白濁に沈む少女達

白濁に沈む少女達


(今日も疲れたな…)


社畜の如く疲れを溜め、マイルームへと帰還する立香。そんな立香がマイルームに入ると……そこには目を疑う光景が広がっていた。


「…三人とも、どうしたの?」

「どうしたっていうか、その……うぅ…」


…全裸のイリヤ達が、部屋で待ち構えていた。いや、厳密には違う。ラップタオルを羽織っているが、その下には何も着ていない……そんな状態だった。


「怖気づいてるイリヤはほっといて……ふふ。おかえりなさい、“あ・な・た”♥ お風呂にする? ご飯にする? それとも……わ・た・し?」


そう言いながらラップタオルを広げ、惜しげもなく裸体を見せつけてくるのはクロだ。露出狂の変態のようで……立香的にはかなりそそる。何せ、そう仕込んだのは自分なのだ。


「ご、誤解しないで立香お兄ちゃん。これはイリヤの思いつきをクロが拡大解釈しただけだから!」


美遊が苦しい弁明を重ねるが、淫らな身体を惜しげもなく晒して何が「誤解しないで」なのか。興奮を煽るだけなのだからやめた方が良いと立香は思った。まあ、そういう美遊も好きだから止めないが。


「わ、わたし達……これじゃ露出狂のヘンタイさんみたい……うぅ、もうお嫁にいけない…」

「仮に変態でも、リツカお兄ちゃんがもらってくれるから大丈夫よ♥ ほら、イリヤもミユももっと開放的になったら? ここには部外者なんていないんだからっ♥」

「「クロぉっ!?」」


くぱぁっ♥ とヴァギナを見せつけるクロの姿に動揺を見せるイリヤと美遊。しかし、格好自体は三人とも一緒なのだ。そんな動揺今更すぎる。


「…男の部屋にそんな格好で突撃してくるとか、もうそういうことだよね。飛んで火に入る露出狂変態魔法少女…」

「ち、違うから! こんなヘンタイさんみたいなことになったのはクロが悪ノリしたせいだから! わたしとミユは、いつもみたくリツカお兄ちゃんにおかえりって言おうとしただけだから!」

「んっ…♥ もう、心外ね。マンネリ防止策どうこうって先に言い出したのは、ぁ…♥ …イリヤじゃないっ…。…で、どうするの♥ リツカお兄ちゃん?」

「イリヤ達を見た段階でもう決めちゃってたよ。…風呂でイリヤ達を堪能する」

「「「っ…♥」」」


三人の太ももから、つぅ…♥ と透明な液が垂れる。それが愛液であることは、誰の目にも明らかだった。


───


ここは立香のマイルームに増設された広めの浴室。カポーン、という効果音が似合うタイル張りの内装を、立ちのぼる白い湯気が彩っている。

…用途はプレイ用込みです、などとは口が裂けても言えないが、浴室としてちゃんと設計しただけあって使い心地は非常に良好だった。ソープマットだのスケベ椅子だのは後から仕入れた物のため、第三者に魂胆がバレてはいない、はずだ。

そんな浴室で、立香はイリヤ達の身体を堪能する。


「お゛ッ♥ あ゛あ゛ッ♥ お兄ちゃんそれだめ♥ イ゛くぅッ♥♥♥」


立香が、四つん這いで突き出されたイリヤの尻に腰を打ち付けている。恋人のペニスに歓喜するイリヤの膣内は、精を搾り取らんとして淫らにうねっていた。


「んぅ♥ じゅる♥ ちゅぷっ♥ んっ♥ ぢゅううぅぅ♥♥♥」


そんなイリヤの背後には、立香と唇を重ねるクロの姿。大量の愛液で股を濡らしながら、必死に立香と舌を絡めている。

残った美遊はというと……もじもじと股を擦り合わせながら立ち尽くしていた。


「やっぱりリツカお兄ちゃんわたし達の運命の人だよッ♥ だって♥ だっておちんちん気持ち良しゅぎるんだもんっ♥♥♥」

「ちゅ、ぷは…♥ リツカお兄ちゃん♥ イリヤのまんことわたしのキスはどぉ? 気持ち良い?」

「…最っ高っ…!」

「…良かった♥♥♥♥♥」


涙ぐむ程の喜びと共にキスを再開するクロ。雌の喘ぎ声を上げるイリヤ共々、お預けを喰らっている美遊のことなどもう見えていない様子だ。


「あっ♥ 来る♥ 運命ザーメンく゛るぅッ♥♥♥ イイよっ♥ リツカお兄ちゃん専用の魔法少女おまんこにいっぱい射精してっ♥ イリヤのこと染め上げてぇッ♥♥♥」

「あはっ♥ イリヤのナカに出すのね? リツカお兄ちゃんの遺伝子ぶちまけて染め上げちゃうのねっ? …素敵っ♥ 妹のまんこ、しーっかりマーキングしてあげて♥♥♥ ちゅゔぅぅ…♥♥♥」


───びゅぐんっ♥♥♥♥ どぷっ♥ どぴゅっ♥♥ びゅるるるるる♥♥♥♥♥


「おにい、ちゃ……あぁ…♥♥♥」


イリヤがイった。クロの奉仕を受ける立香に抱かれて、美遊の目の前で。その光景は、美遊をして「イコンのよう」とすら思わせる神聖さを帯びていた。


「っ…♥ ああ…♥」


大切な友達とその姉妹が、最愛の人と淫らにまぐわっている。その事実が美遊の性欲を刺激し、前後不覚になるほどの酩酊感を与えていた。

たまらず股に指を差し込み、淫らに秘所を掻き混ぜる。…足りない。この飢えを満たしてくれるのは、たった一人。


「…お兄ちゃん…♥ しゅきぃ…♥♥♥」

「ぷはっ…♥ リツカお兄ちゃん、次は…」

「待ってクロ♥ ミユがお預けされて辛そうだよ♥」

「あら…? …ふふふ、ミユったらほんとかわいいわね♥ あんなにおまんこぐちゅぐちゅしちゃって♥ 仕方ないからここは譲ってあげる♥ 特別よ?」


姉妹の視線が美遊に向く。その淫靡な微笑みは、伝承に伝えられるサキュバスのようだった。


───


立香の溢れんばかりの性欲が、対面座位で美遊にぶつけられている。イリヤとクロはそれを微笑ましそうに見つめながら、立香に抱きついていた。


「お゛っ♥ ぉ゛っ♥ お兄ちゃ、あ゛ぁぁあ♥♥ い゛くぅ♥♥♥」

「ふふ、ミユったらひどい声♥」

「イリヤもそう変わらないでしょうが。…んふふ、お兄ちゃん♥ 次はちゃんとわたしを抱いてね? もしお預けされたら、わたし悲しくて死んじゃうかも♥」

「流石にクロとキスだけで終わるつもりはないよっ…! 次は絶対クロを抱くから、良い子でっ、待っててっ!」


イリヤ達の甘い体臭を堪能しながら、美遊の未成熟で柔らかなカラダを貪る。

…なんと素晴らしいのだろう。立香の全身を歓喜が包み込む。

三人の幼い美少女を骨の髄まで犯し尽くし、その未来を自分と結ばれる物一本に捻じ曲げていく。それによって得られる下卑た快感は、立香の脳髄を大いに痺れさせた。

立香自身の守備範囲が広いため、イリヤ達が成長しても愛が薄れることは決してない。むしろ、幼い頃から仕込んだことでより立香好みになっているはずだ。光源氏計画とはまさにこのことだろう。

立香にとって、聖杯だの神稚児だのはどうでも良い。欲しいのはイリヤ達の心と身体であり、それ以外の要素は独占したこの温もりを彩るスパイスでしかない。


「お゛兄ちゃんっ♥ キス♥ キスして♥♥♥ んち゛ゅっ♥ じゅるぅぅ♥」

「ミユったら甘えん坊だねー♥ じゃあわたしも……ちゅ、ちゅ…♥」

「ふふ、キスでイリヤとミユに負けるつもりはないわよ? …ちゅっ♥」


抱き合いながら唇を重ねる美遊。それに呼応する様にイリヤとクロも頬にキスを捧げてくる。

もちろん、そんな健気な奉仕を受けて興奮しない立香ではない。ピストンは自ずと高速化し、それによって美遊は圧倒的な快楽に苛まれるようになった。


「んぢゅっ♥ ほ、お゛っ♥ それだめ♥ らめぇ♥♥♥」

「「…あは♥ イッちゃえミユ♥」」

「…美遊ッ…!! イくぞッ!!!」

「あ゛ッ♥ あ゛ぁ♥♥ ああぁぁぁぁあああッッ♥♥♥♥♥♥♥」


美遊のナカに、灼熱を帯びたザーメンが放たれる。粘性のそれは美遊の子宮を瞬く間に支配し、美遊の卵子を精子で集団レイプせんと暴れ回った。


(あ、ぁぁぁあ…♥♥♥)


思考回路が灼かれるような快楽の中、美遊は確信する。

───サーヴァントとして召喚されたわたし達にとっての運命、それこそが彼だ。


「ね、次はわたしでしょ? 早く早く♥♥♥」

「ごめんごめん。じゃあクロ、覚悟してもらうからね?」

「ッ…♥ ええ…♥」


美遊からペニスを引き抜き、美遊の短い嬌声と共にクロへと身を寄せる立香。その手をクロの胸元へと近づけた立香は、クロの可愛らしい乳首を人差し指の腹でこりこり♥ と弄った。


「ぁんっ♥ それ、駄目っ…♥」


止める気のない静止を聞く立香ではない。背後に回ってクロに抱きつき、右手でクロの乳首を継続して弄り、左手で秘処をぐちゅぐちゅと掻き回す。


「ぁあっ♥ 乳首こりこりだめっ♥♥ おまんこもっ♥ 一緒にぐちゅぐちゅするのだめぇっ♥♥♥」


愛撫を受けるクロの口から、蕩けきった喘ぎ声が漏れ始める。立香としてはまだまだ聞いていたい声だったが、二回もお預けさせてしまった以上早々に次に進まなければかわいそうだろう。


「リツカお兄ちゃんの手マンイイッ♥♥ それもっとちょうだ、んむぅっ♥ ぢゅる♥ じゅぷぷっ♥♥♥」


その小さな口に舌を捻じ込む。


「ぢゅぅぅ♥ れる、れろ♥ ちゅ、ちゅ…♥♥」


混じり合う唾液と共に、立香とクロの間で魔力のやり取りがなされていく。立香からクロへ、クロから立香へ。

…いつの頃からか、立香とクロの魔力供給効率は異常なまでに高くなっていた。だから、キャッチボールのように連続で受け渡してもほとんどロスがない。それどころか、互いの魔力を混じり合わせることで快感や幸福感が数倍以上に高まってすらいた。


「ぷはっ…。クロ、そろそろ…」

「っ♥ うん…♥」


銀色の糸を伴いながら、名残惜しそうに唇を離す立香。隣では、立香達の痴態を見てじっとしていられなくなったイリヤが美遊をレズレイプで犯していた。


「おまんこはリツカお兄ちゃんのものだからっ、指で気持ち良くしてあげるねっ♥ ミユっ♥♥♥」

「ぁあっ♥ イリヤっ♥ イリヤぁ♥」


後ろから抱きしめた美遊を優しくも激しい手マンで乱れさせながら、腰をへこへこ打ち付けるイリヤ。幸せそうで何よりである。


「きゃっ…♥♥♥」


そんな二人から目を離し、立香がクロを押し倒す。仰向けに寝かされたクロにのしかかってくる立香に、クロは一切抵抗しなかった。

クロのおまんこを求めてよだれのようにカウパーを垂らす立香のペニスが、クロの熱々ロリおまんこにぴと♥ と触れる。そして数秒もしないうちに……ペニスがずちゅんっ♥ とクロに突き込まれた。


「ぅぁあああああぁぁっっ♥♥♥」

「っ…! クロ、すごくイイよ…!」


正常位で激しく腰を打ち付け合う立香とクロ。立香はクロの腰を掴み、容赦なくピストンの速度を上げていく。


「あっ♥ 奥いい、そこィイっ♥♥♥」

「クロのイイトコロは全部知ってるから、な…!」


膣肉が嬉しそうにペニスに絡みつく。

クロは立香の全てを受け入れるつもりだった。だから、拒まない。大きく股を開いて、全身を使っただいしゅきホールドで必死になってしがみ付いて。運命の恋人……そうとしか形容できない愛しい相手の身体に寄り添う。


「好きっ♥ 大好きっ♥♥ お兄ちゃん♥♥♥」

「オレも、好きだよっ…! …“イリヤ”…!!」


“イリヤ”と呼ばれる度、クロの全身が歓喜に包まれる。『リツカお兄ちゃんの腕の中でだけ、わたしは“イリヤ”に戻れる』という事実が、クロをこれ以上ない程興奮させていた。


───おまんこにたっぷり純愛ザーメン注いでほしい。

───元の世界への未練を断ち斬るくらいメロメロにしてほしい。

───クロエ・フォン・藤丸は、藤丸立香専用のお嫁さん便器だから。


…そんな想いは、恐らく立香に筒抜けだったのだろう。立香とクロは以心伝心なのだから。


「…それを、“イリヤ”が望むならっ…!!」

「んお゛ぉぉぉおおっ♥♥♥」


立香の腰の動きがさらに加速する。

クロはもうされるがままだ。絶対に逃げられないよう強く強く抱きしめられ、汗ばんだ立香の身体と体臭を全身で感じさせられながら徹底的に犯し抜かれている。


(おちんちん膨らんできてるっ♥ ザーメンくるっ♥♥ エンゲージザーメンで結婚種付けされちゃうぅっ♥♥♥)


甘い感覚がきゅんきゅんとクロの全身を満たしていく。そしてそれは立香も同じだった。


どぢゅ゛ん゛ッ!!! という渾身の一突きと共に、立香が歯ぎしりする音がクロの耳に入る。

体重をかけられ、同時に鈴口が子宮口と誓いのキスを交わす。同時に、乱暴に唇を押し当てられた。技巧も何もない、子供のするようなキス。

そして…。


「ぁ、あ゛ぁぁああああああッ♥♥♥♥♥♥♥」


クロのナカで、立香の愛が弾けた。

キスハメ種付けプレスとだいしゅきホールドの体勢で、灼熱の愛をたっぷりと子宮に注がれた。

褐色の身体を歓喜に震わせて、しっかりと立香の遺伝子を受け止めるクロ。しかし、子供の膣では限界があるのか、結合部からごぽっ♥ と白濁の塊が逆流してしまった。


(あぁ、勿体ないなぁ……って、何やってるのよ二人とも…)


立香とクロの激しい生中出しセックスは、腰へこレズレイプで発情したイリヤと美遊をさらに発情させた。二人とも、性欲に関してはクロ以上のものを持っているのだ。

イリヤは、かっこいいお兄さんに一目惚れした。

美遊は、イリヤを毒牙から守ろうとしたら世界で一番好きになっていた。

そしてクロは、共に戦う中で絆を紡ぎ、いつしか立香が何より大切な存在となっていた。

カルデアに召喚された三人は、もう立香専用なのだ。唇も、おまんこも、お尻の穴も、全部。


───


そうして、淫らな宴は数時間以上続いた。

流石にヤりすぎだと一息ついた立香の周囲に、三人の魔法少女がぴたりと寄り添う。


「ちょっと疲れちゃったわね。魔力供給も兼ねてるのに、本末転倒かしら」

「絶倫過ぎるよ立香お兄ちゃん……サファイア達も呼ぶべきだったかな」

「でも気持ち良かった…♥ リツカお兄ちゃん好き…♥」


思い思いに語る三人だが、その表情は一様に幸福そうだった。


───

『んっ…♥ あんっ♥ バッチリ撮影できてますよ、立香さぁん♥』

「手ブレしまくりではあるけど、こういうのも味だからね。まあ本番になったら机に置く感じで大丈夫でしょ」

『立香様、私にも♥ 私にもおちんちんください♥』

「分かってる分かってる。交互で、ねッ!!」

『アぁぁッ♥♥♥』


人型義体に入った全裸のルビーとサファイアを、バックで交互に犯す立香。三人の視線の先には…。


「じゃあ、自己紹介行ってみようか」

「はひっ! い、イリヤスフィール・フォン・藤丸でしゅっ…! 夢はリツカお兄ちゃんの、お……お嫁さんですっ♥♥♥」

「クロエ・フォン・藤丸よっ♥ リツカお兄ちゃんの未来の妻として、お仕事のサポートから専用オナホールまで幅広くやってるわっ♥♥♥」

「藤丸美遊です…♥ 立香お兄ちゃんのお嫁さん志望です♥♥」


イリヤ達がいた。

今立香達がやっているのは、いわゆるハメ撮りプレイだ。


『それ、ではぁ♥ ルビーちゃんプレゼンツっ♥ ハメ撮りプレイ後半の部スター、ぁっ♥ あああぁぁぁあああ♥♥♥』

『ああ、姉さんだけずるい…。…えっ、立香さ……きゃあっ♥♥♥ 精液……熱っ…♥♥♥ 立香様、射精量すごいぃ…♥♥♥』


ルビーが立香の中出しで絶頂し、カメラをベッドに取り落とす。同時に、ルビーへの膣内射精途中で引き抜かれたペニスから降り注いだザーメンが、サファイアの尻や背中を穢した。


『えへへ、立香さん好きぃ♥ わたしとサファイアちゃんの、本当のマスターさん…♥♥♥』

『私もお慕いしております、立香様…♥♥♥ 私も姉さんも、立香様と出会うために産まれてきたのですから…♥♥♥』


そんな痴態を見て黙っているイリヤ達ではない。「おっと、撮り逃すところだった」と立香がカメラを机に置く頃には、三人ともすっかり発情しきっていた。


「あはっ♥ リツカお兄ちゃんの前でオナニーショーするの気持ち良いッ♥ ミユもクロももっとヘンタイさんみたいなオナニーしよ♥♥♥」

「えへ、えへへ♥ ちゃんと見ててね立香お兄ちゃんっ♥ わたし達のこと変態に変えたのは立香お兄ちゃんだからっ♥ だから責任とってお嫁さんにしてもらうのっ♥ お嫁さんの変態オナニー管理してもらうのぉっ♥♥♥」

「見られてるっ…♥ リツカお兄ちゃんに全部見られてるっ♥ 見てっお兄ちゃん♥ お兄ちゃんだけが見られるクロの、“イリヤ”の全部見てぇっ♥♥♥」

「…絶景だなぁ。じゃ、そろそろこっちも動こうか。ルビー、サファイア、お願い」

『は、はいぃ…♥ わたし達の出番ですね…♥』

『旦那様…♥ 旦那様ぁ…♥』


立香の胸板に頬を寄せるルビーとサファイアが光を放つ。

…そして数秒後。光が収まると、そこには無数の立香がいた。


「ルビーとサファイアの力借りて分身しちゃった」

「…あは、あはは…♥ ルビーったら加減知らなさ過ぎだよぉ…♥♥」

「…サファイアったら、もう…♥」

「これもう乱交パーティー待ったなしじゃない…♥♥♥ じゃあ、全員で気持ち良く暴れましょっか♥♥♥」


…イリヤの「わたし、ミユを仲間外れにしたくないんだ。リツカお兄ちゃんも『十二色の色鉛筆が一本足りない』、みたいなのはヤだよね?」という甘言に乗って良かった。立香は心からそう思った。…だって、こんなにも素晴らしいひとときを過ごせるのだから。

無数の立香に組み敷かれ、立香の腕の中で淫らに喘ぐイリヤ達。

ルビーとサファイアのいやらしい人型義体が揺らす胸。

唾液の味や口内の温もりを伝え合う、濃厚で淫らなキス。

五人それぞれに形の違う膣内と、それが生み出す快感。

彼女達の痴態を彩る、両手に握られたペニスと吐き出される白濁。

イリヤの、クロの、美遊の、ルビーの、サファイアの……五人の良いところが延々と想起されるこの状況を堪能せずして、何をいつ堪能するのか。

立香は愛欲と肉欲の赴くまま、イリヤ達のナカと外に思うさま精液を吐き出した。


「オ゛ぉぉぉおおおッッ!!!」

『『「「「イ゛グッ♥♥♥ イグゥゥゥうううッッッ♥♥♥♥♥」」」』』


───こうして立香は、イリヤ達の痴態が収められたお宝映像を手に入れたのだった。

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