砂漠の国の王女と愛と情熱の国の侍女、夏の魔力に当てられて相性抜群のオスに出逢う
ここはとある世界有数の夏島のリゾートビーチ。
各国から様々な観光客が訪れ海を満喫している。
その中には王侯貴族などの著名人も滞在しており、現在は砂漠の国アラバスタの王女と愛と情熱とおもちゃの国ドレスローザの元王女である侍女がバカンスを楽しんでいた。
「んー!いい天気ね。やっぱり夏国の太陽は最高だわ」
「見て見て!砂浜、すっごい綺麗だよ!」
道行く誰もが振り返るほどの美貌とスタイルを誇る二人の美女が、リゾートビーチをはしゃぎながら歩いていた。
ウェーブがかかった長い青髪を靡かせ
ながら歩く美女は、アラバスタ王女ネフェルタリ・ビビ。
ポニーテールに結んだピンクの髪を三つ編みにしているもう一人の美女は、ドレスローザ侍女レベッカ。
二人はつい最近にあった世界会議で仲良くなり、今ではプライベートで会えるほどの仲になっていた。
「それにしても水着なんて初めて着たよ。へ、変じゃないかな・・・?」
「まさか!すっごく似合ってるわよレベッカ」
ビビは王女に相応しい金の装飾があしらわれたホルターネックタイプの水着を着用しており、清楚な白とビビの健康的な肌の白さが眩しく目に映る。
レベッカはクロスホルダータイプのビキニを着用しており、こちらは金と深緑を使ったビビの水着とはまた違ったデザインだ。
どちらも違ったタイプの水着を着ているが、共通しているのはその今にも溢れ落ちそうになっているたわわに実った果実。
一国の王女と元王女という気品ある身分と清楚な雰囲気に不釣り合いな豊満な胸が歩くたびに揺れ、周りの男性の視線を集めまくる二人。
「あっ!ビビ!あっちにお店があるよ!行ってみようよ!」
「ちょっとレベッカ!引っ張らないで・・・!」
水着姿の美女二人という組み合わせに、周囲の男性はその美しさに釘付けになり、思わず見とれてしまった。
しかし二人は周囲の男性の視線など全く気にもとめず、自分たちの世界に入ってしまい砂浜を楽しそうに走っていく。
・・・
「へー、それでビビは今花嫁修行してるんだ・・・!」
「な、何だか恥ずかしいわね・・・」
ビーチで軽く遊んだ後、二人は海の家で購入したトロピカルジュースを飲みながら雑談していた。
初めは他愛のない話題だったがこのジュースにはアルコールが多少含まれていたため、段々と話題はそういうものにシフトしていく。
「ふーん・・・花嫁修行ってことはさ、夜のことも勉強してるの?」
「ちょ、レベッカ!?酔いすぎよ!」
「えー?まだ酔ってないって!・・・で、どうなのかな?」
レベッカにそう聞かれ、ビビは頬を赤く染める。
一国の王女として、ある程度の教育は受けている。
だがそれでもまだビビは“そういうこと”に関する経験はまだなく、知識のみしかなかった。
レベッカもそういう経験はビビと同様まだなかったがそれでも10代の女の子として、そういうことには興味があったのだ。
「その・・・色々教わってはいるけれどまだそういった経験は・・・」
「そっか、そうだよね・・・私もおんなじ」
ビビは恥ずかしいのか、顔を真っ赤にしながらレベッカに答える。
一方のレベッカも同じく顔を真っ赤にしながらも、ビビが自分と同じだと知って安心したように微笑む。
だがそこでふとレベッカはビビのある一点を見たとき、何かを思いついたような顔がをした。
「ねぇ、じゃあさ・・・今日経験してみない?」
「へっ!?レベッカ・・・あなた自分が何を言っているのか分かってるの?」
「わ、分かってるよ!その・・・えっと、逆ナンしてみたり・・・とか?」
ビビはレベッカの言葉に目を白黒させる。
自分達はまだ性交渉をしたことがない。
なのにいきなり逆ナンなんてハードルが高すぎるし、国を代表する王女としてそんなはしたないことはできない。
ビビはレベッカの提案に顔を真っ赤にしながら拒否しようとした・・・が、そこでふとある光景が目に入った。
今ビビたちがいるビーチを歩いてる一人の男。
後ろ姿でよく顔などはよく分からないがそれでもどうにか惹かれてしまう不思議な魅力に溢れており、ビビは知らず知らずのうちにその男を見つめてしまう。
「・・・いてる?聞いてるビビ?」
「っ!ご、ごめんなさい。・・・私はまだ経験してないからそんなことできないわ」
王女として、友達の頼みでもはしたないことは出来ないと拒否しようとしたビビ。
そんなビビにレベッカは悪戯っ子のような笑みを浮かべ言った。
「そっか・・・ところでさ、さっきからずっと見つめてる男の人ならどう?」
「えっ!?」
「えっ!?い、いや別に見つめてなんか・・・」
「うそだー!ずっと見てたじゃん!・・・で、どうなの?私はけっこうイイと思うなー。身体も引き締まってるし何というか・・・惹かれるものがあるっていうか・・・」
「そ、それは・・・たしかにそうよね。私もその、いいと思う・・・」
レベッカに指摘され、ビビは先ほどから見つめていた男を改めて見てしまう。
男の身体つきは鍛えられており引き締まっていた。
切り揃えられた黒髪、程よく日に焼けた肌。
その後ろ姿だけでビビは胸が高鳴り、心惹かれてしまうのを感じた。
「でしょー?ならさ・・・声かけてみない?」
「で、でも・・・」
渋るビビに対して逆ナンに積極的なレベッカ。
彼女が愛と情熱の国の女がゆえか、夏の魔力に当てられたか、若さを持て余している女として男を知りたいという欲求には勝てなかった。
「ビビだって興味あるんでしょ?ならやってみようよ」
「・・・そうね、レベッカがそう言うなら」
「決まり!じゃあ早速行動に移そう!」
こうしてビビとレベッカは一人の男に声をかけることにしたのだった。
・・・
「ねぇ、そこのお兄さん!」
「ん?俺のこと?」
意気揚々とレベッカは男に声をかけた。
振り返った男は感じの良さそうな声色でレベッカに返事をする。
(わっ♡イケメンだ・・・♡♡)
(うそ・・・私好みの童顔イケメンっ♡声もかっこよくて・・・正直すごくタイプかも・・・♡)
振り返った男の顔はビビのタイプにドストライクであり、レベッカも男の容姿に思わず見惚れてしまうほどの男前だった。
爽やかな印象を抱かせる黒髪に人の良さそうな端正な顔立ち、日々鍛えてることが窺える引き締まった身体。
一目見ただけで彼が最上級のオスであるとレベッカとビビの雌の本能が告げていた。
二人は思わず身体を熱くし、頬が染まってしまう。
緊張して上手く声が出せない美女二人に対し、男は優しく微笑むと彼女たちに声をかける。
「俺になんか用?」
「えっと、、その・・・」
「すごくか、かっこいいなって思って声掛けたの。私たち女二人で海に来たんだけど、暇になっちゃって・・・よかったら私たちとそこの岩陰で休憩しない?♡」
レベッカのあまりにも直接的過ぎる誘い文句にビビは顔を真っ赤にし、思わずレベッカを嗜める。
しかしレベッカは止まらず、寧ろ誘惑するように大胆に自身のたわわに実った果実を男の腕に押しつけた。
「へー、見た目清楚で可愛いのに意外と積極的なんだ」
絶世の美女の爆乳を押し付けられても男は動じず、彼が美女とそういうことをするのに慣れてるのが窺えた。
「えへへ、お兄さん名前は何ていうの?」
「藤丸立香だよ」
「ふじまる・・・りつ、か?」
「多分ワの国出身の方じゃないかしら」
実は立香は、この世界とは違う世界にある日本という国出身である。
しかしそこについて話すと長くなるため、敢えて立香は何も言わず沈黙の肯定で答えた。
「二人は何て言うの?」
「私はレベッカでこっちの子がビビだよ!」
「レベッカとビビか。うん、俺も暇してたしいいよ。ただ先に確認なんだけどそっちのビビさんはいいの?レベッカさんはこの通りだけど・・・流されてとか無理矢理とかは俺は嫌だからさ」
あくまでもレベッカの勢いに押されてここまで来てしまったビビの気持ちを察して心配するように見る目は優しく、見た目だけでなく中身もイケメンなことが窺えた。
「わ、私はその・・・正直初めは抱かれる気なんて無かったけど・・・あなた、藤丸さんになら抱かれても、いいわよ・・・♡」
「っ!ビビったら大胆過ぎ!」
「そっか、俺もこんなスタイル抜群な美女を抱けるなんて嬉しいよ。それじゃ行こっか?もう待ちきれないみたいだし」
藤丸立香というイケメンの色香溢れる妖しい微笑みに、レベッカとビビは股間がキュン♡キュン♡と疼く。
立香の顔を見た時からじわっ・・・♡と海水では誤魔化しきれないほどの愛液が溢れ出していたのだ。
イケメンに抱かれたい、このオスの種が欲しいというビビとレベッカの雌の本能が、無意識のうちに三角ビキニに大きなシミを作っていた。
「二人とも蜜出しすぎだよ。ビキニから溢れて蜜溜まりまで出来てる」
「は、はい・・・っ♡」
「ご、ごめんなさいっ♡はしたなくてつい・・・♡」
「気にしないで。ふたりのマンコ濡らしたのは俺の責任だし」
「「っ♡♡は、はい・・・♡♡♡」」
「これから三人で気持ちよくなろうね。じゃあ行こうか」
こうして夏に浮かれた二人の美女は、人生初の男を味わうことになった。