白羽散る

白羽散る


オークvsブラダマンテ

女騎士と言えばオーク、オークと言えば女騎士

そんなラビットタンクなベストマッチのお話








「くぅううっ!!」

「プギィ!プギィ!」


敗れたブラダマンテはオークに背後から犯されていた

地面に刺した槍を支えにオークの猛攻に耐えている

丸々と太った肉の塊が突き入れられ、大きな音を立てて尻が弾む

騎士にあるまじきデカ尻をいたく気に入ったのか、撫で回したり握って弾力を確かめたりして愉しんでいる

その動きがぴたりと止まり


「フゴォオオ―――!」


突如雄叫びを上げるオーク

尻をがっしりと掴んで腰を密着させると小刻みに震えだした

ブラダマンテを満たす肉塊がどッぐん、どッぐん、と脈打ち無遠慮に獣欲を吐き出す

程なくして結合部より溢れ出し、粘ついた音を立てて滴り落ちる


ボトボトボトボトッ

べちゃっ、ぬちゃ…


二人の繋がりの真下には既に精液溜まりが出来ていた

新鮮な種が追加されその大きさを更に広げる


ブラダマンテは声も無く震えている

胎を灼く熱は霊基を蕩かし、その重さは身体の自由を奪い取る

熱さも重さも変わらないそれを、既に3度受けている


3度吐いて尚、オークの肉茎は萎えず衰えず

ブラダマンテの肉壺に収まり続けていた


「ブフゥウウゥ~~」


満足げに鳴くと、また腰を振り出した


(一体、どれだけ出せば…!)


勢いの変わらないオークに焦りと困惑を浮かべるブラダマンテ

相手が精尽きるまでの我慢比べのつもりでいたが、一向に満足する気配が無い

何より


(くうぅっ…♡)


身体がおかしい

最初は痛みしかなかったのに、注がれる度に痛みは遠ざかり甘い疼きが強さを増す

半分ほどしか入らなかった肉槍は、今では根元まで入っている

無理な挿入に応えるように下腹が変形し、その圧迫感が脳を刺激する


(弱気になっちゃダメ)

(これまでだって危険は沢山あった!諦めずに乗り超えてきた!)


今一度自分を奮い立たせる

諦めない

少女騎士(ブラダマンテ)は決して諦めない

それこそが己の生き方であり、人理に刻まれた在り方だからだ


「私は、絶対に負けません…!だから、見守っていてロジェ

「ブォオオオオオオオオ―――!!」


その宣言を搔き消す様な豚の喜声と射精

奥の奥まで刺し込まれ、子宮口をこじ開けディープキスの様にチン先が這入り込む

密閉された子部屋に濁流が注ぎ込まれ、精の暴力が荒れ狂う


「ろぉおおおおお?!お゛♡、お゛♥、お゛ッ♡」


あっという間に豚精子で満たされるが奔流は止まらず、出口は何処にも無い

ならばどうなるか


「う、うそ…」


膨らんでいる

オークの肉槍に合わせて突き出た腹が、広がるように膨らみ始めた


先程から兆候はあった


―――身体がおかしい

―――注がれる度に痛みは遠ざかり

―――挿入に応えるように下腹が


霊基が変質しているのだ

オークを迎え入れるように


(嫌ァアアアアア―――!!!)

「いやぁああああ―――♥♥♥」


思いとは裏腹に声は悦びを纏いオークを喜ばせる


どッぐん!どッぐん!どッぐん!どッぐん!


応えるように脈動は強さを増し、次々と種を送り込む

これまでで一番長い射精はいつ終わるとも知れず

ブラダマンテは膨らみ続ける己の腹を呆然と見つめるしかなかった


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