美味しい金魚飯の作り方

美味しい金魚飯の作り方

いとめぐり

こんにちは、皆さん。

僕は糸居と申します。

今日はみなさんに美味しい金魚飯の作り方を共有できたらなと思い、ここに参上した次第です。


え、金魚飯って何?

岐阜県の郷土料理で、人参を主にした炊き込みご飯みたいなものです。

名称に『金魚』とは入ってはいますが、金魚自体は入っておらず、小さく乱切りやささがきで切られた人参が金魚のように見えることから、『金魚飯』という名がついたそうですよ。

...実際に金魚の肉が入っていたらと考えると...だいぶ、まぁ。少しグロテスクというか、エスカルゴを食べている習慣にドン引きするのと同じように、ちょっと引いてしまいますよね。そんな感じです。


では、伝授致します。


①米を洗い、普通の水加減で炊きます。特別な技法ではないので、すぐに済ませちゃいましょう。


②にんじんはささがきか小さい乱切りにします。見た目が金魚のようになるのはこの時ですね。でも小さくさせ過ぎないようにお願いします。


③鶏肉は細かく切ります。定番ですよね、鶏肉。やっぱり炊き込みご飯では鶏肉が相性がいいんです。


④鍋ににんじんと鶏肉を入れ、醤油、酒、塩を加えた後、水(材料がほんの少し頭を出す程度)を入れ、鶏肉に火が通る程度に煮ます。この時に味を染み込ませちゃいましょう。完成した時には味が染み込んだ良い鶏肉になります。


⑤ご飯が炊き上がったら④を加え、ご飯と混ぜ合わせます。具材は少ないように思われますが、今回はこれだけ。

人参本来の甘さを引き出すためにも少なめの方がより甘さが引き立ちます。


⑥完成です。



具材自体はツナや油揚げ、サヤエンドウなどを入れてもお勧めです。


お父さんや姉様が作る時には、油揚げが入っていますね。それも味を染み込ませたものなので、かなり...と言うか、一番美味しいです。


今回は以上です。

聞いて下さり有難うございました。


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