真新しい手記・1

真新しい手記・1


遂にヤーナム編の更新キター!\太陽万歳!/

執筆お疲れ様です…!


『NEW GAME』

恐らくはプロローグ、或るいは前日譚である。

…誰の?誰にとっての?それはきっと―――

物語の内容は最初から最後まで謎だらけ。語り部は我々がよく知るであろう『彼』である事はなんとなく察しがつくけど……『彼』が置かれてる状況がこちらからはまるで霧が掛かったかのようにいまいち掴めない。まるで現世と夢の狭間にいるような感覚。そして読み手を惹きつけて止まぬ文章から滴るフロム節とも呼べる言葉選びとエッセンス…素晴らしい……!


素敵な物語をありがとうございます…!

初見読破時、「そう来たか…そう来るのか…!」とゾクゾクと心が打ち震えました。斬新かつ想像を凌駕した物語の始まり方に万雷の拍手と感謝を…!




以下個人的な考察。

『NEW GAME』での語り部さん、あれはコラさんには違いないのだろうけど多分あのコラさんはヤーナムに入って月の魔物と珀鉛の愛し子に「月の狩人 コラソン」として再構築された際にオミット(或いは分離)されてしまった「海兵 ロシナンテ」の意識というか魂なんじゃないかなぁというのが読破後の印象。

或いは「凪の上位者」の核となる魂・その意識を断片的な…?

『NEW GAME』で描かれてるあの視点はある意味で「神様」や「上位者」…我々「プレイヤー」の視点だよねって印象。

我々プレイヤーがゲームハードを起動してBloodborneを起動、自身の写し身として狩人を創りヤーナムに送り出す…的な。なんかコントローラーとかスクリーン的な描写もあるし。

現世と夢の狭間のような、ある種のメタ的な空間でゲームコントローラー片手に画面の向こう側の『もう一人の自分』を操ってローを助けようと奮闘するコラさん…って画のイメージですね。現状。

シリアスのような、ほのぼの(?)なような…?コラさん、コントローラー壊さないでね…って気持ちになりましたね。

Report Page