畑での一幕
白紙化現象を解決し、日本へ戻り、少し遅い大学生活を満喫しているある休講日のこと。
立香は自分と妻“達”の住むマンションから少し離れた場所にある畑にやってきていた。
「パールさん、野菜はこの辺に置いておいていいかな?」
「はい、構いませんよ。それが終わったら少し休憩にしましょうか」
そう笑顔でブルーシートに座るよう促してくるのはパールヴァティー、かつて立香がカルデアで共に戦った心強い仲間であり、現在は立香の内縁の妻の一人として多くのサーヴァント達と共にマンションに暮らしていた。
「ふふっ、慣れない畑仕事で疲れたでしょう?私の膝で少しお休みになってはどうですか?」
「うーん……魅力的だけども午後の仕事もあることだしなぁ。パールさんにばっかり任せていられないし」
白紙化現象後、立香と共に暮らすことを選んだサーヴァント達の多くはその手に職を持ち、他の女達や子供達、立香を養うために働いていた。
例えば、ブリュンヒルデとクリームヒルトは共に会社を興していたり、エウロペのように牧場を立ち上げたり、巴御前のようにストリーマーとしてゲーム配信を行っていたり、中には紫式部や清少納言のように生前の仕事を現世でも始めたりと様々だ。
歴史に名を残した英雄である彼女達の執り行うそれは凄まじく、立香がカルデアから受け取った退職金を軽く超える額を僅か数か月で稼ぎ、それはドームサイズの豪邸を軽く二、三個作れるほどだとか。
閑話休題。ともあれパールヴァティーもその一人であり、現在の彼女はこの農園を管理・運営する立場にあった。
「もう、そんなこと言って。私達は夫婦なのですし、甘えてくださってもいいんですよ?」
「い、いや……そうは言われても」
ちらり、と立香が視線を向ける先には道を行き交う人々の姿。
世界を何度も救ったマスターとはいえ、人の視線というのは恥ずかしいのだろうか?ならば、とパールヴァティーは指を振ると。
「あれ?」
「心配いりませんよ、立香さん。畑全体に結界を張ったので外から私達のことを見ることはできませんし、この中を見られる心配はありません……♥」
そういうとパールヴァティーは立香の耳元に唇を寄せ、ふー……と優しく息を吹きかける。
あぁ成る程、どうやら彼女も相当限界だったようだ。
「昨日も皆と一緒に気を失うまで何十回も可愛がってあげたのにまだ足りない?」
「いえ、昨日はあれで満足できたんですが……そのっ♥あなたと働いていたらつい、むらむらして♥」
全く、立香との間に既に2人も子供を拵えているというのに仕方がのない人妻……いや、“妻”だ。
ならば、と結界の力を信じて、立香はベルトを外し、ズボンとパンツを降ろして中に収めてあったそれを顕とする。
「……本当に素敵です♥何度見ても……何度嗅いでも♥このトキメキは抑えられません♥」
まるで祈るように両手を握りしめ、立香の肉棒を前にごくりっ、と喉を鳴らすパールヴァティー。
彼女の言う通り、立香のそれは通常の人間と比べても、英雄のそれと比べても桁違いだ。
幾人もの人妻サーヴァント達と逢瀬を重ね、彼女達を堕としてきたそれは僅かながら神秘が宿り、女殺しの魔槍と言っても過言ではなくなっていた。
「後ろ向いて」
「……はい、どうぞ♥どうか立香さんのデカチンポで私の女神マンコ♥いーっぱい、可愛がってください♥」
むっちり♥と子を産み、幾度と逢瀬を重ねてきたことでカルデアにいた頃よりも大きくなっている尻を揺らしながら、パールヴァティーは四つん這いになり、ふりっ♥ふりっ♥とそのデカ尻と同じくらい大きな胸を振りながら、おちんぽをおねだりする。
「勿論、今日もいっぱい……いや、午後の仕事に影響がないくらい可愛がってあげる」
「お゛お゛ぉ゛ん゛っ♥」
どちゅんっ!とパールヴァティーの膣奥を貫いた立香の剛直は一番奥にある子宮をごつんっ♥とノックする。
立香専用に耕されたそのオマンコはその意志とは無関係にきゅんきゅん♥と締め付け、だらんと舌を垂らしながら、唾液は口端から溢れ出し、獣のような女神とは思えない喘ぎ声を上げる。
「お゛っ♥ひぃぃいい〜〜〜っ♥イグッ、イグゥぅううっ♥しゅき、りつかしゃんしゅきぃ♥おちんぽも、だいしゅきれすぅう♥♥」
普段の温和な姿からは想像できない、特に子供達には見せられないような、他の妻達や立香の前でしか見せることのない下品極まりないアヘ顔を晒すパールヴァティー。
立香のデカちんが奥を突く度にぷしゅり♥ぷしゅり♥と潮を吹くのを繰り返し、地面にぶち撒けられたそれは、そこから草花が芽を出し始め、彼女は特別な存在なのだと立香に理解させる。
「ん゛ぉ ぉ お お お お っ♥イグッ、おほぉっ♥まだイグッ♥そ、外でするの凄、い♥こんな、こんなのっ♥」
「俺も……!パールさんとのセックス、気持ち良すぎて腰止まらない!」
むっちりと大きなデカ尻を鷲掴みにすると、ぱんっ!ぱぁんっ!!と畑中に肌と肌がぶつかり合う音を響かせながら激しく腰を打ち付ける。
その野性味溢れたそれは獣と獣が行う交尾そのものであり、立香が一突きする度にパールヴァティーは何度も絶頂を繰り返し、体を震わせてたぷんっ♥と昨日の夜に射精された精液が残っている子宮を疼かせ、その快楽を享受する。
「はぁ、はぁ……っ!一発目出すよ、パールさん!!」
「は、いぃっ♥射精してぇ♥私の腟内に、いっぱいぃぃ〜っ♥古い精子掻き出して♥新しい精液で♥私の腟内、い〜っぱいにしてくださいっ♥」
ぐつぐつと立香の睾丸は脈打ち、目の前の雌を確実に孕ます為、新鮮な精液を作り出していき。
「んおっ!?♥」
ただでさえ、大きかったおちんぽが更に一回り程、大きくなったことでそれが来るのだとパールヴァティーに伝える。
「パールさん!」
「立香、さん……っ♥」
互いに名前を呼び合い、そして。
「イ、グ……っ!」
「ひぐぅうううぅぅぅっ♥♥♥」
パールヴァティーの子宮へ大量の精液が流し込まれていく。
その熱さに、その量に、その快楽を前に立香のおちんぽを締め上げながら気を失いそうになるが、何とか意識を保ち。
「ひゅー……♥ふぅぅうう……♥りつか、さん♥もっとぉ♥もっとっ♥私のことを愛してください♥女神の身を、心を♥貴方だけのものに作り替えてぇ♥」
「……勿論!」
パールヴァティーに求めに応えて、立香は彼女の腰を掴むと再び腰を降り始めた。
……これは余談であるが、パールヴァティーの農園で取れる野菜はとても評判はよく、その売上は妻達の中でもトップクラスに入るほどだ。
それはきっと。
「あっ♥すごっ♥もっと、もっとしてぇ♥」
「パールさん……!パールヴァティーっ!!好きだ、愛している!!」
彼女の股下で溢れた精液と愛液を中心に生い茂っていた野菜や果実と決して無関係ではないだろう。
「私も好きぃ♥立香さんのことを愛していますっ♥だからもっとぉ♥いっぱい、いーぱい愛し合いましょう♥夫婦の絆、確かめ合いましょうっ♥♥」
こうしてまた、今日も立香と妻達の爛れた日常は過ぎてゆく。