白いワンピースのきみ おまけ
おまけ
「なぁトラ男!結局おれ、ワンピース似合ってたか?似合ってなかったのか?」
「はぁ!?突然なんだ!」
「ワンピースの感想聞きに行けってナミが」
「お前逐一クルーに報告してんのか!?」
「なぁ!なぁなぁ!結局どう思ってんだ!トラ男!」
「こいつ……!……あー、まぁ、似合ってた、か?」
「ホントか!?嘘じゃない?」
「いや、そもそもよく考えてみたらおれお前を避けてたからろくにワンピース姿見てなかったな」
「えぇ〜〜!?じゃ、じゃあもう一回着てくるから待っててくれ!」
「……別にいいだろ。お前は今の服が一番似合ってるだろ」
「えっ!?」
「なぁトラ男!この前お前が誘ってくれたデート、おれすげぇ楽しかったぞ!なんであんなに楽しかったんだ!?」
「うるせぇぞ麦わら屋!だいたいデートって言うのやめろ!」
「じゃあなんだ?友達と遊びに行くって言えばいいのか?」
「おれとお前は友達じゃねぇ!」
「じゃあなんて呼ぶんだ。やっぱりデートが一番合ってるんじゃねぇか?」
「ぐ……!」
「あと、島によっては付き合ってない男女でデートすることも珍しくないらしいぞ!それでデートを重ねて、付き合ったりするんだってよ!トラ男、デートしよう!」
「この流れでするか!」
「あ、結局なんであの時楽しかったんだろ、トラ男わかるか?」
「……さぁな」
「トラ男今嘘ついただろ!おれでもわかるぞ!」
「なんでこんなときだけ鋭いんだてめぇ!」
※ローとルフィのデートが変わったのは、
ロー→ラミとルフィを重ねてしまったことを申し訳なく思い、「ルフィは妹(ラミ)とは違う」と自分に言い聞かせた結果、妹のような存在として見れにくくなった。
ルフィ→ローへの恋心が幼稚園or小学生くらいだったのが中学生くらいにまで成長した。
のが理由