聞いてほしい独り言
スナッフィーがマスターとしてバロきゅんと交流する話です。びっくりするほどエロがない。「よう、馬狼調子はどうだい?」
「最悪に決まってんだろ。というかルーティンの邪魔だ。どけ」
「…ずっとやってなかったのに?」
「ッ、うっせえよ!!出てけ!!!
……おい………なんだよその面」
「……ごめん!ごめん!健気だなって」
「…そうかよ」
「……」
「ッはぁ〜〜〜〜〜……………取り敢えず出てけ。話しがあるなら待ってろ。すぐに済ませる」
「!ありがとう」
***
我ながら大人気ない。構って欲しくてわざと突くなど。
「で、何の用だよ」
「いや、大した事じゃ無いんだけどね。……最近、どんな感じだい?」
「別に普通だ。アイツら基準でな」
「そうか。俺はな、数人のダンナサマと共有されているんだ。
代わる代わるヤられて頭がバカになった頃に目隠しされて中に入ってるのが誰か当てないと終わらないってゲーム始まるんだぜ?
クソッタレだよな。というか何度目も何度目も教え込まれたから形くらい分かるんだけどアイツら正解しても全く終わらせてくれねぇの。本当に鬼畜。
あぁ、あと頭ん中覗いて昔死んだ親友を再現してヤるときもあるな。嫌味なことに声も匂いも完璧なんだよ。それされると俺、気持ち良さそうにしてるみたいで、それが気に食わなくて目の前であの時の再現をするんだ。裸で倒れてて髭は放置されて伸びてて薬も散らばっててアルコールの臭いがして……。
でも一番きつかったのはそんなんじゃなくてずーーと見てくるだけのヤツだったな。何も言われずにただ見られてるだけ。ただ、ダンナサマが、さいげんしただけ、の、ものに、すぎないってわかって、る、ハズなのに、ずっと、」
中途半端だけど終わり!ごめんね!他のキャラ頑張るから許して
この時空では逃走中リターンズが100や200をゆうに越えるほど開催されてるからその間でキャラ同士の絆はより深くなってるし、ライバルであってもカイザーと潔みたくちょっとだけ仲良くなってるパターンが多いよ!原作で全く絡みが無いキャラとも交流ある設定だから!!
スナッフィーというかマスター勢の大半は「大人だから」って無理してすーぐボロボロになってブツブツ話すようになるし、
それを見たバロきゅんは「色々話したいことがあるんだな」「1人で抱え込むのは辛いよな」って兄弟に重ねながら慰めるし、
ここには登場してないけどロレンツォは頼られないことに悲しくなる。けど「引退を引き止めたのは馬狼だったな」って思い出して「俺はスナッフィーの心を動かせないんだ」ってのに気付く。(そんな事ないけど)
イタリアは主に精神面が地獄!