虚無の呪霊 写世
うつせ
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名前:写世(うつせ)
性自認:特になし
年齢:80弱
身長:176㎝
等級:特級呪霊(未登録)
出身地:虚無への恐怖
趣味:編み物、DIY
特技:隠密
好きな食べ物、嫌いな食べ物:なし
呪術センス7、身体能力4、座学10
(10段階評価)
呪力量145、呪力出力82、呪力効率102
(宿儺は1000)
術式:虚空創術
呪力を飛ばしたところの物質を外に弾き飛ばし何もない空間を作り出す術式。
飛ばした分の呪力が消費されると弾き飛ばす状態が解除され、弾き飛ばされた物質は高速で虚空があった場所の中心に引き寄せられる。
拡張術式:虚像
術式の物質を外にはじく効果を光にも適応し、光を自在に反射して様々な景色を投影する。呪力を消費し続けるので消耗が激しい。
領域展開:盲静寝殿宙
見た目は何もないただただ広がる黒。光や音なども術式によって弾かれ、領域に入った写世以外の者は何も見えず何も聞こえず何にも触れられない空間で過ごすことになる。攻撃性能を捨てる縛りで呪力の消耗を抑えているため展開していられる時間が長く、また考えることしかできない空間の中で体感時間も引き延ばされるため中に入った人間はほぼ発狂する。手印は虚空蔵菩薩印。
性格
落ち着いており、常に中立的な態度。誰も殺しはしないが誰も助けない。
一人称は私、常に敬語だが相手のことは呼び捨て。
容姿
黒髪のポニーテールに牧師服を着ていて、普段閉じている目は真っ黒な空間でありどこまで続いているのかわからない。
概要
昔の人間は死の先には輪廻転生や天国があると考え、戦時中の人間は死の先に戦勝し発展した祖国を想像したため戦後になって死後の虚無が恐れられるようになるまでは存在しなかった呪霊。
「全てのものは虚無から生まれ虚無に還る」という考えを持っており、人間も呪霊もいつかは自分の元に還ってくると思っているため大抵の場合不殺。だからと言って人を助けるわけでもなく、人が呪霊に殺されても「喧嘩したから早めに還ってきた」程度の認識。
目の前で「死にたい」「帰りたい」等のワードを言われた時のみ手を下す。自分の元に還って来たいのに還れないのは可哀そうという思考回路が働いた結果であり、冗談が通じない。
祓われそうになった時応戦するために領域展開を編み出したが、殺しと大して変わらないことに本人は気づいていない。
いつまでも還ってこない(不死の術式)天元には多少執着していたが、羂索に取り込まれたため関心を失った。
本人の強さとしては虫くんの少し上程度であるが、本質が虚無であるため残穢ですら六眼でなければ捉えられないことで呪術界に捕捉されないまま自由に動いている。