第伍の無毒使い

プロフィール

名前：薬師寺（やくしじ）よもぎ

性別：男 年齢：17歳 誕生日：11月30日

職業：エネミー狩り 所属：J.NEC戦闘班第伍隊

身長：157cm 体重：53kg

異能：〈コンポジション〉

　J.NEC第伍隊に所属するエネミー狩りの少年、今年で18歳。一・二人称はそれぞれ「ぼく」「あなた」。大人びた外見や落ち着いた表情とは裏腹に、性格は至って明るく能天気なアホの子そのもの。好物は和菓子全般、たい焼きはカスタードよりも粒あんが好き。左利きだが銃器は右手で扱えるように訓練した。

　実家は商店街で銭湯を営む、なぜか相伝異能があるだけの一般家庭。その異能も覚醒の効果や鍛錬法どころか本来の名前さえ失われている。

外見

　身長157cm、全体的に細く色白だが実はそこそこ筋肉質。赤みがかった黒髪を膝まで伸ばしている。右目が前髪に隠れているが、虹彩はどちらも深緑。作業の際は丸眼鏡を掛けている。

　隊服の羽織は瞳と同じ深緑、襟下の裏には刀───ではなく散弾銃を懸架している。

　なおファッションセンスは壊滅的。お気に入りのTシャツには「ホットドッグのバンズに挟まれた二匹のブルドッグ」という奇抜なロゴがプリントされている始末。

戦闘力・スタイル

　剣士が揃う第伍隊には珍しくメインウェポンは銃器、散弾銃と手榴弾の火力と汎用性に富んだ異能で後方から味方を援護する。未熟で粗削りだが伸びしろは大きい。

　「気体や液体、ゲルなど様々な状態の物質を生み出し操る」薬師寺家の相伝異能。しかし世代を隔てて発現したため本来の名前が分からず、よもぎが自ら命名した。

　生み出す物質は全て無色半透明。状態・性質を後から変えることはできず、外部から無理やり変えようとすれば跡形もなく消滅する。そのため炎や氷、電撃など熱変化を伴う攻撃が最大の弱点。また固体は生み出せない。

　単純な質量攻撃だけでも十分な脅威となりうるが……

　その真価は「薬品を吸収・蓄積し、その効果を触れた生物に適用する」性質。これにより微量の毒を広範囲に浴びせることが可能となる。

　ただし効果は薬品を取り込む物質のサイズに反比例して弱まるほか、化学由来の薬品であろうと簡易結界などの中和で打ち消されてしまう。

　イメージはMinecraftよりスプラッシュポーション。

『83式対霊散弾銃』

　J.NECから支給されたポンプアクション式ショットガン、装弾数7+1発。部品数が少ないことから信頼性と耐久性を備え、口径さえ合えば一通りの弾薬を使用可能。

　元ネタはレミントンM870とモスバーグM500。

攻撃手榴弾×2、破片手榴弾×1

　とある技術班員から勧められ申請した、何の変哲もない手榴弾。攻撃手榴弾は爆風のみで狭い範囲を、破片手榴弾は金属片を撒き散らし広範囲を攻撃する。

回復薬、麻痺毒

　J.NEC研究班から支給された二種の丸薬、どちらも遅効性。

体質

食欲：90/100 睡眠欲：99/100

毒耐性：85/100 アルコール耐性：92/100 カフェイン耐性：77/100

催眠耐性：99/100 ホラー耐性：42/100

性格

ヤンデレ適性：39/100

戦闘技能

AEF適性：12/100

非戦闘技能

料理：52/100 掃除：25/100 洗濯：62/100 その他家事：37/100