莫耶の夜〜自分の写し身と体を濡らして〜

莫耶の夜〜自分の写し身と体を濡らして〜



ある山奥に相剣という部族がいた。

彼らは未知の能力を使い、独自の剣術を編み出す。


その1人が相剣師莫耶である。

彼女は師匠から相剣の力を使いこなすための鍛錬に毎日励んでいた。


いつも通り剣の修行が終わったある日の夜、莫耶は自身の分身、莫耶トークンを作り出した。


「今日は負けません」

「私もです」


二人はお互いに向き合いながら手を握る。

そして唇を重ね合わせた。舌と舌が激しく絡み合う濃厚なディープキスだ。

お互いの唾液を交換しあいながら激しいキスを続ける二人。二人の顔は紅潮していた。

しばらくしてから顔を離す二人。しかし

「んっ……ふぅ……まだ足りないわ……」

「そうですね。もっと楽しみましょうか」

二人は再び口づけを交わす。今度はさっきよりも激しく。まるで恋人同士のような熱烈なキスだった。

数十秒後、ようやく口を離した二人。だが、息遣いは荒い

「あなたが先にイったらあなたの勝ちよ?」

「いいでしょう。では私はあなたをイカせますね」

そういうと莫耶は自分の股間に手をやり指を入れ始める。

一方、莫耶の方は莫耶トークンのお尻の穴に手を伸ばしていた。

「うーん……こっちの方が感じちゃいますよね?私のおまんこの中気持ち良いですか?」

「そ、そんなことありません!き、気のせいでしょう!」

「あら、そうなんですか?じゃあ確かめてあげますよ」

そういうと莫耶は更に激しく指を動かす。それ

「あっ……くっ……やめなさい!」

「ほら、やっぱり気持ち良いんじゃないですか。素直になりなさい」

「ち、違います!こんなもの痛いだけです!!」

「嘘つきさんには罰を与えないといけませんね」

そう言うと莫耶は

「あぁああああ!!そこはダメぇええ!!!」

「ここが良いんでしょ?いっぱい虐めてあげる」

「や、止めてくださいぃいいいいいいい!!!!」


「でも体は正直みたいですよ?」

「くっ……言わせておけば調子に乗って……こうなったら私が勝つまで犯してやるわ」

「望むところです。私も限界だったのでちょうど良かったですね」

「絶対に負けませんから」

「それはこちらのセリフです」

「覚悟しなさい!」

「そちらこそ!」

こうして戦いが始まった。

最初は互角だったが徐々に差が縮まり始めた。

数分後、遂に莫耶と莫耶トークンが同時に果てた。

「はぁ……はぁ……引き分け……かしら……」

「ふぅ……ふぅ……そのよう……ですね……」

お互い肩で息をしながら睨み合う二人。

そしてどちらからともなく抱き合った。

「ごめんなさい。少しだけ休憩させて」

「構いませんよ。どうぞゆっくり休んでください」

そう言いながら莫耶は目を瞑る。

「また決着がつきませんでしたね…」

「残念です、次は貴方に勝ちますので」


莫耶トークンの返答を聞いて莫耶は意識を落とした。辺り一面には水を撒いたかのように独特の匂いが立ち込めていた。

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