぢゅぢゅっ…♡
「はっ、やだ…も、無理っ…!」
興奮から涙目になりながらも、自身が反応してしまっていることに気づいた俺は
「こんなの15分も続けていたら絶対おかしくなる!」
と思い、電源を切ろうとスイッチに手を伸ばした
「あれっ、ウソだろ!?っ、ない!」
元々わかりにくい場所にあったものの、電源ボタンがどこを触っても見つからない
「やばい、帰ってきちゃうって…あっ!」
にゅっ、にゅぱっ、ちゅばっ…♡
乳首の周りの皮膚を囲うようにして吸いながら、その吸盤の中の先端が乳首をピンッ♡と弾くように責める動きをやめないまま、伸び続けた他の触手たちは俺の尻にまで到達する
ズルッ…ズルル…ズルッ♡
まるでそいつらは意思を持っているかのように、数本の触手が俺の尻たぶをぐいっと横に広げて、そのうちの細長い一本が尻の穴の周りを探るようにしてヌルヌルと這っていく
「うそっ、そんなとこ、やだ…」
ぬぷぷ…♡とローションの卑猥な音を立てながら、細長いそれが穴の浅い部分をほじるようにして前後したかと思うと、遠慮なくどんどんと奥に入っていった
ズブッ、ズブブゥ…ッ♡
「やだやだ、怖い、誰か!止めてっ!」
グプッ♡と中でそいつが膨らんだような嫌な音がした瞬間、無情にも部屋のドアが開いた
「ただいまレオ…って、何してんの?」
ああもう…最悪だ