血統のアヴェンジャー

血統のアヴェンジャー


【元ネタ】史実

【クラス】アヴェンジャー

【真 名】カルロス二世

【性 別】男性

【身長・体重】162cm・50kg

【外 見】半人半竜の少年

【属 性】混沌・悪・人

【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:B+ 幸運:E 宝具:B

【クラス別スキル】

復讐者:A

復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。


忘却補正:B

人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。


自己回復(魔力):D

復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらも魔力が毎ターン回復する。


【固有スキル】

無辜の怪物:A+

生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。能力・姿が変貌してしまう。

カルロス二世は悪魔に肉体と精神を呪われたとされ、現界時には悪魔の影響を強く受ける。


自己改造:A

自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。

このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。


殺戮技巧(血):A

出生児の約半数を死に至らしめた血の呪い。死と衰退の概念が昇華されたもの。暗殺者や狂戦士が持つ殺戮技巧のスキルとは似て非なるスキル。対人戦闘にボーナスが付く。


【宝具】

『高貴なる血統の終焉(アタルデセル・デ・ロス・アブスブルゴ)』

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-99 最大捕捉:666

アタルデセル・デ・ロス・アブスブルゴ

スペイン領におけるハプスブルク家の終焉。日の沈まぬ国と評された王国の落陽を表した宝具。

カルロス二世を中心に血溜まりが広がり、血液に触れた対象のステータスを劣化させていく。ステータスの劣化は血液から離れる事で徐々に回復していくが、触れている間は下限なく低下する。また、この血液も戦闘に転用可能であり、刃を象る事もできる。


【解説・人物像】

スペインハプスブルク家における最後の統治者。

王家の血を守るために行われた16世代もの近親婚が切っ掛けで重度の遺伝病を発症しており、奇形や知性の発育不全からまるで衣服を着た獣のようと評された"歴史の被害者"。

無辜の怪物の影響によりハプスブルク家を呪う悪魔と一体化しており、本来は持ち得ない高度な知性を保有している。


常に自分の存在を優先順位の一番に置き、邪魔なものには片っ端から噛み付く超利己主義者。なお、この性質は明らかに自身より格上の相手に対しても働く。プライドの塊で基本的には制御不可能。主従関係も知ったことではなく、サーヴァントとしてはハズレの一言。

ただし、根源的な部分では人間好きで情が深い。これはかつて妻の遺体を掘り起こし肌身から決して離そうとしなかったカルロス二世元々の人格の影響である。

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