神木家17年目の祝祭

神木家17年目の祝祭



??&??「「誕生日おめでとう!!!!」」


ルビー「うわぁ⁈」

アクア「部屋真っ暗にしてるから身構えてて良かった…」


ヒカル「アクアは動じなくなってきたね。成長の重みを感じるよ」


アイ「アクアはパパに似て冷静だねー

クールボーイ、てやつ?

ルビーは毎回ビックリしてくれてやりがいあるよ!」


ルビー「あ、ありがとう?褒められているんだよ、ね?お兄ちゃん」


アクア「そうじゃないか?父さんに似て、か…俺、そんなおとぼけじゃないと思うけど母さん」


ヒカル「お、おとぼけ…⁈」

ルビー「パパはクールぶってるけどボケボケだよ」

アイ「最初は不思議くんだったんだけどねー」ケラケラ


ヒカル「コホン…ま、まあ今日は君達が生を受けて17年目の日を迎えた訳だけど…本当に大きくなったね、ルビー、アクア。

君達を抱き抱えた時に感じた重み…アレを感じなかったら僕は君達のお父さんをやれてなかった。

君達のおかげで僕は父親になれた。ありがとう、2人とも」


アイ「私の願いのためにヒカルを巻き込んで、家族4人になれたのは2人が生まれて来てくれたから。本当にありがとう、ルビー、アクア」


ルビー「ママ…パパ…!」グスッ


アクア「…父さんと母さんはずっと上手くやってくれてる。俺たちこそ2人に感謝しか無いよ。ありがとう」


アイ「…じゃあ!湿っぽい雰囲気は後にして…

私とヒカルが作ったケーキ、ご開帳!!

…ご開帳で良い?ヒカル」


ヒカル「多分合ってる。2人でこっそり朝から作ってたんだ。どうかな?」


ルビー「うん!私、すごく嬉しい!!愛されてる、て強く感じる!!」


アクア「凄いな。マジパンで作ったの?俺とルビー…ありがとう」


アイ「2人で料理教室こっそり通うの大変だったけど大成功!」

ヒカル「ああ!ハッピーバースデー、アクアマリン、ルビー!!」


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