紅の雌豚

紅の雌豚


『状況終了!流石ですホーク…じゃなかったアスカ予備中尉!』

「フフ、どっちでも良いわよ?それより格納庫までの誘導お願いね。肩凝っちゃったわ…」

『名前』を間違えて慌ててる若い女性の通信兵を、ルナマリア・アスカは宥めながら帰投の指示を催促した。

恋人のシン・アスカとまさかのできちゃった婚をした後、出産と育児に集中するために予備役に回されたが、あれから総裁のラクスやオーブ全代表のカガリの子たちの乳母を任されたり文字通り山猿の如く加減を知らないシンにさらに子種を仕込まれたりいろいろなことがありながら7年経ってもいまだに年に1回の予備役訓練招集に応じて参加していた。

弛んだ身体を鍛え直す良い期間だと思っているのもあるがパイロットであることを捨てきれていないのもしれない…

今日はパイロットスーツ(新型のやたら身体のラインがくっきり出るピッチリスーツ)を着た予備役の自分を見て

「やだーあのおばさんだらしない身体〜w」

「恥ずかしくないんですか〜?」

「うおっヤベェおっぱいしてやがる…⁉︎」

「尻もデケェッ!一発やりてぇなw」

「ババァ趣味かよw」

と好き勝手言ってくれた若い新隊員たちをストレス発散も兼ねて叩き潰したばかりだ。

「…にしても流石に歳ねぇ?肩凝っちゃうしシートも狭いし…ダイエット上手くいかないなぁ…ハァ…」

そう言いながらレバーを握っている腕にめり込むようにのしかかる子を宿した頃より未だに大きくなっている熟れた乳房の圧迫感と重さ、そしてシートにギチギチにおさまった大きな尻の圧迫感にため息をつきながら格納庫に戻って行った…



「きゃーっルナ先輩〜!」

「お疲れ様です!これどうぞ!」

「その…素敵でした!////」

「後で個人的にレッスンしてもらえないでしょうか⁉︎」

大きな胸と尻を揺らしながらコクピットから降りると、ルナマリアの元に模擬戦前とは手のひらを返すように大勢の女性隊員たちが集まって彼女を称賛し尊敬の眼差しを向けてきた。

「フフ、ありがとう。」

ルナマリアは、頬を赤くしながら差し入れをしてきた女の子の手に持っていたミネラルウォーターとタオルを受け取って顔とスーツを少し開いて顕になった胸元の汗を汗を拭きながら喉を潤した。模擬戦で熱った身体に染み渡って気持ちが良い。その扇状的な姿に女たちは息を呑む。

ふとルナマリアが横を見ると、先ほどまでいやらしい眼差しを向けていた男の新人たちが死んだように汗まみれで横たわり項垂れていた。彼女に一つも有効打を与えられず一方的に撃破されたのがこたえているのだろう。

その後タラップを降りながら新人たちの質問に一つ一つ答えていく。

「そういえば先輩はどこの市に住んでるんですか?」

「んー…アプリリウス市の〇〇の辺りよ。ショッピングモールが近くにあるから便利なのよね〜。」

「〇〇って…確かそこって謎の野生豚が出るって噂の?」

「ブフゥッ⁉︎」

その言葉を聞いた瞬間、ルナマリアは口に含んでたみずを吹き出した。

「わわ⁉︎大丈夫ですか⁉︎」

「ゴホッゴホッ⁉︎だ…大丈夫!あの、その噂って?」

「はい、なんでも自分の友達が夜な夜な豚の悲鳴のような声を聞いたとか…他にも似た経験をした人の証言がいくつかありまして。」

その説明を聞きながら、ルナマリアは冷や汗が止まらず必死でタオルで拭っていた。

「ブ…豚なんているわけないでしょ〜!きっと盛りのついた猫よ…!この季節よくあってうるさいのよねぇ〜!」

「あー確かに、私のマンションのそばでも深夜に騒ぐから堪らないんですよねアレ。」

「あ、アハハ…ちょ、ちょっとシャワー浴びてくるわ!質問の続きは午後からね!」

ルナマリアは逃げるように早足でシャワー室に向かっていった。

「素敵ですねルナ先輩…」

「体がすごいわんぱくボディだし綺麗だし強いし…憧れるなぁ…」

「おまけに結婚して三人の子持ちなんだって?すごいよね…」

「きっと『アッチ』の夫婦の戦闘も旦那さんを良いようにしてそう…!」

女性たちが色々と好き勝手に話してると…

「こらぁお前ら!予備役に負けるとは何事だ!その性根叩き直してやるから今日は寝れないと思え!」

「「「「ヒェッ⁉︎は、ハーケン少佐!」」」」

後ろから突然響いた怒声に新人たちは恐怖するのだった…



シャワー室

シャアアアア…!

「フゥ気持ちいい…でもまさか噂になってるとは…シンのやつ〜!」

ピッチリしたスーツを脱ぎ捨て、その暴力的な肉体を晒してお湯のシャワーを浴びていたルナマリアは、旦那のシンに対して怒りの拳を握っていた。後ろから近づく影に気づかず…

ギュムゥッ!

「ヒァン⁉︎」

「な〜にが『猫』よ?かわいこぶっちゃって雌豚さん?」

「ア、アグネス⁉︎ふぁっ⁉︎ふざけないでよ…!」

突然、かつての同僚だった腐れ縁のアグネスに後ろからその熟れた乳房を鷲掴みされ、驚きながら抗議する。

「相変わらずこのデカさでいい揉み心地ねアンタ?まだあの山猿に盛られてんの?お盛んねぇアンタも。」

コリコリ…!

「ヒュイッ先っぽコリコリしないでよバカァ…⁉︎」

ルナマリアの乳首をコリコリと摘んで刺激しながら、アグネスは喋り続ける。その責めにルナの身体は反応してしまう。

「しかしあんた最近太り気味じゃない?こんなにお腹の肉ついちゃって…」

グニュウッ!

「はうっ⁉︎好き放題んひっ⁉︎言ってくれちゃって…あ、あんただって…聞いたわよ…んっ⁉︎新人の若い子と付き合ってるそうじゃない?」

「そうそう、若い坊やくんつまみ喰いしたらあいつったら毎日盛ってきて…って何言わせんのよ⁉︎」

ギュムウウゥ!

ルナの反撃に、アグネスは彼女の乳房を指が乳肉めり込むように揉み潰した。

「ンブゥヒィイいいッ⁉︎」

ブシャアアァアァ!

その瞬間、豚のような悲鳴を上げながら、ルナマリアは周囲にその超乳に蓄えた母乳を撒き散らしながら軽くイッてしまった。

「キャハハ!あんたはその豚声がお似合いよ。」

「こ…このぉ午後の演習覚えときなさいよ…」

シャワーを浴びながらへたり込み下半身をガクガクさせるルナマリアはアグネスを睨みつける。

「あっそうそう忘れてた!あの山猿、あんたに訓練終了後、〇番倉庫室に来いって伝言頼まれてたのよ。全くこんなこと私に頼むんじゃないわよあいつ…じゃあお先〜!」

悪戯っ子の笑顔をルナマリアに向けてアグネスはシャワー室から出て行った。

腹は立つがアグネスでよかったかとしれない。ハーケン少佐だったら最後まで美味しくいただかれただろう。腹の奥にドロッとした熱を感じながら、ルナマリアは火照った身体を冷まさせようとシャワーを冷水に切り替えた。

「はぁ全く…ん…!甘い…」

シャワー室から出た後、アグネスは指先の白い液体を舐めとる。ほのかに甘く濃厚な味を舌に感じた…




〇番倉庫

「まったく、訓練来るたび無防備なんだよルナは?」

ルナマリアの旦那であるシン・アスカは怒っていた。訓練のたびに嫁がいやらしい目で見られてることは知っていたが、新人の男たちだけでなくそれに対して無防備にその大きな超乳と大きな尻を揺らし続ける妻のルナマリアに対してももっと気をつけてほしいという思いがあり、ルナに説教をしていた。

「フゥーッ!…フゥーッ!…」

ルナマリアはピチピチのパイロットスーツの姿でシンの前に跪き、シンのズボンから顕になりそそり立ったアロンダイトをその超乳に挟み込み刺激しながらそれでもはみ出る先端の剣先を頬張りながら睨みつける。だが、アグネスに焚き付けられ火照りを消しきれなかった身体は、シンのアロンダイトを見た途端再び熱を高め飛びつくように咥え込みこの状況だ。

「ンブゥッンヂュルルぅっプハッそれより…噂になってるじゃない!あんたが毎晩加減しないからぁブビィ⁉︎」

抗議しようとしたらシンに両乳の乳首を摘まれる。その刺激に豚の声を上げる。

「いや…しょうがないだろルナが可愛いからつい…まぁ恥ずかしいならこれしばらく控えるけど…」

乳首を刺激させられながらそう言われてルナマリアは、少し逡巡し、返答とばかりに乳肉に挟み込んだアロンダイトの先を深く咥え込む。


そんなの嫌…⁉︎

周りにバレるのは嫌だけど…旦那様の…シンのアロンダイトを1日でも味わえなくなるなんて…気が狂っちゃう⁉︎


ルナマリアは、まるで餌箱に汚らしく顔を突っ込む豚のように激しくシンのアロンダイトを咥えしゃぶりその乳で激しく擦り続ける。

「クッ⁉︎ルナもう…!」

シンが我慢できなくなり、ルナの頭を強めに押さえつける。

「ンブゥウウウブビィイイィんッ⁉︎」

喉奥にシンのアロンダイトが突き立てられ、そのままドクンドクン!とシンの白いデュートリオンビームが注ぎ込まれた。

「くはぁ…ハァッ…ハァッ…大丈夫ルナ?」

「オ"ォッ…オ"オォオオ…ブピヒィイイン♡」

シンがルナマリアの喉からアロンダイトを引き抜いた後、彼女の頭を撫でると、ルナマリアは涙と鼻水と涎を垂れ流しながら蕩けた顔を見せる。その顔にシンの劣情が刺激され、アロンダイトが再び戦闘モードになった。

「ルナ…!オレまた…!」

「(もう…アグネスの言う通りお猿さんじゃない…♡)いひぃよぉ…♡この雌豚奥さんにぃ…いっぱい赤ちゃんまた仕込んでぇ…旦那さまぁ♡♡」

ルナは後ろを向いてそのデカ尻をシンの前に突き出すと、トイレ用のパイロットスーツのジッパーを下ろして両手でいっぱいに広げ見せつけるように尻を振る。

シンは、そのデカ尻にめり込むように力任せに掴み、ドロドロの熱を溜め込んだ快楽のレクイエムの砲口にアロンダイトを突き入れた。



その日、コンパスの訓練場に豚の幽霊の悲鳴が聞こえる怪談話が追加されたのは別の話


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