終着点:補足
ちょっとした補足もしくは言い訳。
・失敗要因
選択肢をカヤ一人に委ねさせたこと。なまじ勇者たちの一員として信頼を集めてしまったが故に、彼女一人の選択に全員が乗ることになってしまい、その責任もまた、彼女一人がとらなくてはならないと、そう、彼女は思えるようになっていました。
勇者の旅であるのならば、決断するべきは勇者であり、そして、その決断は仲間に支えられてするものであったのです。
・他の選択肢について
同行ルートでは提案されていた幻覚のように、アリスを送りだすために一次離脱した後、ヘリで最終決戦にかけつけてくれるかもしれません。
離脱ルートでは、砂糖工場を乗っ取る…と見せかけて、工場を爆破。差し押さえに来ていたカイザー兵たちをまとめて加勢に向かわせて、心強い援軍にしてくれるでしょう。
・ミレニアム製のあれやこれやについて
傍受されない通信回線を構築するならば、当然優れたハッカーの知識は必要ですよね?そして、それを構築したハッカーがその回線の通信を聞けないわけないですね?
車には当然のようにBluetoothがついていました。たぶん書いてないところで自動運転させて乗ってる人員全員で銃を撃ってる場面とかあったんだろうなぁ(幻覚)。
・最後について
ギリギリここから次につなげなくもないフラグです。需要があったら書くかもしれません。
応急手当は本来、自分以外にも行える行為、ですから。