補正③
mobmob香りによる酩酊感で脳が判断を鈍っていくのを理解しながら千鳥足に似た歩幅でモブモブに近付く
皹入ってる丸太の脚に影が分かるほどに割れたシックスパック、タイヤのゴムのような胸筋に薄肉を丹念にギチギチと敷いたきめ細やかな腕はアメコミの古典的なヒーロー像を象ったそれだった
ケイモブは自分が男であることに恥を覚える程に対照的で彼の指示を聞くより先に自ずからベッドの上でまな板の鯛の様に寝そべり、先程まで弄られた乳首と未だ無傷の陰経を手で塞いだ
臨戦態勢の状態に入ったが風呂場から出てきた健太先輩の容姿の変わりようにケイモブは呆然とした
黒い紐ビキニと透けたショーツは女が意中の男に抱かれる為だけに絞られた衣装のそれで、加えて先輩の唇には薄ピンクのリップグロスが纏っていて、見ず知らずの他人だったら女と見紛う程の端麗ないで立ちで健太先輩の影は無かった
モブモブが彼のくびれに腕を回し、まるで所有物のように唇を引き寄せ互いの舌を絡め始めた
方悦した先輩の顔を覗いていると自分の陰経が半ば勃っている事に気付くも自分で塞いだ掌の刺激との相乗効果でより滾ってしまう
先輩が糸を引いてモブモブとの唇を離すとモブモブに視点を移して側まで駆け寄る
健太「今日はこいつの番なンだろ?」
モブモブ「あぁ、補助を頼むよ」
健太「ンじゃあ。ケイモブはベッドの上で四つン這いになれよ下で俺がサポートすっから」
ケイモブは彼を押し倒した姿勢になり彼の琥珀色に輝く瞳を見つめているといきなり臀部を軽く叩かれる
キャップが開く音を聞くと人肌の温かさを持った粘液を開口部周りに大量に塗られ自然と穴を引き締めるとモブモブから注意を受けた
健太「無理には言わねェけど力は抜いた方が楽だぜ」
念を押されるが、モブモブの解し作業が始まるとより締めてしまうのを先輩が気付き、ケイモブの手を握って不安の解消に努めた
ツプっと自身のアナルに異物が挿入される感覚で頭が麻痺する
ケイモブ「先輩おれ怖いです……はぁ///なんかじんわりお腹辺りが……はぁはぁ!///暖かくて……怖い怖い怖い!」
不安を漏らすケイモブはより先輩の手を強く握り締めるとモブモブが抽象的な恐怖を言語化した
モブモブ「いま前立腺周辺を人差し指で弄ってるけど段々と気持ち良くなってくるから」
怖いんじゃなくて気持ち良い……?今まで味わったことのない性的快感に不安を感じているとしても本来の用途とは真逆の使用をされて恐怖を覚えるのは当然だろうとケイモブは頭で自答した
健太「さっき教えた通りに自分で拡げてみろよ俺が支えてやっから」
先輩がケイモブの肩に手を伸ばしたので彼は両手を用いて自分の臀部を縦状に拡げるとモブモブの2本目の指が挿入されたのを確信した
じんわりと確実に脳を侵食し始める快楽から抗う為に彼は息を殺すのに集中するが漏れる吐息と同時にヨダレが下へ垂れ落ちる
ケイモブ「はぁ///先輩……汚してごめんなさい///あぁ……あぁああああ……///ふぅーっ……///」
モブモブ「健太キスしてやれ」
彼の注文を聞いたと同時におれの唇に先輩は蛇のような細長い舌で潜り込む
ケイモブ「はんぅ……///ん……///」
いつもの先輩ならヤニの臭いがしていたはずなのに甘酸っぱい彼の舌がおれの舌と逢瀬を試みるので精一杯に応える
おれと先輩の唾液が互いの口の中で撹拌してる事実と臀部の強烈な快楽に陰茎が勃ち理性がゴリゴリと削られる
ケイモブ「おれ……先輩に憧れっんあ!///先輩がスキスキスキ……///イク!イクイクイクイク……!」
おれは先輩の顔を見ながら空中での必死な腰振りと連動したモブモブの前立腺責めで腰が砕ける様な脱力感で呼吸が荒れる
健太「ハハッ完全に雌の顔になってやがる」
壁にかけてある鏡で自分を見るとトロけた女の顔があっただらし無く舌を下げた雌犬がそこには居た
ケイモブ「違いますこれはアレ……?」
おれはオーガズムに達した証である白濁液が見当たらなかった本来であれば先輩の腹部に掛かってるはずなのに
健太「まさかケツイキしちまったのかァ?」
ケツイキ……?聞き慣れない言葉に耳を疑った
モブモブ「厳密には前立腺の刺激ではなく開口部の刺激でイクことだからケツイキでは無いが、前立腺を刺激されてイク時に射精を伴わなかったなんて素質あるよ」
彼は解説しながらケイモブのアナルに電動エネマを挿入し抜けないようにコックリングで固定した
まだ事態を飲み込めてないおれを待たずにモブモブは先輩に奴を仰向けにして後ろから脚を絡めて拘束しろと命令して、唯々諾々と従っていた
腕は手鎖、脚は先輩の脚に絡められて四方に拘束されたおれは腰が砕けるような快楽の遺りに違和感を覚えながらも次のステージに登らされていく
続く