知らないこと、教わること

知らないこと、教わること


キトカロス設定画


ルルカロス





「っし!昇格!ふー、今日は終わるかぁ」

今日もランクマ昇格したし、もう早めに寝ようかと思っていたところで、俺はあることを思い出した。

「ルルカロスー、そういえば、新しいお菓子を買ってきたんだけど、食べる?」

鞄からお菓子を取り出しながら俺がそう言うと、リビングからひょこっとルルカロスが顔を覗かせ、俺を見て微笑む。

「はい!どのような味なのでしょうか?食べてみたいです」

するりと部屋に入ってくる。ルルカロスの脚先はヒレ状で人間のように歩くことは難しいが、彼女は空中をまるで泳ぐように移動できた。精霊って凄いな…。

俺の目の前に陣取ったルルカロスは、食べたことないお菓子に興味津々だ。

「ほら、口開けて」

「あー…ん!」

「美味しい?」

「はい、とても!」

「それはよかった」

ルルカロスの笑顔を見るだけで心が温まる。やっぱり俺はこの子のことが好きだ。

「もうひとつ…あー…んっ」

ルルカロスが口にお菓子を運ぶたび、彼女の青い口内が見える。

彼女は人間と似た姿をしているが、ところどころ違う。

ヒレもそうだし、口の中や舌の色もその一つだ。

…そこが青色ってことは……あっちも青色なのかな…」

ルルカロスの綺麗な目がスッと滑って俺を見る。

……あれ?もしかして今口に出てた?

「……」

「えっ、あっ!ち、違、ごめん!変なこと考えて!」


「…じゃあ、確かめてみます?」



……え?

「気になるのでしょう…?」

耳元で囁かれる。吐息がくすぐったくてゾクッとする。

「う、うん……」

俺は思わず素直に答えてしまう。

「マスターになら……お見せしても、構いません」

そう言って服を脱ぎ始めるルルカロス。

金具の外れる音、肌と服の擦れる音が、やけに大きく聞こえる。

「まずは…ここ……」

肌に張り付いた薄い色のインナーが取り払われ、ルルカロスの胸が露わになる。

形の良い膨らみの頂上には…青色の突起があった。

「どう……ですか?」

「…綺麗だ」

その一言しか出てこなかった。

でも嘘偽りのない本心だった。

「…ありがとうございます」

だがルルカロスの動きは止まらない。

「では次はこちらを……」

今度は下半身を覆う布が床に落ちていく。すぐに最後の防壁がゆっくりと下ろされ、ルルカロスの秘部を隠すものはなくなった。

少しだけ見えるそこは、やはり青色をしていた。

「脚を開いて…もっとよく見せた方が、よろしいですか…?」

裸同然のルルカロスが呟くように言う。

正直、見たい。見たいけど、そんなことしたら我慢できなくなる。

「い、いや、いいよ。充分わかったから……」

これ以上はまずいと、俺は理性を振り絞って答える。

「そうですか…では」

一度言葉を切ったルルカロスは、

「マスターの身体も、見せてくれませんか…?」

とんでもないお願いだったが、こんな状況では断れるわけがない。ルルカロスは俺に全部見せてくれたんだ。

「、わかった…」

俺はできるだけ素早く、着ていたものを全て脱いだ。この理解しがたい状況の中では、ルルカロスの希望を叶える以外に何も考えつかなかった。

「これが……男の人の……すごい、ですね……」

俺の股間はもう大きくなってしまっていた。目の前にはほぼ裸のルルカロスがいるんだ。これはどうしたって…。

まじまじと見つめられる。さすがに恥ずかしい……。

…でも、ルルカロスは女の子だ。ルルカロスのほうがもっと恥ずかしいに違いない。

「触っても……良いですか?」

「え?う、うん……」

恐る恐るという感じで触れてくる。

「熱い……それに硬いです……」

ルルカロスの手つきはとても優しくて、俺のものに触れているのが信じられないくらいだった。

「痛くありませんか……?」

「…大丈夫だよ」

「……なら」

ルルカロスは俺のモノに…自分の股を近づけてきた。屹立した先端にルルカロスの…

「な、それは!ちょっと待って!」

「…こうするのでは、ないのですか?」

ルルカロスの持つ性知識には相当の欠けがあるようだった。

「待って…その、ルルカロスは…俺とそういうこと、したいの…?」

「はい」

直球。

「意味、分かってる…?好きな人同士がすることだよ?」

「はい」

「それは…」

「私はマスターのことが好きです。人としても、男性としても」

そ、そうか…懐いてくれているとは思っていたけど、そういう意味の好きだったか…いや俺もルルカロスのこと好きだし、嬉しいんだけど…!

違う、ここで日和ってる場合じゃない。唐突すぎるけど、俺は今告白されて、エッチなことがしたいと言われてるんだ。

だったら……決めるしかないな。

覚悟を。

「わかった。けど、いきなりその、…挿れるんじゃなくて、準備…みたいなものがあるんだ」

「準備……」

「ルルカロスが俺とそういうことがしたいなら、教えるから」

「お願いします。何を準備するのですか?」

「え…っと……ルルカロスを、というか……、まず最初は…キスから始まることが多いかな」

「キス…では、キスを」

「うん…」

ルルカロスに顔を近づける。向こうも顔を近づけてくれて、唇が重なった。

柔らかい感触。口が塞がったルルカロスの息遣いをしっかりと感じられる。

「ちゅ…ちゅ…ちゅっ…んっ…ちゅ…ぁむ…れろ…ん…」

唇を舌でノックするとルルカロスは驚きに目を見開いたが、すぐに意図を理解して俺の舌を迎えようとしてくれた。

口内に舌を侵入させる。ルルカロスの舌を見つけ絡めるように動かすと、ルルカロスも真似をするように舌を動かす。

「んれぅ…はふ…じゅぷ…ぴちゃ…はあ……んむ……」

お互いの口の中を探りあうような深いキスをする。

ルルカロスは目を閉じて、懸命に俺の行為に応えようとしている。白い頬が上気していた。

可愛い。ルルカロスを気持ちよくしてあげたい。

俺は右手をルルカロスの胸に伸ばす。

「んっ……!?」

ルルカロスの体がピクッと反応するが、嫌がっている様子はない。むしろ求めているようにすら感じる。

「んちゅ…はむ…れぅふ…ぇる…れるれる…ちゅぷ…ん…」

胸を揉みながら、乳首に触れる。その突起は青く充血し固くなってきていた。

「んんっ♡ちゅっ…ぷはぁ、今のは…」

どうやらルルカロスの身体は快感に素直で、特に乳首が敏感らしい。

「ここを弄られると変な感じする?びりびりしたり、ふわふわしたり、何かこみ上がってくるような感じ」

ルルカロスの青乳首を優しく刺激しながら訊く。

「はい…んっ♡そうかも…♡しれません…♡」

「それが気持ちいいっていう感覚だよ。覚えておいてね」

「はい……マスター……♡」

ルルカロスが俺の首の後ろに腕を回してくる。

「もっと、気持ちいいを…教えてください…♡」

「もちろん」

ルルカロスに快感を教えるために、俺はまたキスをして舌を絡めながら、ルルカロスと共にゆっくりとベッドに体を預ける。

ルルカロスの体は柔らかくて、どこを触っても心地よかった。

「マスター……次は、何を教えてくれるのですか……?」

「じゃあ、少し脚を開いてくれる?刺激が強すぎて痛かったりしたら、すぐに言ってね」

「はい…」

ルルカロスはおずおずと脚を開いた。彼女の秘部が露わになる。

「ちゅ…んむ……はぁ……んっ……♡」

ルルカロスの口を味わいつつ、手は彼女の下半身へ伸びていく。

「んんっ♡」

秘部に指先が触れると、ルルカロスがまたぴくっと反応する。そこは既に濡れていた。この濡れ方はおそらく、元々のものではない。

「ん♡んちゅ…♡んふぅ♡ぇろちゅぷ…♡っん♡れろ♡んむ…♡」

優しく秘所に指を這わせる。

ゆっくりとした動きで割れ目をなぞるように愛撫していく。

ルルカロスは俺の指の動きに合わせて小さく声を上げている。秘所からはねとりと蜜が溢れ出してきて、俺の手を濡らす。

「ちゅぅ…♡あむ♡れろ…♡んっ♡ちゅ…♡んっ♡ふっ…♡ちゅ…♡」

この感じなら大丈夫かもしれない。俺は指の動きを大きくしていく。

割れ目に沿ってなぞり上げる指の終着点がだんだんクリトリスに近づいていき、…ついに辿り着いた。

「んんっ!♡」

ルルカロスが今までで一番大きく反応した。

「ごめん、強かった?」

「いえ……ただ、その……、気持ちいい、が…」

「もっと優しくするね」

「……いいえ…」

「え?」

「もっと……強くしても……構いません……♡」

「……」

ルルカロスが、快楽を覚えようとしている。

「………♡♡……続けて、ください……♡」

望み通り、今度はもう少し力を入れて弄る。

「あっ♡ぁんっ♡ふ、う♡…んっ♡」

クリトリスを指で媚肉に押し付ける。ルルカロスの声が更に甘くなっていく。

「んっ♡これ……♡すごい……です……♡マスター……♡」

「痛かったら言うんだよ?」

「はい……♡ぁんっ♡ぁっ♡んぁっ♡」

声のトーンが高くなり、呼吸も荒くなっている。ルルカロスの目は蕩けきっていた。

「マスター……♡私……なにか……変です……♡」

「どんな風に?」

「ぁんっ♡体の奥が熱くて……♡ムズムズして……♡」

もうすぐだ。

ルルカロスは絶頂を迎えようとしていた。

「……それは、イクって言うんだ。イキそうになってるってことだよ」

「ぁっ♡イク、イキそう、んっ♡ですっ、か…♡私、イキそう…♡ぁ♡イキそうです♡」

「じゃあ乳首も弄ってあげるから、クリトリスと乳首でイこうね」

「は、はい♡マスター♡っあ♡私、っ♡クリトリスと♡乳首、で♡イキそうです♡イク…♡イク…♡っイ、イク…!♡イク♡イク♡イッ……♡♡♡」

片手で乳首を、もう片方の手でクリトリスを摘み、同時にくにくにと弄ぶと、ルルカロスは脚をぎゅっと閉じて絶頂した。

「はぁ♡♡はぁ♡♡はぁ♡♡っはぁ♡♡はぁ…♡♡はぁ…♡はぁ………♡はぁぁぁ……♡」

ルルカロスは艶めかしく腰をくねらせている。初めての絶頂に浸っているようだった。

「はぁ…♡はぁ…♡はぁ…♡♡マスター……♡」

「どうしたの?」

「あの……、また、キスしたいです……♡」

「うん、いいよ」

「んむっ♡んっ♡れるっ♡ちゅっ♡んむっ♡」

ルルカロスと舌を絡め合う。さっきよりも激しく舌を絡めてきて、ルルカロスの粘り気のある唾液が二人の舌に更に絡みつく。

「ちゅぷ……んふぅ……んむ……♡っふぅ♡んぅっ!?♡」

キスをしながら、俺はルルカロスの股間に自分のモノを押し当てた。

「んっ♡んぅっ♡ぇぶれるれぅ♡♡れるれるえるれるっ♡♡」

最初はよくわかっていなかったルルカロスだが、今は身体が生殖本能で理解してしまったのかもしれない。押し付けられたモノに明らかに興奮していた。

「れるっ♡んちゅぅっ♡♡れるべるれぶちゅっ♡♡んふぅー♡♡」

ルルカロスは俺の背中に腕を回し、俺の胸板に豊満な乳房を押し付けてくる。

「んふぅっ♡♡んっ♡れる♡ぇる♡んちゅぶ…♡ぁぇ♡ぇろむちゅっ♡♡」

キスを続けながら腰を動かす。

ルルカロスの秘部と俺のモノが擦れ合い、お互いの粘液が混ざり合って、くちゅ、ぬちゃっと音を立てる。

もう十分、お互いの準備はできた。

俺は唇を離したがらないルルカロスからそれでもなんとか唇を引き離す。ルルカロスが健気にこちらに伸ばす青い舌と俺の舌が離れていっても、唾液の糸が名残惜しむかのように二人を繋いでいた。

「これから…挿れるんだよ」

「はい…♡マスター…♡私も…してほしい…です…♡」

ルルカロスが自分から脚を開いて、秘部が目の前に曝け出される。そこはひくつきながら愛液でぬめっていて、真っ青に充血し硬くなったクリトリスが包皮から顔を覗かせていた。

その光景の淫靡さに思わず生唾を飲み込んでしまう。

そして、俺はルルカロスに覆い被さった。

ルルカロスが期待に満ちた目で見つめてくる。

その表情だけで果ててしまいそうなくらい可愛かった。

彼女の膣口に亀頭をあてがい、そのまま慎重に挿入していく。

「んっ………♡マスターの…っ♡とても…あつい、です…♡ふ…♡ふぅ……♡」

ルルカロスが少しだけ眉を寄せたが、すぐに快感に耐えているような顔になった。

「大丈夫?痛くない?」

「はい……♡もっと…きてください…♡」

「ああ…」

ルルカロスが求めるまま、ゆっくりと、しかし確実に深くへと侵入していく。ルルカロスのそこは狭く、包み込むように肉棒を締め付けてきた。

「んっ♡く…♡んぁっ♡ふぅぅぅっ…♡ぁ…♡…ぁんっ!♡♡」

コツン、と先端が何かに当たる感触と同時に、ルルカロスが大きな反応を見せた。

「ここが子宮口だよ」

「はい…♡今…♡当たっている場所が…♡ぁっ…♡子宮口、なのですね…♡」

ルルカロスがうっとりとした声で言う。

「…動くよ」

「はい……マスター♡」

ゆっくり、優しく抽送を始める。

「んっ…!♡はぁっ…♡んっ……♡ぁっ……♡」

ルルカロスは潤んだ瞳で俺をじっと見つめながら小さく喘いでいる。

もっと気持ちよくしてあげたい。もっと乱れるルルカロスが見たい。

俺の手がルルカロスの胸に伸びる。

「あっ……♡」

ルルカロスが小さく声を上げた。

柔らかな乳房を揉みほぐしながら、腰の動きを少しだけ速める。

「あぁっ…♡んっぁ♡っあ…♡んっ♡んっ♡あんっ…♡♡」

ピストンを継続しつつ、不意に指でルルカロスの乳首を摘む。

「あぁっ!♡そっれ、はっ…♡あぅぅっ♡んぁっ♡あぁっ♡ちくびっ♡んっ♡んぁっ♡ぁっ♡」

一際甘く大きな声がルルカロスの口から漏れた。

腰を打ち付けるたびルルカロスが小さく身を捩らせる。

乳首を弄るとルルカロスの膣壁がきゅうきゅうと締まり、肉棒に絡みついてくる。

膣内のヒダが擦れてカリ首に引っかかる感覚が心地いい。

「いっぺんにされるの、気持ちいい?」

「きもちいい♡きもちいいです♡あぅっ♡♡変にっ♡なり、そうで♡」

「イキそう?」

「イキそう♡イク♡またイキそうです♡マスター♡わたし、もう、もうっ……♡」

「いいよ、強くしてあげるから、イッて」

「はいっ♡♡マスター♡♡イク♡イク♡っんぅっ!♡イク!♡~っ!!♡♡♡」

強めに突き入れて、乳首をぐにっと挟み込んでやると、ルルカロスが身体を反らせて絶頂する。

「~っ♡~~っ♡♡はぁっ♡♡はぁっ♡はぁっ♡はぁっ……♡」

ルルカロスの膣内が激しく収縮し、俺のモノを強く締め上げる。

「はぁ♡♡はぁ♡♡はぁ♡はぁっ♡♡はぁ♡はぁ…♡はぁ……♡ぁっ……♡」

ルルカロスは荒い息を吐きながら、余韻に浸るように身体を震わせていた。

俺はルルカロスの頬を優しく撫でる。

「これが、好きな人同士がすることなんだよ」

「はぁ……♡はぁ……♡マスター…♡私、幸せです……♡」

色っぽく微笑むルルカロスに、顔を近づけて言う。

「俺もだよ、ルルカロス」

「ですが、っ♡、マスター…♡その、…♡マスターが、まだ…♡」

「…はじめてなんだから、ルルカロスが気持ちよくて、幸せになってくれるのが一番だよ」

「……マスター……」

ルルカロスが俺の首に腕を回してくる。

「私は…マスターにも気持ちよくなってほしいです…♡ それが、一番の幸せです…♡」

だから、とルルカロスは続ける。

「私、また…何度も、イク、かもしれませんが…♡止めないでください…♡

マスターが…♡マスターの、最後まで……♡してくれるまで……♡」

その言葉を聞いて、思わず笑みがこぼれてしまう。

ルルカロスは健気で、本当に可愛い。

「じゃあ、今度は一緒に気持ちよくなることだけ考えようか」

「はい……♡マスター♡」

俺は再びルルカロスと唇を重ねた。

「んれぇろ…♡べちゅ♡れちゅ♡んねぇる…♡れるれる…♡ぇる♡むちゅ♡っぱ♡…んれぇ~…♡♡」

ねっとり、べったりと舌を絡め合ったキスをしてから、ルルカロスの膣内で肉棒を再び動かし始める。

「あっ♡んぅっ♡ふぅっ♡あ♡あぁっ♡ん♡ふ♡ぁあっ♡♡んあっ♡あっ♡」

先程よりも激しくなったピストン運動に合わせて、ルルカロスが可愛らしい声で喘ぐ。

腰を動かすたびに結合部からは打ち付けられる肉が愛液と一緒に淫らな水音を立て、目の前ではルルカロスの胸が揺れていた。

もう躊躇はしない。俺はその胸を両手で鷲掴みにして揉みしだく。

手に吸い付くようで、それでいて見た目よりずっしりとした重量感があり、弾力と張りがあるルルカロスの形のいい乳房を俺の指が好き放題に歪ませていく。

「んっ!♡あっ!♡むね♡♡はげし、くぅっ♡♡ぅぁあっ!♡♡」

「もっと気持ちよくなって」

手の位置をずらし、さっきまで掌に当たっていた勃起乳首をぴん、ぴんと指で弾く。当然、ピストンもやめない。いや、むしろ腰の動きは速くなっていた。

「あっ♡う!♡♡それきもち♡♡ああ˝っ!♡♡ぃィイク♡♡イキそう♡♡イク♡イク♡~~ッ!♡♡♡」

ルルカロスがまた達した。膣肉がうねって俺のを刺激してくる。

「あぁっ!♡♡ますたぁっ!♡♡ああぁっ!♡♡ぁ˝っ♡♡あぁっ!♡♡♡」

だがそれでもピストンを止めずに、さらにペースを上げて腰を打ち付ける。

もう俺も限界が近い。このまま最後まで…

「止めないよ、ルルカロスっ…!もうすぐ、俺もっ、イくから…!」

「はいっ♡♡さいごっ♡♡まで♡♡♡あう˝っ!♡♡♡あぅ˝っ♡♡あ˝ぁッ!♡♡あぐっ♡♡あぁ˝ぁ˝っ!!♡♡♡」

ルルカロスは絶頂直後の膣肉と子宮を責められ、強すぎる快感をなんとか受け止めようともがいている。

ラストスパートをかけるかのように、俺の手はルルカロスの尻を掴み、肉棒を子宮口にどちゅどちゅと叩きつけていく。

「っく…っ!射精すよルルカロス!」

「あ˝っ♡♡ぅ˝あ˝っ♡♡ます、たッゥイク!♡♡またイク!♡♡イク!♡イクイく˝イク˝イク˝イク˝イ˝ク˝♡ッグ!♡♡♡~~~~ッッッッ!!♡!♡♡♡♡」

———びゅるっ♡ぶぴゅっ♡びゅーーっ♡♡♡

ルルカロスの身体が大きく跳ねて弓なりになり、顎が反って白い喉が晒される。

同時に、ルルカロスの膣壁が激しく痙攣して精液を一滴残らず搾り取ろうとする。

「お˝…♡……♡…♡♡ぉ……♡…♡ぉヘ……♡♡♡」

快感に仰け反っているルルカロスの表情はわからないが、顎の先に見える突き出された青い舌とその低く甘い雌の声から彼女が溺れている快楽の海の深さが窺えた。

「……はぁ……はぁ……はぁ……」

「ヘ…♡ヒ…♡ッ˝へェ……♡へぁ…♡♡ひ……♡♡」

「ルルカロス、…だいじょうぶ?」

「ぁ…♡ぁ……♡まふ、はぁ…♡はぁ…♡はぁ…♡んひっ♡♡」

ゆっくりと肉棒を引き抜く。抜き去る動きに抵抗するかのように肉ヒダが絡みついてきた。

抜いた後もひくひくと動く割れ目からはどろりと濁る白い液。

ルルカロスは未だに余韻に浸っており、時折小さく身体を震わせている。

そんなルルカロスを見てまた興奮してしまいそうになるが、さすがにこれ以上無理をさせられない。

できるだけ優しくルルカロスの肌に触れる。

「ルルカロス…好きだよ」

「わたしも……だいすきです……マスター……♡」

ルルカロスは蕩けた顔のまま、幸せそうに微笑んだ。


「…落ち着いた?」

「はい、マスター…♡マスターと一緒にしあわせになれたこと、ずっと忘れません…♡」

ベッドの上で横になり、ルルカロスの頭を撫でながら言うと、彼女は柔らかな笑顔で答えてくれた。

「最後、抑えられなくて…激しくしちゃってごめんね」

「……いえ…、いえ…♡その……♡むしろ……♡♡」

「え」

ルルカロスの頬が色濃く染まる。

「あのときのマスター、すごく…その。………よかった、です…♡♡♡」

ルルカロスは恥ずかしそうにしながらも嬉しそうな様子だった。

「そう…なんだ」

「はい……♡なので、その、……次も…激しくしても、大丈夫ですよ……?♡♡」

「そっか……。じゃあ、またしようか」

「是非…♡お願いします♡」

艶やかな笑みを浮かべるルルカロス。どうやら、ルルカロスの奥底に眠っていたものを目覚めさせてしまったようだ。

口を滑らせてしまったときには、こんなことになるなんて思ってなかったけど…

でも、結果的にはこれで良かったのかもしれない。

そう思って、ルルカロスに微笑み返した。

ルルカロスの目が細くなる。

「これからも、いろんなこと…♡教えてくださいね…♡♡」




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