自SSまとめ
怠うぉるたーと猟犬達のえっちなSS１：イントロダクション
うぉるたーと猟犬達のえっちなSS2：618
うぉるたーと猟犬達のえっちなSS3：619
うぉるたーと猟犬達のえっちなSS3の2：617&620
うぉるたーと猟犬達のえっちなSS4：617＆620――――の、筈でしたが！！
うぉるたーと猟犬達のえっちなSS5：621vsウォルター
【交流と影響】618の場合
https://telegra.ph/%E4%BA%A4%E6%B5%81%E3%81%A8%E5%BD%B1%E9%9F%BF618%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88-10-05
【交流と影響】620の場合
https://telegra.ph/%E4%BA%A4%E6%B5%81%E3%81%A8%E5%BD%B1%E9%9F%BF620%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88-10-07
【交流と影響:619の場合】前編
【交流と影響:619の場合】後編
腐向け？ウォルターと621ハウンズのえっちなSS全員男バージョン
腐向け？ウォルターと男621男ハウンズのえっちなSS後編
今更ですが当SSはネームドキャラ全員（ヴォルタ等も脱出して）生存、かつ全勢力が健在のご都合時空となっております。
原作ルビコンには無さそうな施設や日用品、噛ませ的な独立傭兵キャラ等を出せるような理由も欲しい、
そんなあれこれに無理やり説明を付けようとしたのが下記の設定です。
・全勢力健在、全キャラも被撃破後に脱出して生存中
封鎖機構の起動した超兵器・アイスワームをベイラム主導による多勢力合同作戦で撃破した後。
一方のアーキバスは各地で惑星封鎖機構への急襲作戦を行った。
順調に進んでいたかに見えた作戦はしかし、封鎖機構が威信に掛けてか大量の増援を送り込んできた事で完遂はならず。
かなりの損害を与えはしたものの、アーキバスは封鎖機構の兵器鹵獲などほぼ出来ないまま撤退。
ベイラム上層部は反攻作戦に失敗したアーキバスへ責任を追求、休戦・同盟関係は決裂となる。
封鎖機構側は企業と独立傭兵を甘く見ていたことを反省してか非常に慎重な動きとなっており、地上の残存拠点を死守する為に戦力の大半をルビコンへ降下させ駐屯したまま、攻勢には出られていない。
解放戦線とベイラムはさほどの痛手を負うことはなかったが、消耗したとはいえ健在のアーキバスと、質・量ともに最強の封鎖機構を前に大きな動きが出来るはずもなかった。
こうして二社と解放戦線・封鎖機構は四つ巴のまま、散発的かつ小規模な争いを繰り返しながら長い膠着状態に陥る事となったのである。
・地底探査には一度行ったけど引き返してる
その隙を突いてウォルターは独自にハウンズを地底探査へと送り込んだのだが――誤算が生じた。
本来であればどちらかの企業陣営が突入していく後を追い、もう片方の企業から支援を受けて探査へ踏切り、先行を追い越して一番乗り……とする筈だったのだが、ウォルター達のみではその前提が成立しない。
結果、地下に蠢く膨大な封鎖兵器と技研の遺産たるC兵器を前に消耗を強いられる事となり、技研都市を目前としながら一時撤退を余儀なくされてしまう。
・ルビコンには無さそうな店や品物、モブ傭兵とかも出せる理由（が欲しかった）
その他にルビコンで何か変化はあったのか……と言えば、ある意味、唯一『ポジティブで大きな動き』と表現できる流れが起きた。
封鎖機構が戦力の大半をルビコンへ下ろした事で、周辺の宙域における封鎖は穴だらけとなったのだ。
更にはルビコンに潜伏する超強力な傭兵チームにしてハクティビストのブランチが、ルビコンでの現状を星外へと広くリークした。
コーラルがまだ尽きておらず、企業がそれを巡って争い、更には解放戦線や封鎖機構が入り乱れる戦場となっている事。
アイビスの火で多くが焼け落ちたが、遺棄されたグリッドや施設・兵器などが大量に存在しており、コーラル以外に何もない焼け野原の星などではない事。
ついでに、アーキバスの再教育センターやファクトリーといった非人道極まる収監・人体加工施設の存在や実態などなど。
その情報伝播はルビコン全土へ多大な影響を齎した。
衛星砲を掻い潜って、ルビコンで一旗挙げようと大勢の傭兵・商売人・潜入ジャーナリスト等がルビコン入りし、そして大量のヒトに付随してモノとカネが入り込んできたのだ。
全土に残されるグリッドを基点に開発は僅かずつ進み、ルビコンはゴールドラッシュのごとき様相となった。
貧しい者には廃墟とスラム街、荒れて痩せた土地と主食のミールワームは相変わらず生活から切り離せない物だったが、それでも景気は俄に底上げされたと言える。
皮肉なことに、アイビスの火という災禍によって所有者さえも判然としなくなった広大な土地が、そして災禍にも耐え抜いた頑強な廃墟群が、そしてコーラルを巡る争いそのものが――命知らずの野心家達を誘引する第二の資源となったのだ。
ウォルター率いるハウンズ達にも当然無関係な状況ではない。
大規模な襲撃作戦の依頼こそ減ったが、小競り合いに絡んだ依頼は激増し、ランク外や無ライセンスではあるが大量の独立傭兵達と戦場で相まみえる事が多くなった。
消耗した企業は正規戦力の温存と本社からの増援による回復までの時間稼ぎを狙って、新参の傭兵たちを安く買い叩く形で『腕のほどは怪しいが頭数で押せ』とばかりに傭兵ACを戦場へ投入する戦略を多用していく。
それは結果的に既存のACチームである『レッドガン・ヴェスパー・ハウンズ・ブランチ』の名声と脅威をこれまで以上に知らしめる事となった。
ルビコン入りした傭兵側がソロ戦ならそこそこの腕前であったとしても、依頼でかき集められた時の連携は即席の低レベル。たとえ頭数が一つや二つ多くとも歴戦のチーム相手には勝てる筈もなかった。
さて、前述の4チームの内、レッドガンとヴェスパーは企業所属である。自由な立場とは言えない。
ブランチは独立傭兵ではあるが、封鎖機構をメインターゲットとする活動家集団という色も帯びている。
そんな中、堅苦しい勤め人ではなく思想も特に見せず、ただ戦場で活躍するハウンズに独立傭兵たちが『親近感と憧れによる支持と注目』を寄せたのは自然な流れと言えた。
ウォルターの仕事用メッセージアカウントにはメディアからのインタビュー依頼が度々寄せられ、終いにはハウンズ達の性別を知る企業勢からイベントのキャンペーンガール（兵器PRのパイロットも兼ねて）などという依頼まで来る始末。
当然ウォルターはそれら全てを一蹴。しかし、ここまでルビコンが賑わいを見せ、ハウンズに脚光が当たると傭兵稼業とは別に支障が発生してしまう事になった。
コーラル集積地を含めた地下への探査である。現状では人目を忍んで潜入など出来る筈もない。
各種の通信・分析機器と資料を置く『オペレーティングルーム』で頭を抱えるウォルター。
企業陣営も前述の状況でコーラル探しをしていられる状況では無い故、現状で先を越される心配は少ないのが唯一の救いとは言えたが……。
・要するに全部の勢力と全キャラ出せて原作に居なかった色んな独立傭兵とかも出せる感じで、かつ本筋が止まっているご都合な状況設定を考えてみました、っていうだけです。
ブルートゥも生きてるしカーラのミサイル照準が適当すぎたのでコヨーテス達も健在
あとオマちゃんは激増した傭兵相手の支援業務に追われて陰謀を巡らせるどころではないという状況
「すいませーん2日前に買ったパーツ届いてないんですけど、まーだ時間かかりそうですかねー？」
「おい、アリーナで勝ったのに順位反映されてねーんだけど」
「おたくから紹介されたケイトとかいう傭兵、作戦開始時間になっても来てないんだが」
（やる事が、やる事が多い……！！）