真希ちゃんと一緒に

真希ちゃんと一緒に


「ふふ、どうだ?」

「もう我慢しなくていいってことでしょ?」

ベッドに真希ちゃんを押し倒した。キスがきっかけで彼女への好意が、あふれ出た。

「真希ちゃん」

「夏彦・・・んむっ」

キス、触れ合うようなキスから、互いの唾液が交換できるような濃厚なものへ、そして・・・

「!・・・ちゅ、ちゅるっ」

t突然侵入してきた舌に驚き、目を見開くが、やがてそれが齎す快感に蕩けて、差し込まれた舌が動くまま、されるがままになった。

「んふ・・・ちゅ、じゅる・・・んんっ」

拒むつもりもなかったし、そこまでの意志も持てなかったが夏彦にがっしりと抱きしめられて、二人は思うさまキスの快感に酔いしれた。

「ん、んく・・・こくん」

息継ぎにあけた口、それでも舌はまるで離れることを拒むように絡み、それを伝う唾液を真希はまるでそうすべきと定められたように飲み込んだ。

「はぁ・・・はぁ・・・」

い一連の動作が終わり、二人の口が離れると、つぅと透明な糸が伸び、やがてぷつりと切れた。それを皮切りにやや正気を取り戻した真希が恥じらい、顔をそむけるもそれを利用するように夏彦が彼女のうなじに口づけた。

k声が漏れて、身を捩る真希を楽しむように夏彦は真希の体に口づけを落としながら、彼女の胸の突起へと吸い付いた。

「ひうっ・・・あ、ああんっ!」

t強い刺激に反り返った真希の腰に腕を差し込んで抱き着くと夏彦は彼女の乳房に吸い付き、あまがみしては舌で転がした。

「なつ、それ・・・だめっ」

「だめ?こっちは・・・すごくいいって言ってる」

夏彦はそっと、彼女の股に手をやると、指を動かした。

「!・・・んんっ!くぅ・・・だめ、だって!」

「これでも?」

「・・・は、恥ずかしいから」

股で動かしていた指を示すと、糸を引いていた。言葉とは裏腹に、真希の体は夏彦を待ちわびている。

「真希ちゃん、そろそろ・・・」

そういうと夏彦は真希の膝裏を掴んで足を広げる。

「いれるよ?」

m真希の顔は羞恥とこれから起こるだろう出来事への期待で赤くなっていたが、潤んだ瞳で、彼女はゆっくり頷いた。

n夏彦は真希の秘裂にそっとあてがうと、ゆっくりと貫いた。

「は・・・あ、あ・・・あぁぁぁ!」

奥までゆっくりと届かせる。痛みと、最奥を押し上げる息苦しさに思わず潤んだ瞳から一筋、涙がこぼれる。

「大丈夫?」

「・・・ちょっと、びっくりした、だけ・・・」

「落ち着くまで待つから」

う潤んだ瞳と、彼女の初めての相手になった精神的な優越感から暴発しそうになるのをぐっとこらえて、真希を気遣う。

「ん・・・そろそろ・・・」

「わかった、動くよ?」

真希の了承を得て、再び夏彦は腰を動かし始める。そのたびに真希は声を上げ、互いにこみ上げる快感に酔いしれる。

「夏彦・・・すき・・・っ」

「俺も、真希ちゃんのこと好きだよ」

行為の熱に浮かされて、快感の波にさらわれて、二人は互いに好意をぶつけ合う。

「なつっ・・ひこぉ・・・私、またっ・・・」

「僕も、そろそろっ・・・」

動きが速まり、たがいの肌がぶつかる音が響く。真希はこみ上げる快感に酔いしれながら夏彦を強く抱きしめる。

「あああっ!」

一際大きな快感、下腹部、突き上げられた最奥に熱が充填されていくのを感じながら真希は絶頂した。




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