白銀の城攻略記録 アリアンナ&アリアーヌ編
豪奢に彩られた寝室に似つかわしくない卑猥な水音が響き渡る。
ベッドに豊満な裸体を横たわらせた姫、ラビュリンスの上に小柄な少年が覆い被っていた。
彼はラビュリンスのたわわに実った果実に顔を寄せ、下品な音を立てながら彼女の母乳を堪能している。
「ママぁ……ちゅぱ、ちゅぱ……ごきゅごきゅ、ママぁ……」
「よちよち♡ 可愛い子♡♡ わたくしの母乳を飲んで大きくなるでちゅわよ♡♡」
ラビュリンスは嬉しそうに微笑みながら、少年の後頭部をゆっくりと撫でる。
白磁を彷彿とさせる透き通るような肌には真っ赤なキスマークや噛み跡が幾つも刻まれ、彼の吸っていない方の乳首はぷっくりと膨らんでいるうえに唾液でベトベトに汚れていた。
ラビュリンスはそれらの跡を愛おしそうに眺めていだが、その一方で彼女にはどうしても気になることがあった。
「わたくしばかりに甘えてくれるのは嬉しいのですが、アリアスたちにも若様に奉仕するのを命じることもできますのよ?」
「……うぅん、分かってない。分かってないよ、ママ」
多くのママがいる方が赤ちゃんも嬉しいのではないかと思ってのラビュリンスの発案に対し、一瞬前まで赤ちゃんのように甘えていた少年はゆっくりと顔を上げて彼女を見た。
その表情はまるでラビュリンスが誰もが知る常識を違えたかのように不満そうだ。
「そういうのも嫌いじゃないけど、やっぱりちゃんと自分自身の手でママになってもらうのが最高なんだよ!」
「そ……そう、なのですね」
正直に言えばラビュリンスには彼の言うことがまったく理解できなかったが、愛しの赤ちゃんがそう言うのであればそうなのだろう。
別に分からなくたっていいのだ。
彼のしたいようにさせてあげるのが、ママとしてすべきことになのだから。
「……それじゃあ、ママ。お尻を出して?」
それにしたって、些か意味不明すぎないかしら。
あまりにも脈絡がなさすぎてラビュリンスが首を傾げていると、少年はあっけらかんと微笑んで続けた。
「ママが僕のことを分かってくれてなくてショックだったから。だから、お尻ペンペンしてもいいよね? あっ、ムラムラもしてきたから、その後はまたママおま×こにいっぱい射精してあげるねっ!」
愛しい赤ちゃんがきゃっきゃと楽しそうに言うのを聞きながら、ラビュリンスは言われるがままに四つん這いになって臀部を曝け出す。
秘裂から愛液と精液が混ざり合うようにしてドロリと溢れ出る様を見て、少年は肉棒を更に硬く大きく膨らませる。
そしてラビュリンスが待ち侘びて媚びるようにムチムチの尻を揺らすのを見て、彼はニヤニヤと唇を歪めながら手を大きく振りかぶる。
「おほぉぉぉぉ♥♥♥♥」
だらしなく顔を弛緩させたラビュリンスが爆乳をぶるんぶるんと揺らしながら、情けない嬌声を響かせた。
■
(……遅れちゃった。アーヌはもう来てるかな)
白銀の城の廊下を明るい緑色の小さな翼を生やしたメイド服姿の少女が往く。
彼女、アリアンナはこの城で召使いとして働いている双子の姉妹の片割れである。
メイド服の裾から伸びる尻尾はコントラストが愛らしく、彼女が抱いている感情を表すように揺れる様がとてもキュートだ。
しかし、アリアンナ自身は双子の妹よりかは落ち着いた性格をしていた。
ところで、双子の姉妹には姉たちや姫様に隠しているある秘密があった。
実はどうしても我慢できないくらいムラムラしてしまったとき、二人は城内の客室でこっそり慰め合っているのだ。
時には慰め合うだけには留まらず、勢い余って致してしまうこともあったり……なかったり。
今日もアリアンナは妹から誘われ、召使いとしての仕事を終えた後に落ち合うための客室に向かっていた。
(お客様が泊まってるから仕事も増えて大変。言ってても仕方がないけど)
姫様と中姉様が送還するための罠をなるべく早く修復するって話してたけど、どうなったのだろう。
騎士様が来られない時期だからいいけれど、これに騎士様の相手まで加わったら……。
あまりにも恐ろしい光景が脳裏を過ぎり、アリアンナは急いでいるはずなのに思わず立ち止まって身体を震わせた。
(……がんばれ、未来のアリアとアーヌ)
楽しい時間の前にお仕事のことを考えるなんてナンセンスの極みだ。
未来のアリア達が解決してくれるに違いないと信じて先送りするに限る。
考え事をしながら進んでいたら、アリアンナはいつの間にか落ち合うための客室の前に到着していた。
彼女が短く息を吐いてから客室の扉を開けば、室内には想像だにしない光景が待ち構えていった。
「ちゅぱ、ちゅぱ……お姉ちゃん、アーヌお姉ちゃん……ちゅぱ……」
「っっ……んっ、あぁん♡ はぁ、はぁ……っっ、んっ……よしよぉし♡ アリアのおっぱいをちゅぱちゅぱできて、弟くんはえらいよぉ♡♡ っあん……、んっ♡♡」
アリアーヌと小柄な少年がベッドの上で抱き合っていた。
彼は一糸まとわぬ姿のアリアーヌの小ぶりなおっぱいに顔を寄せて、ちゅぱちゅぱと音を立てながら吸っている。
一方のアリアーヌはそんな彼を蕩けた表情で眺めながら、片手を少年の下腹部の方に伸ばして勃起した肉棒を覚束ない手つきで扱いていた。
「あっ……あぁっ、あっ……お姉ちゃん、射精るっ。僕、射精ちゃうよぉ……っ!!」
「いいよっ、射精してっ。弟くんがいっぱいびゅうびゅううって射精すところ、アリアに見せてぇ♡♡」
少年がアリアーヌのおっぱいに更に顔を寄せ、力いっぱい吸いあげる。
その直後、彼女の手の中で肉棒が一回り大きく膨れあがって白濁液を勢いよく吐き出した。
少年が脱力してアリアーヌの太ももの上に倒れ込めば、彼女の胸元には真っ赤な吸い跡が刻まれているのが明らかになる。
「うふふっ、弟くぅんにいぃっぱいちゅーされちゃったぁ♡♡」
しかし、アリアーヌはその吸い跡を瞳にハートマークを浮かべながら愛おしそうに眺めている。
尻尾の先端でも無意識にハートマークを形作っているのだから余程なのだろう。
(でも、アーヌはいつの間にあのお客様とこんなに親しく?)
アリアンナがそんな疑問を抱きながら室内の状況を呆然と眺めていると、妹と視線が不意に重なった。
彼女はいつものように天真爛漫な笑みを浮かべ、姉に向かって手をぶんぶんと振る。
「あー、アンナ! やっほー! ほぉら、弟くん。アンナが来たよぉ♡」
「アーヌお姉ちゃん。僕、いまのでちょっと疲れちゃったから……連れて来て~」
「もぉ、弟くんはぁ……しょうがないなぁ♡♡」
アリアーヌは言葉とは裏腹に嬉しそうに微笑むと、太ももの上から少年の頭を下ろしてゆっくり立ち上がる。
そして一糸まとわぬ姿のまま、アリアンナの元にやって来た。
「アーヌ、これは一体どういうこと?」
「いいから、いいから。アンナも弟くんのお姉ちゃんになって一緒に気持ちよくなろっ♡♡」
「あっ……、んっ、やっ……脱がさない、で……」
アリアーヌがメイド服を脱がそうとしたのでアリアンナは抵抗を試みるが無駄だった。
文字通り自分と同じくらいメイド服を脱がすのに慣れている相手に敵う道理があるはずがない。
アリアンナもまた一糸まとわぬ姿になると妹に手を引かれ、その勢いのままにベッドに押し倒されてしまった。
「やっぱり……お姉ちゃんたちは双子なだけあって同じ身体つきなんだねっ!」
少年は嬉しそうに笑みを浮かべながら、アリアンナの身体をジッと観察する。
彼女は女の子らしい線の細い華奢な身体つきで、その胸元では形の整った小ぶりなおっぱいがぷるぷる揺れていた。
しかし、いつも淡々としていて落ち着いた印象が強いアリアンナの顔には困惑の色が鮮明に現れていた。
「これは……一体、どういうこと?」
アリアンナの問いかけに答えるように、近くにやって来たアリアーヌがテンション高く説明し始める。
「最初、アリアが弟くんからお姉ちゃんになって欲しいって誘われたの。よく分からなかったけど面白そうだったから頷いたら、弟くんってばアリアのことをお姉ちゃん、お姉ちゃんって呼びながらいっぱい犯してくれてぇ♡♡ だから、アリアも弟くんのお姉ちゃんになっていっぱい可愛がってあげたんだぁ♡♡♡」
アリアーヌはそのときのことを思い出しているのか、紅潮した頬に両手を当てながら照れたように顔を左右に振る。
「姫様は僕のママだから、アーヌお姉ちゃんとアンナお姉ちゃんはお姉ちゃんメイドママ! それで僕が甘えたいときに甘えさせてくれて、おっぱいを吸いたいときには吸わせてくれて、射精したときにお姉ちゃんメイドママおま×こにいつでも射精させてくれるの!」
「そそっ、だ・か・らぁ――♡」
アリアーヌは言いながら少年のあまりにも意味不明な発言に呆気に取られている姉の上半身を後ろから押さえる。
アリアンナが気づいたときには両手を脇から回されており、彼の前に全身を差し出すような体勢になっていた。
抵抗したくてもほかならぬアリアーヌに拘束されていてはそれも躊躇われる。
「アンナもお姉ちゃんになってアリアと一緒にたっくさん気持ちよくなっちゃおー!♡♡」
「お姉ちゃん……アンナお姉ちゃぁん、ちゅぱぁ……ちゅぱ」
少年がアリアンナに覆い被さり、その小ぶりで形の整ったおっぱいに顔を寄せる。
鮮やかな色を見せる膨らみの先端で屹立する乳首を口に含むと、そのままちゅぱちゅぱと音を立てて吸い始めた。
「ひぅ……ひゃん、っあ……ゃめ……っ、んっ♡」
アリアンナは小さく開いた唇の隙間から怯えたような声を漏らしながら、顔を左右にいやいやと揺らす。
「かぷっ……んっ、ちゅぷ……アンナ、大丈夫」
「……っっ、んっ……アーヌ?」
アリアーヌは姉の耳たぶを甘噛みすると優しく囁きかける。
お姉ちゃんが救いを求めるように微かに視線を上げたのを見て、彼女は言葉を続けた。
「弟くんはアリアたちよりも小さくて可愛いよ?♡ だから、怖がらなくても大丈夫。お姉ちゃんとしてよしよしして、一生懸命ちゅぱちゅぱしてるのを褒めてあげよっ♡♡」
アリアンナはまだ困惑が拭えなかったが、アリアーヌに後ろから手を取られるようにしながら少年の後頭部に手を伸ばした。
そして恐る恐るゆっくりとその頭を撫でてあげる。
「よし、よぉし……?」
「……アンナお姉ちゃん、バブゥ! ちゅぱ、ちゅぱ……バブバブゥ……」
よく分からなかったが、嬉しかった……のだろうか。
確かに、ちょっと……ちょっと可愛いかもしれない。
アリアンナがよく分からない気持ちになりかけていると、少年は突然彼女のおっぱいから顔を離した。
「アンナお姉ちゃんのおっぱいが美味しいから、僕……おち×ちんがむずむずしてきちゃった! だから、アンナお姉ちゃんのことをいまから犯してあげるね!」
彼はそのまま立ち上がると、アリアンナに肉棒を誇示するように彼女の前に仁王立ちしてみせる。
まだ幼い男の子だとは思えないほどに雄々しく屹立したそれは先ほど射精しただろう精液に塗れていて、生々しい臭いを放っていた。
アリアンナは思わず顔を顰めてしまうが、少年の関心はすでに彼女の秘裂に向いていた。
「アンナお姉ちゃんのおま×こ、ちゃんと濡れてるねっ!」
「アリアはそんな……ぬっ、濡れてなんて……」
アリアンナは顔を微かに紅潮させながら傾けるが、双子の妹とのそれを経験済みの蜜壺は確かに愛液を滴らせていた。
大丈夫であることを確認した少年は迷うことなく肉棒を挿入すると、彼女の膣内をゆっくりと押し拡げていく。
「ああっ、あっ……かひゅ、んんっ……ああ゛っ、あっ!♥♥」
体内がこじ開けらられるような奇妙な感覚、そして訪れる猛烈な圧迫感と異物感が蠢いている。
アリアンナは空気を求めるように口をパクパクと動かしながら、華奢な身体を大きく弓なり状に反らせた。
「アンナお姉ちゃんの膣内もすっごくぎゅうぎゅうだぁっ! あぁっ、あっ……ああっ……アンナお姉ちゃんにも僕のおち×ちんの形をたっぷり教えてあげるから、ちゃんと覚えてね!」
「ああ゛っ、あ゛あ゛っ……、あ゛っ!♥♥ んんっ、ああ゛……っっ、ああ゛っ、あ゛っ!♥♥」
それが合図だったと言わんばかりに、少年は激しい勢いで腰を振り始める。
その動きは無軌道であるはずなのに、アリアンナ自身さえ知らない気持ちいいところを的確に突いていて彼女は何度も何度も軽く達してしまう。
「お姉ちゃん………お姉ちゃんっっ。アンナお姉ちゃんも僕のお姉ちゃんになってくれたら、アーヌお姉ちゃんと一緒にいっぱい気持ちよくなれるよっ! だから、僕のお姉ちゃんになって! なってよぉ!」
「おね……ちゃ……っっ、あんっ♥♥ あ゛あんっ、あ゛っ……、ぬと一緒……っっ、ああ゛っ、んっ♥♥」
断続的に達してしまって朦朧とする意識では考えが千々に乱れてまとまらない。
でも、それでも――
(アーヌと一緒なら、それはきっといつもみたいに楽しいはず)
その、アリアンナの思考がまさに絶妙に揺らいだ瞬間を待っていたと言わんばかりに。
姉を押さえていたアリアーヌが彼女の耳元に顔を寄せ、そっと囁きかける。
「……うん、アリア達は一緒。一緒に弟くんのお姉ちゃんメイドママになって、いっぱい気持ちよくなろ♡♡」
アリアンナは最愛の妹の囁きに耳を傾け、大事な何かを手放す。
いや、彼女はひと時の間失っていた最愛の妹をいまこの瞬間に取り戻したのだ。
そのための選択が決して間違っているはずがない。
「あ゛っ、あ゛あ゛っ、ん゛っ……射精して♥♥ 弟さまのせーえきを、んん゛っ……あ゛っ♥ アリアのおま×こに射精して、アリアをお姉ちゃんメイドママにしてぇ♥♥ あ゛あ゛っ、ん゛ん゛っ……、あぁんっ♥♥」
アリアンナママからそんなふうに懇願されて少年が興奮しないはずがない。
沸騰してしまいそうなほどの昂りが彼の唇を強烈に歪ませる。
視界が白く濁るのを感じながら、彼はラストスパートと言わんばかりに力強く腰を振った。
「あっ、ああっ……射精るっ……アンナお姉ちゃんっ、……射精るよっっ!!」
少年がアリアンナの最奥に捻じ込むように腰を力強く打ちつける。
その直後、彼女の膣内で限界まで膨れ上がった肉棒が子宮を目がけて精の奔流を解き放った。
「あ゛っ、あ゛あ゛っ、あ゛っ……、あ゛っ、あっ、あ゛あ゛あ゛~~~っっっ!!!♥♥♥」
アリアンナは華奢な身体を何度も跳ねさせながら放たれた精を受け止めた。
■
「若様ぁ、わたくしのおっぱいは気持ちいいですわよねぇ!♡」
「弟くん、アリアのおっぱいは気持ちいい?♡」
「弟さま、アリアのおっぱいをちゅぱちゅぱできてえらい♡ えらい♡」
双子の姉妹を引き連れてラビュリンスが待つ寝室に戻った彼は、ラビュリンスの爆乳を枕にしながら、アリアーヌの美乳を揉みしだき、アリアンナの形の整った小ぶりなおっぱいをちゅぱちゅぱ吸っていた。
「ちゅぱ、ちゅぱ……お姉ちゃん、アンナお姉ちゃぁん……」
アンナお姉ちゃんのおっぱいを一通り堪能したら、アーヌお姉ちゃんのおっぱいを味わいながらアンナお姉ちゃんを揉み揉みすることだってできる。
喉が渇いたら、ラビュリンスママの母乳をいっぱいごきゅごきゅすることだって!
(ママおま×こを横並びにして順番に射精してあげるのもいいかも! ママたちも喜んでくれるよねっ!)
楽しいことを考えている内にアリアンナに射精したことで一度落ち着いた肉棒も硬さを戻しつつあった。
三人のママたちが愛しい赤ちゃんの昂りを見逃すはずがない。
「弟くん、次はアリアのお姉ちゃんメイドママおま×こに射精していいんだよっ♡」
「わたくしのママおま×こでもいいんですのよ、若様♡」
「アリアのお姉ちゃんメイドママおま×こも大歓迎♡」
大好きなママたちに愛されて、少年は間違いなく幸せだったが……少しだけ物足りない気持ちもあった。
何故なら白磁の乙女はまだ二人いる。
彼の心はもっとママを求めていた。
微かに曇った表情を見せる少年を見て、アリアーヌがそれを打ち消すように朗らかな声をあげる。
「アリア達も弟くんが何を考えてるのか分かっちゃった!」
「アリア達も弟さまが中姉様もママにできるように協力します」
「えぇ。アリアスもきっと若様のママになってくれるに違いありませんわ!」
双子の姉妹が左右から少年に飛びつき、姫は彼に向かって高らかに笑う。
三人は本来は味方である執事を差し出すような行為をしているわけだが、誰もそれを疑問に思わない。
だって、ママが願うのはいつだって愛しい赤ちゃんの幸せなのだから。
「……ありがとう、ママっ! 執事さんにも僕のママになってもらえるように頑張るねっ!!」
少年が元気よく答えるのを聞いて、ママたち三人は嬉しそうに口元を緩めた。