百王子全員が5王子の弟時空だった世界線のif

百王子全員が5王子の弟時空だった世界線のif


ユディシュティラ好きの方には申し訳ないけど、個人的に彼の性格のイメージがマイルド版(FGOや大河とかで描かれる頭の固い)石田三成になってる。

民草や部下の意見をちゃんと聞くし、正しい提案なら受け付ける。間違ったことは間違ったってちゃんと受け止められるし、円満に関係を継続するために必要なら謝れる。

ただ、苦しい生活・苦しい立場であっても、それを変えるのが法に反している事・間違っている事なら頷かない。

「そうですか、大変なんですね・・・・。でも、それはこの国の法律で正しい事で当たり前の事なので変える必要ありませんよね?」って共感はしてくれるものの最後は不思議そうに受け答えしちゃいそうなイメージ…。

生きていくのが大変だから勇気を振り絞って光に縋ろうとしたのに、その光にその苦しさそのものと自分自身の主張を正しさによって握りつぶ(無かったことに)される・・・。

そんなところにヨダナの「確かにそうだな!間違っておる!何に苦しんでおるのだ?お主はわし様の役に立ってきたのだ、何でも叶えてやろう!」っていう自分本位でしかないのにも関わらず、本当に改善するために実行してくれるから、情緒がめちゃくちゃになってしまうんですよね。

遅くに生まれたせいで既にユディシュティラの正しさに国にいる多くの人が付いていってるので、マハバで語られているような邪悪な所業は控えめ(抑えられるとは言ってない)。そんなヨダナだからこそ、付いていってもいいのでは?と悪魔の囁きに誘われてその手を取ってしまう。

しかも、味方になったら定期的に「まだ何か足りないことはないか?(お気に入りの部下が楽しく生活出来ているならわし様も嬉しい)」って福利厚生してくれるので、しっかり脳を焼かれちゃうんですよね…。

ヨダナについてく人数が多ければ多いほど国に残る人間は少なくなるので、悪の王(ヨダナ)vs正義の王(ユディ)が始まる前に「お!?気にくわないけど人数が多くって開戦しないようにしてた国からごっそりと人が減ったやん!!この機を逃さず蹂躙したろ!!」ってなるどっかの諸国の王様が出始める可能性も微レ存。このスレ内で出てきたけど、ジャラーサンダとかが扇動しそう(ここで人口削減ミッションがクリアするとクルクシェートラっぽい戦いは起きない)。

その戦争が起きなかったとしても人(労働力)が減ってしまうので国内でギスギスした感じはどうしても残ってしまうし、さらに年月がある程度経つと遠くの国でヨダナが作った“間違った国”の話を聞いちゃうんですよね・・・(達成されてない人口削減ミッションを起こすための神々による「善意」・・・いや・・・もしかしたら信託かも・・・?)。

その国をそのままにしてしまうのは、ユディシュティラとしては認めることが出来ない。今までの自分の行い(正しさ)を否定することになるので。

最初は会話で何とか交渉しようとするんだけど、ヨダナ的には「間違った行い」なんて一切していないので従うわけないから、ユディシュティラの部下が先走って「開戦じゃあ!」ってしちゃうのでまぁ戦争するしかないですね・・・って流れになってクルクシェートラっぽい戦いになる。

正しき国(ユディ)とその意見に賛同する国vs間違った国(ヨダナ)とその意見に賛同する国vs漁夫の利を狙う諦めの悪い諸国(ジャラーサンダなど)って混沌した戦いになりそう。

ヨダナの国は幸福度が爆上がりしてるし・めっちゃ栄えてるので、「五王子側勝つんか・・・?」ってインドの神々が心配になって余計な事しでかしそうなところが不穏ポイントですね・・・。

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