白騎士登場編・三つ巴編について

白騎士登場編・三つ巴編について


〇白騎士登場編の大筋

ディアボロス教団の拠点の一つを潰しに来たシャドウと七陰

彼らが目的の拠点にたどり着き教団と戦闘開始直後、フラグになる事をシドが考えた瞬間なる轟音に驚き向ってみると、そこはまるで嵐にでも襲われたかのようにボロボロの状態だった


予想外の状況に警戒する一行が乗り込むと、拠点の奥の方から悲鳴らしき声と物音が聞こえてくる

奥へと進んだ一行が目にしたのは、白い鎧を身に着けた男(猛者)が手にした槍で教団の構成員を蹂躙している光景だった

鎧を返り血で染めた男がこちら側へに振り向き、淀みない殺意に満ちた眼光が露わになる


その視線に危機感を覚えて先走ったデルタが攻撃を仕掛けた次の瞬間、鉄塊が粉々に砕け散りデルタは吹き飛ばされる

六人には男が何をしたのかは見切れていなかったが、シャドウには男が一撃目で鉄塊を砕き二撃目でデルタを吹き飛ばした様子が見えていた

デルタの仇を取ろうと戦闘に入る六人だが瞬く間に反撃を食らい地に伏せる


そして始まるシドvs謎の男

シドが勝つと信じて疑わない七陰の目に映る、〝本気〟のシャドウとほぼ互角に渡り合う男の姿

アトミックとブラックホールを解禁し激しさを増していく二人の戦いとそれを見ていることしかできない七陰

これまでにないほど楽しそうな笑みを浮かべるシャドウとそれを見て破壊される七陰の脳

戦う中でお互いが明確な敵同士ではないと判明し戦いは中断される


高速でその場を立ち去る男と、男の去っていった方角を見て不敵な笑みを浮かべるシャドウ

内心では陰の実力者ごっこに必要不可欠な「表世界」の主人公がようやく見つかったと大歓喜するのだった


そして離れた所ではその男がこうつぶやく

「師匠、居たよ…チューニ病に一生かかってそうな奴が」と



〇登場

匂わせ程度だが初登場は1巻最後

「シャドウ・ガーデン、教団とは異なる組織…」などと言いながら後ろ姿の実が描写される



〇冒頭の独白(仮)

最近…でもないどころか割と前からだが、この『白騎士』という人物は何度か新聞に載っている

曰く盗賊や他の悪党を退治してくれる人らしい。そこから芋づる式に悪事がバレたとかそういうのも見た

ただし正体不明かつ制御不能で国としては頭が痛いとかなんとか、アレクシア王女から聞いた

そう言えばアルファ達の様子が最近芳しくない…なんでもディアボロス教団が唐突に壊滅しているとか何とか

やめて欲しいんだよなぁそういう設定を付け加えるの、この白騎士と言い…まるで別の陰の実力者がいるみたいだし

せめて主人公ポジが居てくれたらと思うんだけど



〇その他の影響

・シドが猛者を英雄にする為、オリエピで暗躍したり原作で戦う相手を変えたりする可能性

・ベータの伝手を使い新聞で特集記事を組んでもらう可能性

なおベータは嫉妬心で多少ながら情報を曲げた上で伝えて貰う模様

(が、これにより猛者陣営の足取りを教団が余計に追い辛くなるという、間接的なサポートをする)




〇三つ巴編(ディアボロスの部位争奪戦)の大雑把な解説

1.シドが何時動いてくれるか分からないのでシャドガ陣営にとっては完全に運ゲー

2.教団はそもそも戦力面でかなり劣っており、且つ絶対ぶっ潰すマンが居るのでシャドガ以上にお祈り運ゲー

3.シド並みの実力と気配感知&遮断を持ち、ブラックホールによる引き寄せや飛ぶ斬撃での妨害も可能で

更に圧縮を使った高速移動が作中で登場した事を踏まえると、瞬間最高速度は恐らくトップな猛者から逃げるのが必須

4.面白がってシドが参戦した場合、三度目の人外魔境対戦が始まるため二人以外は探すどころじゃない


以上が古代遺跡内におけるシャドウ・ガーデンVS教団VS猛者の状況となる

Report Page