美の女神の愛する美
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『美』とは
それすなわち偉大にして唯一絶対の雄、藤丸立香が全ての基準である
美の女神アフロディーテの言葉により、こうして世界の美の感覚は根本から変化していった
町の公園に飾ってあったような無難な彫刻はいつしか数を減らしていき、いつしか豊満で淫らきわまりない女や堂々と股関から下がる常識外の逸物を誇る少年等がモチーフとして好まれるようになった
それは芸術の世界だけではなく世間一般にも浸透していき、世界トップの女性向けアパレル&化粧品ブランドのトップであるクレオパトラも取材に対して自信満々に答えるのだった
「えぇそうです。これから先の時代、優れた女性の資質とはすなわち立香様に気に入られる、気に入られる事が出来ないならせめてお役にたつ事が出来る女性でしてよ。ですからわが社ではこれからも立香様の好みのメスとなれるように応援しますわ♥♥」
モデル体型だったクレオパトラの身体も今や『デカイおっぱいがいい』『下品なエロボディがいい』という藤丸の最近の好みを反映して胸にも尻も肉々しい柔肉を蓄えていた
「いやですわ、マスターったら♥ 私のはおっぱいをそんな玩具のように扱っては♥♥♥」
たぷんっ♥♥ という擬音が相応しい、たっぷりと肉づいたクレオパトラの豊満すぎる胸がまだ取材中のカメラの前で弾む そしてそのたびに彼女は顔を赤らめて……しかし『いや』と口では言っても抵抗はしない。むしろ嬉しさを噛みしめるように笑って言った。それは心から幸せそうな微笑みだった
「えぇそうですよ♥ お下品に見せつけるようなデカチチを恥ずかしげもなく揺らして……♥ たっぷたぷと揺らして、下品なデカ乳のゆっさゆさ揺らして誘惑する……♥♥ そんな女性がこの世で最も優れた女性の資質だっていうのなら、私は喜んでその素質に目覚めてみせますわ♥♥」
かつてクレオパトラは知的で清楚な美女であった。それこそが彼女が生きる上での理想の女性の姿でもあったはずだった。それが今やどうだ? 世界最高の美女と名高いクレオパトラが、今この場ではいやらしく唇を吊り上げ、誇らしげにその爆乳を揺らしている。
それもこれも全て『マスターの好み』ならば。『マスターに好かれるため』ならば、今の彼女にとってそれはどんな事よりも優先されるのだった
「どう?これがあなたの望んだ世界のあり方?…美の女神としての権能を使えばもっと楽なのに酔狂よね…」
アフロディーテはどこか呆れたように、しかしどこか嬉しそうに笑う
藤丸立香はまだ少年のあどけなさを残した照れ顔で微笑み返す
「あはは…イシュタルにも似たような事を言われたよ」
イシュタルもまたアフロディーテとは別の神話形態の美の女神である。彼女もまた藤丸立香の好みの変化に応じてその権能を存分に振るい、スレンダーよりの肉体の面影はない。しかしそれは決して不快ではない、むしろ誇らしげに胸を張っている
「…せっかく二人きりなのによくもまぁ臆せず他の女の名を出せるわね…。まぁいいけど……。……で、どうする?これからのカルデアの方針についてマスターの意見を聞きたいんだけど?」
アフロディーテが身をくねらせながらその豊満すぎる胸をぷるん♥ と揺らしながら藤丸の耳元に近づける
「私を不機嫌にさせたらどうなるか教えてあげるわ……♥」
その言葉とともに、ムチムチとした柔らかい褐色の肌がすり寄ってくる。その肌はしっとりと潤いを帯びていて心地いい。
「あぎぃぃぃ♥♥らめぇぇぇ♥♥♥ゆるしてぇ♥♥♥♥なまいきいったのゆるしてぇ♥♥♥♥♥」
数時間後、そこには足腰が完全に立たなくなるほど骨抜きにされてしまいバックから藤丸に犯され続ける無様なアフロディーテの姿があった。アフロディーテは何とか身体をひねって藤丸の方を向き、蕩けた目で許しを請う
「すきっ♥♥♥ごしゅじんさまのこと大好きぃ♥♥♥だからゆるしてぇ、もう浮気しないからぁ……♥♥」
しかしその言葉にも反応は薄い。ただ目の前のメスを孕ませたいというオスの欲求が溢れてくる事を止めれないように腰を振り続ける どちゅん♥どちゅん♥どぴゅ♥びゅるるるるぅぅうううっっつ♥♥♥♥♥♥
「おほぉぉっっ♥♥♥♥♥オマンコのなかにあついのが出てるぅぅっっ♥♥♥♥♥」
藤丸はただ本能のままに目の前のメスを犯し続ける。アフロディーテはその快楽にとろけながら、自分の子宮に流れ込んでくる精液をただ受け入れる事しか出来ない。
(あぁ……だめ……これ絶対孕んじゃう……赤ちゃんできちゃう……♥)
もはや自分が何を言っているか分からないまま、アフロディーテは絶頂を迎えた そしてその後も二人の愛し合う行為は夜通し続いていく
その夜の情事をいたく気に入ったアフロディーテはその後、ガラテアに命じてその夜の恥態を彫刻として残したそうな