第六版魔物図鑑 ダイス・デキメータ 著
リ=サプルァス(Lee-surplus)
軟体怪物門触手目ゲル科に分類される魔物の一種である。
学名のサプルァスは、脚を持て余す様から付けられた。
分布:サナナ諸島※1全域。海岸沿いでよく見られる。
特徴:100本を超える脚(個体差あり)、7本の腕、4つの目、紫色の体。
メスはオスより若干色が薄いので見分けやすい。
体長は30cmから2mを超えるものまで様々。
触手は伸び縮みする。
本気になればものすごい速さで動くことができるという噂がある。
生態:2~7頭の群れで生活する。食欲旺盛で、毒のある植物を主食とする。
体液に含まれる毒は麻痺作用があり危険(死にはしない)。
体の一部を加工をしたものが麻酔として使われている。
温厚で人懐っこい性格だが見た目がキモいので嫌われがち。
元素耐性:風・水 弱点:火
斬撃:B+(耐性。切ったそばから再生するため。)
打撃:C-(弱点。振動に弱い細胞のつくりをしているため。)
※1王都から南、ドラゴンで20分の距離にある島の集まり。
もとは無人島だったが、今では冒険者たちの拠点となっている。
現在66種の固有種(動植物)が確認されている。
とある召喚士と、「リサ」と名付けられた個体の大きさを比較した図。
※リサのデザインは仮。この先変わるかも