秦良玉VSグール

秦良玉VSグール


秦良玉はとある特異点にて、ただ1人で無数がグールを相手していた。

通常であれば手間取る事も無い相手。しかし、今の秦良玉には使い慣れた槍ではなく使い慣れないチェーンソー。全身をくまなく隠す白い装束は若草色のビキニの上からに白いジャケットを羽織り、丈が極端に短いショートパンツといった、露出の多い格好をしていた。

慣れない武器に慣れない服装で、無限とも言える数のグールを相手し続けていれば、流石の秦良玉とて疲労して隙が出来てくる。

「きゃっ!」

この特異点にやって来て数時間。戦い続きの秦良玉は遂にグールに取り押さえられてしまった。四肢を押さえつけられ身動きが取れず、グールは秦良玉の白い柔肌にその汚らわしい指先を這わしていく。

「いや!放してください!」

いくら抗議したところでグールに理解出来る筈が無い。

秦良玉の言葉などお構いなしと言わんばかりに彼女の豊満な胸へと手を伸ばし、柔らかな双丘を揉み始めた。

「ひゃう……っ」

抵抗出来ないまま、されるがままに弄ばれる秦良玉。

やがて、全身を這い回るグールの手に、嫌悪感とは別の感覚を覚えてしまう。

(何なんですかこれ……体が熱くなって……まさか、感じている……?)

気付けば股間の辺りから熱いものが溢れ出し、ショートパンツに隠した水着の中まで濡らしてしまう。

「ふぁあ……っ」

グールの手の動きに合わせて声を上げる秦良玉。

彼女は知らない。この特異点のグール達が持つ特殊なウィルスにより肉体が発情している事に。

「嫌です……こんな奴らに……っ」

快楽に流されまいと歯を食い縛る秦良玉だったが、そんな彼女を嘲笑うかの様に、別のグール達がショートパンツ越しに彼女の割れ目をなぞった。

「ふぁあああっ!?」

今までとは比べ物にならない刺激を受け、秦良玉は目を見開きながら体を仰け反らせた。

(ダメ……このままじゃ……)

グールは彼女のショートパンツの中に手を突っ込み、そのまま水着をズラして直接秘所を刺激し始める。

「だ、だめぇ……」

拒絶する言葉とは裏腹に、体は更なる快楽を求め始めてしまう。

そして……。

「あああっ!!」

ぐちゅ。とグールの指先がナカを掻いた事で絶頂を迎えた秦良玉の秘部から愛液が噴き出した。

(今……イカされた……?グールに、指だけで……?)

呆然としながら肩で息をする秦良玉。だが、そんな彼女に追い打ちをかける様に、今度は複数のグールが同時に乳首やクリトリスを攻め立ててきた。

「ひぃあああっ!!?」

あまりに強い快感に耐え切れず、嬌声を上げて手足をバタつかせる。しかし拘束から逃れる事は出来ず、寧ろより強く押さえつけられる結果となってしまう。

それから数分と経たずに、彼女の手足はおろか、腰や肩まで押さえつけられ、辛うじて動かせるのは首だけとなってしまった。

いつの間にか水着も剥ぎ取られ、一糸纏わぬ姿にされる。

「ひっ、それは……っ!」

グールのイチモツが秦良玉の秘部に押し当てられた。

抵抗しようとする秦良玉だったが、腕の1つも動かせなくてはもはや彼女に選択肢は無い。ゆっくりと押し込まれていく肉棒を受け入れて行く。

「んぅ……っ!」

強烈な圧迫感と快感に襲われる秦良玉。

(苦しい……はずなのに……気持ちいい……っ)

やがて、グールはピストンを開始した。最初はゆっくりだった動きは徐々に速くなり、最奥の子宮口にまで突き上げる様な激しいものとなる。

「んぁっ、やめっ、あぁ……っ!」

必死に止めようとするものの、快楽に蕩けた声では何の意味も無く、寧ろ逆効果でしかなかった。

快感を腰を浮かして逃がすことすら出来ない彼女は、快感を全て受け止める事しか出来ない。

「ひぁあああっ!!!」

遂に限界に達した秦良玉は盛大に潮を吹き出し、絶頂を迎える。

既に死んでいるグールは疲れず、射精しない。故に、彼女を犯すピストンは激しさを増しても止まることは無かったっ。

「ひゃううううううっ!!?」

再び絶頂を迎える秦良玉。もはや意識すら飛びそうになる中、グールは更に速度を上げる。

「や、もう……許し……ひゃあああぁぁっ!!!」

その後、秦良玉は数え切れない程の回数の絶頂を迎えさせられた。

「あ……あぁ……」

ようやく解放された秦良玉。

その顔は絶望に染まっていた。度重なる絶頂で体力を奪われ、満足に動く事も出来ない。

そんな彼女をグールは見下ろしていた。

1体、また1体と群がっていくグール。

秦良玉への凌辱はまだ終わらない。

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