蛇の繁殖
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ルスカイナの夜風に紛れるはハートではなく、獣の如くのうねり。
大木に背を預け、前から受け止めるはリミッターの外れた乱暴で、凶暴なオス。
母性を求めたか、その乳房の輪を噛み触れてから、舌を立たせてなぞる。
舌は谷へ、先ほど出した白濁液の仄かな臭いが鼻を刺し、次に首筋へ、最後に口へ。
電流を交換し合うような刺激が、絡む水音と共に舌から喉奥へと。
ルフィ「うっ・・・・っっ!!!!」
ハンコックをより樹木に押し付けるように、限界とわかっていても奥になるべく、子種を解き放った。
煮えたぎるように熱く、痙攣じみた震えの度に熱持つ液体がぶち撒かれていく。
これまでメスに欲を持たなかったルフィの中のオスの本能は、こんなチャンスはないと制御のリミッターを解除してしまっている。
必死さもある彼はなんとも愛い。
一滴もこぼしたくなくとも、溢れは止められず。