秘密の逢瀬

受肉したことでぐだの子供を孕めるようになり、彼の娘を産んだブリュンヒルデ、手はかかるものの子供というものは可愛いものであり、気がついたら数年の時間が過ぎていた

娘も小学生に入学し、他の人妻サーヴァント達が産んだ子供達と一緒に学校を通っているある日のこと、たまたま仕事を早く終わらせて帰ってきたぐだのことを誘い、いつものように情事を楽しんでいると扉が開く音が聞こえた

誰かと思い、原初のルーンで視界を広げてみれば、そこにいたのは学校にいる筈の娘の姿であった

ブリュンヒルデは彼女の姿を見て昨日、明日はいつもより早く学校が終わるの、言っていたことを思い出す

娘に見られちゃいますから♥とぐだとの情事を取り止めようとするブリュンヒルデだが、どうにも腰が止まらない

毎日、気を失うまで、何十回も相手してもらっているというのにそれはいつも以上に気持ちがよく、子宮は疼き、彼の精を求めていた

ママ、どうしたのー？と母の異変に気が付いた娘が寝室に入ってきた瞬間、ブリュンヒルデは限界を迎えて絶頂し、その肚の中に熱く、重く、濃い精液がぶち撒けられる

幸いにも娘は無知でありパパと一緒にプロレスごっこをしていたんですよ、と誤魔化して事なきを得たが、それ以来、認識阻害のルーンを使って娘の前でぐだとの逢瀬を繰り広げるようになったのはぐだとブリュンヒルデの二人だけの秘密である