甘やかしエクソシスター エリス&マルファ編

甘やかしエクソシスター エリス&マルファ編



「たはは……。分かってはいたけど、さすがにこれはちょっと心もとないかも」


 バスルームから一足先に姿を見せたエリスは鏡に映った自分の姿を見て苦笑した。

 彼女がいま着ているのはマイクロビキニだった。その名の通りに布地が極めて少なく、胸元は乳輪が、下腹部は秘所が辛うじて隠れるくらいしかない。


「あら、私は好きよ? 男の子の願望って感じがして」


 続けて姿を見せたのは、エリスとかつて姉妹だったマルファだ。

 彼女もエリスと同じ黒い布地のマイクロビキニを着ているが、乳輪が大きいからか布地で覆い切れていなかった。

 しかし恥ずかしがるどころが、どこ吹く風といった様子である。


「それはマルファ姉様が大らかだからのような」

「ふふっ、そうかしらね」


 エリスに指摘され、マルファは楽しそうに口元を緩めた。


 彼女たちが少年を連れて訪れたのは、エリスがいつか使ったことがあった放棄されたホテルの一室だった。

 あの無駄に大きいベッドには、服を脱いで裸で待機している少年が腰かけている。その目はマイクロビキニ姿の二人を見て爛々と輝いていた。


 エリスとマルファは少年を挟むようにベッドに腰かける。


「それで、ボクは」

「お姉ちゃんたちにどう甘えたいのかな?♡」


 我慢の限界だったと言わんばかりに、少年はマルファの胸元に飛びつくように抱きつき、そのまま彼女を押し倒した。

 爆乳をたゆんたゆんと揺らすように頬ずりする彼の頭をマルファはゆっくりと撫でる。


「よちよち、甘えることができてえらいわね♡」

 

 少年は撫でられながら、マルファのおっぱいに頬ずりをしたり波打たせるように揺らしていたが、ビキニが不意にズレて黒ずんだ陥没乳首が露わになった。


 彼はそれを見るのが初めてだったようで、興味と困惑が入り混じったような表情を浮かべる。


 マルファは線の細い少年の背に手を回すと、トントンとあやすように叩く。


「うふふっ、大丈夫よ。ボクが頑張って舌でホジホジしてくれれば、ちゃんと乳首も出てくるから♡」


 その説明で何をすべきなのか分かったようで、少年はマルファのおっぱいにしゃぶりつくと乳首が引っ込んでいる穴に向かって舌を挿入れ始めた。


 一方のエリスはトップスを脱ぐと、マルファの胸に夢中な少年を背後からふんわりと抱きしめる。

 後頭部に柔らかな感触を覚え、彼の背筋を撫でるかのように刺激が走った。


「ほぉら、姉様のために頑張る弟クンのためにおっぱいサンドだよ~♡」


 目の前にはマルファの爆乳、後ろにはエリスの美乳とたくさんのおっぱいに囲まれて気持ちよくないはずがない。

 少年は恍惚とした心地に酔いながら、マルファのおっぱいを舌で弄り続ける。


「いい子ね、その調子よ♡」

「そうだよっ、がんばれ♡ がんばれ♡」


 二人の応援を受けながら、少年はついにマルファの乳首を勃たせるに至る。

 同じように反対の乳首も屹立させると、彼はマルファのおっぱいにしゃぶりついて音を立てて吸い始めた。


「がんばってくれたご褒美よ♡ お腹いっぱいになるまで飲んでちょうだいね♡」

「あたしはギュ~ってしてあげるね♡」


 マルファが少年の頭を撫で、エリスが少年の頭をおっぱいで挟むように抱きつく。

 おっぱいサンドの柔らかさを堪能しながら、彼はごきゅごきゅと音を立ててマルファの母乳を飲み続ける。


「よちよち♡ いっぱい飲んで、おねーさん達よりおっきくなるのよ♡」


 マルファのそれは濃厚で甘くいつまでも飲めそうなさらさらとした飲み心地だったが、少年はふとエリスのおっぱいも同じなのだろうかと気になり始める。

 それを確かめねばとマルファの乳首から顔を一度離すと、そのまま後ろを向いてエリスのそれにしゃぶりついた。


「ふふっ、あたしのおっぱいもちゅうちゅうできてえらい♡ えらい♡」


「エリスの母乳の味も気になっちゃったのかしら、可愛い子ね♡」


「よちよち♡ あたしは姉様やイレーヌさんのように沢山はまだ出ませんよ?」


 エリスが少年の頭を撫でながら言えば、マルファは優しく微笑んで首を横に振った。


「そんなのは重要じゃないのよ。ねぇ、ボク?♡」


 マルファの言葉に少年はエリスのおっぱいを啜りながら首を激しく縦に振る。

 歪さが残るざらざらとした乳首から滲み出る甘露のようなエリスの母乳もまた格別だった。

 少しずつしか滲み出ないからこそもっと味わいたくなって、少年は彼女の乳首を激しく吸い続ける。


 エリスは愛おしそうに微笑みながら、母乳をちゅうちゅうと啜る少年の頭を撫でる。


「ふふっ、いっぱいごくごくできてえらいわ♡ エリスお姉ちゃんのおっぱいは美味しいかしら?」


 少年がこくこくと首を縦に振れば、マルファは嬉しそうに微笑を浮かべる。


「エリスのもいいけど、おねーさんのもまだまだたくさん飲んでいいのよ♡」


 誘惑するように、マルファは少年の後頭部にたわわに実ったおっぱいをぎゅうと押しつける。


「弟クンはお姉ちゃんたちの乳首がふやけるまで、ちゅうちゅうしていいんだからね♡」


 エリスに頭を撫でられながら、少年は蕩けたように顔を緩ませる。

 二人のお姉ちゃんにおっぱいサンドをされながら甘やかされて、天にも昇る心地だった。



 少年が啜る合間にエリスとマルファの乳首から母乳が垂れ、室内に次第に甘いミルクの香りが漂い始める。

 そして二人の乳首がふやけそうになった頃、彼はエリスに抱きつくようにして彼女を押し倒した。

 その勢いのまま、先走り汁をだらだらと溢れ出させている肉棒をエリスの秘裂に宛がう。


「よちよち♡ お姉ちゃんに合わせてヘコヘコして気持ちよくなろうね♡」


 エリスは少年の背中に手を回すと、あやすように優しくトントンと叩く。

 少年はばぶばぶと答えるとエリスの柔らかな身体に抱きつきながら、ゆっくりと挿入して腰を振り始める。


「うんうんっ、その調子だよ♡ がんばれ♡ がんばれ♡」


 エリスに明るく応援され、彼はヘコヘコと腰を振る速度を速めていく。

 無茶苦茶なペース配分でいつまでも続くはずがなく、少年の限界はあっという間に訪れる。

 彼はエリスにギュッと抱きつきながら、彼女の膣内に精を吐き出した。


 射精を終えて肉棒をゆっくりと抜く彼の頭をエリスが優しく撫でる。


「ちゃんとヘコヘコできて、えらかったね♡ とっても気持ちよかったよ♡」


 少年はこくこくと頷くと、しばらく様子を見守っていたマルファの胸に飛び込むように抱きついた。


「あら、おねーさんとも気持ちよくなりたいのかしら?♡ これは将来有望ね♡」


 マルファは乱れている呼吸を落ちかせるように彼の背を優しく叩く。

 その間にも少年は無意識にまだ硬さの残る肉棒をマルファの肢体に擦りつけるように腰を微かに振る。

 エリスの愛液に塗れたそれはすぐに先ほどまでの硬さを取り戻した。


「ふふっ、したいことに素直なのは赤ちゃんに戻っちゃったからかしら? いいわよ、いらっしゃい♡ おねーさんがボクの精を全部受け止めてあげるわ♡」


 少年は硬さを取り戻した肉棒をマルファの秘裂に挿入すると、ヘコヘコと腰を振り始めた。


 だが、元々余裕があまりあるわけではないのに加え、マルファの蜜壺が快楽を搾り取らんと彼のモノを激しく締めつける。


 昂りをあっという間に駆け上がり、熱が一点に集約する。


「こんなにも全力で腰をヘコヘコさせちゃって、可愛い子♡ さぁ、気持ちよくなりましょう♡♡」


 少年の白く滲んだ視界が再び明滅し、膨らんだ熱が暴発するように弾ける。

 その衝撃に備えるかのように彼がマルファの極上の肢体に抱きつくのと同時に、彼女の膣内で精が吐き出された。


「よちよち♡ おねーさん二人にヘコヘコできてえらかったわ♡」

「とっても気持ちよかったよ、弟クン♡」


 少年が衝動のままの二度のセックスを終え指一本動かせずにいると、エリスとマルファの二人が頭をゆっくりと撫でてくれる。


 眠りに誘うような心地よさに、彼は身を委ねるようにゆっくりと目を閉じた。

Report Page