直哉の兄さん方の1人の嫁さんNTR

ショタおねかもしれん

禪院なら男原因の不妊でも江戸時代の如く絶対女のせいにするよな

夫に石女と罵られひっそりと土間にしゃがみこんで泣く妻

義弟の直哉がふらっと現れ

「義姉さん、なんで泣いてるん？また兄さんになんか言われたん？」

困ったように眉を下げ、人懐っこい笑顔を見せる

直哉は妻の目線の高さまでしゃがむと

「嫁いできたころにはキレーな手やったんになあ 酷いわ兄さん」

家事で荒れた妻の手をとって撫でる

夫に労られることのなかった妻は、また涙腺が弛んでぽろぽろと泣く

「泣くとお腹空かん？俺の部屋おいでや。おやつあるで」

妻の手を引いて自室に連れていく

直哉の部屋で、「好きなだけ食べ」と言われ

普段は自分の口に入ることのない、高級な菓子を遠慮がちに齧る

(こんな優しい子を、どうして夫は疎んでいるんだろう…)と考えていると

「これも美味いで」

後ろから直哉に声をかけられ、振り向くと直哉に口移しで飴玉を押し込まれる

驚いて思わず直哉を突き飛ばすが、直哉は姿勢を崩すどころかビクともしない

妻が嫁いで3年、初めて顔を合わせたときは見るからに幼かった直哉は、いつの間にか妻の背を追い越していた

妻の手を痛いほど強く握って引き寄せ

「嫌やわ義姉さん 俺次期当主様やで？」

威圧感を放ちながらじりじりと詰め寄り

「大人しく言うこと聞いてたらええねん」

そのまま妻を押し倒して襲う

歳に似合わず手馴れた様子でことを済ませると

「またおいで 種無しの兄さんの代わりに俺が孕ましたる」と言い放つ

「そんなこと…」妻が拒絶の言葉を口にしようとすると

「これが表沙汰になって泣く羽目になるんは誰やろね？」

「石女って言われるんももう嫌やろ？」

「相伝持ちの子、欲しない？」

畳み掛けられ、二の句が告げずにいると直哉は

「兄さんより俺のほうが良かったやろ？」

妻を見透かすように見下ろす

否定できなかった妻は3ヶ月後、懐妊する