第3回ゆーしきしゃカイギ議事録 2025/12/17

第3回ゆーしきしゃカイギ議事録 2025/12/17

<出席者(敬称略) >

 自己紹介と合わせて、浜松市美術館の好きなところ(◉)と、う〜んなところ(✖️)を紹介。

空閑美帆 ツインギャラリー蔵 運営

◉森の中にあること ✖️キュレーション能力

澤柳美千子 鴨江アートセンタースタッフ

✖️市民に望まれて作ったというところが疑問

桂川美帆 テキスタイルアーティスト

◉お城の近くにあって土地の文脈も感じられるのが良い

大杉晃弘 ライター「写真と、企み」 https://kaigi.chu.jp/

◉感性を育ててくれるところになるといいな

松尾亮 浜松市役所市民部創造都市・文化振興課 創造都市グループ長

✖️大型の展示が不可能なのが残念

天野寛志 建築家、ギャラリーあ https://amnhrs-a.jp/?page_id=346

◉中身が面白ければ、スタッフもお客さんも生き生きとするのでは?

山本一樹 鍛金 博士課程満期退学・美術館で個展開催経験、市展の審査も担当

https://www.nact.jp/artcommons/user/detail/33253

磯村克郎 パブリックデザイン、生産デザイン・藤本さんの先生

https://hamamatsu-machinaka.jp/news/1764/

✖️展示室の造作や仕掛けが全然ダメだなと思っちゃう

寒竹伸一 福岡出身・建築&都市計画 20代にグッゲンハイム美術館で感動をした https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%92%E7%AB%B9%E4%BC%B8%E4%B8%80

 ◉ミュージアムショップが充実している美術館が好き

伊藤哲郎 建築家、アートセンターの改修・基礎調査などを行う。

◉こじんまりしてる印象

宮下ヨシヲ グラフィックデザイナー、書籍デザインなど

◉環境がgood ✖️子供向けの展示がない&年齢層が高めの展示が多いかな

藤本紗由美 デザイナー

◉立地がいい ✖️行きたくなるようなポスターだといいなと思う。

鈴木力哉 webデザイン、NOKIOO

◉浜松市美術館は42年中数回しかいったことがない。✖️一歩入ったらお金がかかる。


(オンライン出席)

イラストレーターいきものだもの、 建築家白坂隆之介、gramme柳本茉希、市議会議員鈴木恵 


<本題・浜松市美術館を識る>

空閑さんから美術館に関する過去の資料など調査結果の発表がありました。

→LINE送付のスライド参照(資料は部外秘でお願いします!)

https://docs.google.com/presentation/d/1GRw0MU60lwzeA7r_5I62kelvXEz70lCcoHt1TEQEgmM/edit?usp=drivesdk


 (メモ)

・鴨江アートの外部協議会はどんな人がやってるの?

→県外の美術館関係者や学術系の先生(文芸大)など、地域の人も入れている。

 

・鈴木恵さん「予算資料送ります」

→ スライド資料の予算部分、人件費も含めると2億5千万円くらいになると思うので、予算資料を送ってもらう。


・空閑さん「他施設との役割の違いを認識して必要な部分を担ってほしい。収集方針にあった「地域の作家の作品」は、もっと地域のアート施設を見て回るのはどう?」


・澤柳さん「過去の移動美術館に関するシンポジウムの中での話。市展のトップの作品を毎年収蔵しているらしい。」


・空閑さん「今ある収蔵品とかを活用しながら何ができるのだろう?どうやって考えていくのだろう。」

 


<一人一言タイム>

プレゼンを聞いて、それぞれの所感を話しました。

力也さん・・

「情報が多いものを俯瞰して知ることができた。市の規模に合わせた適切なサイズ感(今と同じくらいでも◎)があるよなと思う。肥大化させて、作ろう作ろうとするばかりでなく、みんなが納得できるものになったらいいなと思う。巡回展が一年後でいいから来てくれるぐらいの美術館になるといいな。現時点からでも、現状からでもアートセンターと連携するなど、何かできることがあるんじゃない?と前向きになりました。

車でくると立地の良さを享受できないかも。」

 

藤本さん・・

「飲み会で空閑さんがファイルを持ち歩いていたので、ファイルの内容を知れてよかった。意見はもう少ししっかり考えて伝えたい。森の中じゃなくなるのは悲しいな。日常から少し距離をとって心を落ち着かせたりする場所が、日常側にきちゃうのか〜と思う。」

 

空閑さん・・

「アクセスの問題は、他の美術館との比較も必要かも。(豊田市美・県美などは駐車場から遠い)」

*元々動物園だった。

 

宮下さん・・

「ちゃんと知れてよかった。浜松市美術館構想は、他の美術館とは違う、この地に適したものができそうだなと考え方が変わった。クリエートで市民の美術展はできているので、市民のための美術館であるなら、市で役割や機能を分担して全体設計するのもいいのかも。何でもかんでも美術館に求めると全てが中途半端になるのかな?と思った。」


空閑さん・・

「クリエートやアートセンターは、プレイヤーによった美術施設になっているのかな、市美は鑑賞者のためのものにしていくのかな?」


松尾さん・・

「浜松にあった規模の美術館を考える時に、政令市にふさわしい球場を!とかもあるじゃない?理想と現実(的な予算や施設維持)の観点の共存ができると◎」


伊藤さん・・

「候補地として話が出ている はまホールは意外と敷地が狭い。重層的な建物じゃないと美術館の規模を確保できなさそう。

既存の施設と連携しながら、特色を持った美術館を作れるといい。産業や、新しい生産技術、手工業とか、浜松の特色を生かすとか。遺跡の中に建てれればそれはそれで面白いのかも?」

 

寒竹さん・・

「市の施設は、これまで施主がお役人さんだったけど、こういった会議で決めていくことが浜松らしさになればいいと思う。プロセスが大切。そもそも美術館本当に必要?ってところから。産業と美術が互いに理解をし、求めあった先に美術館ができるといい。今までの美術館の型を打ち破るようなものができるといい。

教育の中にもう一度、美術や教養を取り入れないと。」

 

空閑さん・澤柳さん・・

「美術に関心のある人(鑑賞者&プレイヤー)から、美術館の不満を言われることが多い。美容師さんにも不満を言われた。協議会のなかで館長から「市民に誇りを持ってもらいたい」という発言があった。」

 

磯村さん・・

「安藤忠雄ですら決められなかった美術館なんだと、、市民が主導して決めていく美術館になるといいな。移動美術館的に、いろんな場所で配置して実証実験してもいいのかも。」

 

山本さん・・

「美術館は必要です。上野の東京藝術大学で助手をしていた時、取手に新しい施設を作る時にもいろんなアイデアが出ては、案がコロコロ変わっていったが、結局必要なのは、お金と人。特に人が大事。浜松市美術館は、中学校の先生が館長になる流れ(以前は生物の先生がなっていた)。」

 

空閑さん・・

「現代美術館入門という講座に行ったときに、内容が薄かった。ガラス絵展の作品の見せ方が酷かった。」


宮下さん・・

「ガラス絵展に関しては、見せ方もイマイチだった。」

 

大杉さん・・

「HPのある美術館はほしい。政令指定都市としてふさわしい美術館であってほしい。」

 

いきものだもの・・

「政令指定都市としてふさわしい美術館、現代的な感じがあればいい。どこにできようが、同じかなと思う。文化とか芸術の大切さを市民に教育する発信を美術館をになってほしい。文化芸術を楽しむ権利を市民が自覚していないのは悲しい。有名になってプレイヤーとして盛り上げないとね、大谷翔平みたいに。三十年に開館するなら、はああああ!」

 

白坂さん・・

「レポートが充実していてよかった。

浜松にはクリエートやアートセンターがあって美術館とは役割分担をしているのかもしれないが、そうだとすると市美は美術界隈のためにあればよいのか?豊田市美は孤独に屹立していて建築も優れているが、それが果たしていいのか?など考えさせられた。

市の予算で建てるのだから、施主=市民が求めるものと重なっていなければいけない。「市民」とは?芸術界隈のためだけではない、市民全体のはず。

21世紀美術館は金沢市美。市役所の隣にあって、立ち寄りやすい立地、建ち方、幾何学。市民にも愛されていて総意で建っているように思われる(身近な市民から大きな不満が聞かれない(建物に対しても、そうした建物をつくっていく政策に対しても))。総意なく、美術館だけ先行して建てても、「美術界隈」と「それ以外」の分断を招くことになるのでは。

その総意をどう作っていくのか、は極めて難しい問題。金沢と浜松の差は、気候が違うから風土も違う、気質も違う、産業も違う、従って市の予算組も違う。浜松市民の総意は、それはそれで大きな関心事だが、少なくとも空閑さんや天野さん白坂など拠点を持てる民間プレイヤーに光明が見出だせると思う。(ヤドカリプロジェクトは、そうした拠点を民間の力で増やしていくという希望のもとに進めています)」

 

鈴木恵さん・・

「いろんな人から美術館のことで話を受ける(観光に連れていくところがないとか、美術のことをやっている学生も必要としている)。市の方でもニーズを理解しないといけない。ほっとくとコンサルに出して、勝手に決まっていくような従来のやり方になってしまう。来年の当初予算(2月)の時に、様子を見たい。提言のアクションするなら9月まで。タイミングは何度かあるかも知れないけど。どういう団体で提言するかが大事。」

 

澤柳さん・・

「アートセンターの立ち位置から何ができるか考えたい。

美術館の人とざっくばらんに話す会があってもいいかなと思う。ぶっちゃけどうですか的な質問をしていく会とか開けたら。

21美、成人式の時、みんなで写真を撮りにいく。そんな風に愛される美術館になるには!?と思う」


桂川・・

「美術館構想に対して、提言書を作ってみませんか?

次回はまきさんのまちづくり回ですが、今中心市街地活性化計画の中で、新美術館の構想策定の話が出ていることを思うと、話がリンクしていきそう!

まきさんの回の後から、来年度上半期で、提言書をまとめてみたい。

プレイヤーや一般市民にアンケートをとるとか、ワークショップ的に、各文化施設で意見を募るとか、いろんなことができると思う。

グループLINEで、コアメンバーを募るなどします。」

 →出席者から、提言書をまとめることに賛同があった。



寒竹さんと磯村さんの構想している駅前の開発案についても概略をお聞きしました。

寒竹さん・・

「駅前のバスターミナルの上に建物を建てる構想を考えている。バスターミナルは負の遺産。バスターミナルの真上にものを建てることはできる。直径100mもある。その建物に市役所も美術館も入れちゃう。車は2000~3000台入っちゃう。街に広場がない。駅前に広場を作る。バスもみんな集まってくる。中高生、老人、車を運転できない人もアクセスできる。バスも減ってくるはず。南側を二層にする。市役所や文化施設や図書館とか複合すると待ち時間も楽しめる。

美術館だけでなくて、周辺環境『どう住まいたいか』を考えられるといい。」

 →市に提案書を提出予定。



*美術館の価値をもう一度提言していくといいのかも

*小さな単位で、自分ごとでも考える機会を作ると良い。



追記:

静岡市予算 令和7年度一般会計当初予算説明書(PDF:3415KB)https://www.city.shizuoka.lg.jp/s3627/s012576.html


豊田市予算

https://www.city.toyota.aichi.jp/shisei/yosan/1019490.html


※両市とも職員人件費は上の方でまとめて計上されてて、どのくらいが美術館に充てられているのか不明(松尾さんより)


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## 自動書き起こし

第3回ゆーしきしゃカイギ 「浜松市美術館を識る」 - 2025/12/17 13:02 JST - Gemini によるメモ


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