甘やかしエクソシスター エリス&イレーヌ編

甘やかしエクソシスター エリス&イレーヌ編



 エクソシスターであるエリスとイレーヌは少年を連れ、あるホテルの一室を訪れていた。

 当然この建物も一部崩落していて、人の手による管理を離れて久しい。

 その程度と言えば館内に緑が遠慮なく生い茂っているほどなのだが、大きなベッドを使える客室が幾つか残っていて、彼女たちには都合がよかった。


「あら、手を止めて……どうしましたか?」


 先ほどから少年の服を脱ぐ手が止まっているのに気づき、イレーヌが優しく尋ねる。

 彼女はすでに修道服を脱ぎ終え、下着姿だった。

 上下共に黒でレースの付いた色気を感じさせる下着を履いているが、特にショーツはなかなかに布地が薄い。


「緊張してるんだよね? 初めてなんだもん、当然だよ♪」


 同じく下着姿のエリスが少年の肩に手を乗せて明るく微笑む。

 彼女は美しく均整の取れた肢体に華やかな色の下着を履いているが、先程まで着ていた黒を基調とした修道服とのギャップが相まって、とても眩しかった。


「ふふっ、わたくしとエリスちゃんに任せてもらえれば大丈夫ですよ。ね?」

「もちろん♪ いっぱい、い~っぱい甘えちゃっていいんだからね?♡」


 少年がこくこくと頷いて服を脱ぐのを再開すると、イレーヌとエリスは顔を見合わせて微笑んだ。

 そして彼女たちは各々下着を脱ぐと、同じく服を脱ぎ終えた少年を連れて無駄に大きいベッドに移動した。

 その大きさと言えば三人が乗ってもまだまだスペースに余裕があるのだから、本当に無駄に大きいと言うほかない。


「さぁ、いらっしゃい♡ わたくしの赤ちゃん♡」


 エリスは女性らしい柔らかく丸みを帯びた肢体を横たえさせると、誘うように両手を大きく広げた。

 あまりに魅惑的な光景に少年は思わず唾を呑み込んでしまうが、どうすればいいのか分からなくてその身体を強張らせてしまう。


 そんな少年の反応を予期していたのか、エリスは少年の肩に手を乗せて耳に顔を寄せる。


「大丈夫だよ♡ あたしとイレーヌさんはキミのママなんだから♡ キミの思うように甘えていいんだよ?♡」


 彼女が言いながらトンと少年の身体を押してあげると、彼は恐る恐るイレーヌのおっぱいに近づいていく。

 イレーヌは手を伸ばして少年の頭をゆっくりと撫でる。


「よしよし♡ がんばりましたね♡ さぁ、ご褒美おっぱいですよ♡」


 たぷんたぷんと揺れる彼女の柔らかなおっぱいの誘惑に抗えるはずもなく、少年は薄っすらと黒ずんだ乳首を口に含もうと顔を寄せる。


「ちゅうちゅうするときは歯を立てないようにするんですよ♡」

「うん、ちゃんとできてるね♡ えらいえらい♡」


 少年がイレーヌの言う通りにちゅうちゅうと音を立てて彼女の乳首を吸い始めると、横から見ていたエリスが彼の頭を撫でて褒めてくれる。


「それにしても、やっぱりイレーヌさんの方が色が濃いんだね。形も整ってるし」

「うふふっ。エリスちゃんもこのお務めを続けていればこうなりますから、大丈夫ですよ?」


 イレーヌは答えながら、少年の背中をトントンと優しく叩く。

 その頃には彼の吸引に合わせて彼女のおっぱいからは母乳が噴出していて、少年は時々喉を鳴らしながら嚥下していた。


「ちゃんとごくごくできてえらいですね♡ よしよし♡」


「どうかなぁ。あたし、イレーヌさんみたいにおっぱいが沢山出る自分が想像できないよ」

「仮にそうならずとも殿方を慈しんで愛おしむ心はエクソシスターそれぞれなのですから、正解なんてありませんよ」

「それもそうだよね、よしっ」


 エリスはイレーヌのおっぱいに夢中な少年に近づくと、誘うように美乳をたぷたぷと揺らしてみせる。


「ほぉら。エリスママのおっぱいもいいけど、あたしのおっぱいもあるからね~♡♡」


 おっぱいを吸うことの魅力を知った少年がそれを断るはずなどない。

 近くに座っていたエリスに飛びつくように抱きつくと、彼女の仄かに黒ずんだ乳首を音を立てて吸い始めた。


「あははっ。よしよし♡ ちゃんとイレーヌママの言うことを守ってちゅうちゅうできて、えらいえらい♡」


 エリスに撫でられながら、少年は内心衝撃を受けていた。

 イレーヌの乳首に比べ、エリスのそれは少しデコボコしているうえにザラザラしていた。しかも母乳もイレーヌのさらさらとした飲み心地に比べれば、エリスは濃く甘いのだ。

 滲み出るようなそれをもっと味わいたくて、少年はエリスの乳首を吸うのに没頭する。


 エリスは少年の背中をトントンと優しく叩きながら、空いた手を少年の肉棒に手を伸ばす。


「あぁ、精通はもう経験してるんだぁ。立派な男の子おちんちんだね♡」


 少年は彼女に肉棒を握られて身体をビクッと震わせる。

 落ち着かせるようにもう一度背中をトントンと叩き、エリスは顔を彼の耳元に顔を寄せて囁く。


「大丈夫だよ♡ イレーヌママにもっと甘えるための準備をしてあげるだけだから♡ ふぅぅぅぅ♡♡」


 熱を帯びた吐息を耳に吹きかけられ、少年は背筋をぞくぞくと震わせる。

 それを堪えようとエリスの乳首を必死にちゅぱちゅぱとしゃぶっていると、下腹部に熱が集まっていくのが彼にも分かった。

 エリスの柔らかい手が先走り汁を肉棒全体に塗すように扱くにつれ、少年が口の端から漏らす息が荒くなる。


「よくがんばったね♡ ほら、見て。おちんちんがこんなにおっきくなってる♡♡」


 彼女に促されて少年が視線を下ろせば、彼の肉棒はいままで見たことないくらいに大きく膨らんだうえに屹立していた。


「さぁ、わたくしの赤ちゃん♡ こっちに来て♡」


 熱を帯びた淑やかな声に振り向けば、イレーヌが脚を大きく開いて誘っていた。

 片手で秘所を拡げるように見せているので愛液がしとどに溢れ出て、シーツの上に染みが広がっている。


 興味本位で精通を迎えてしまう程度の知識しかない彼だったが、これから何をすればいいのかは本能的に理解できてしまって、熱に浮かされるようにふらふらとイレーヌの元に向かった。


「えぇ、そのおちんちんをわたくしのここに挿入すればいいのですよ♡ うふふっ、慌てなくても逃げませんからゆっくりゆっくり……そう、そこです♡♡」


 少年は深く反りかえった肉棒を挿入するのに悪戦苦闘していたが、やがて模索を経て上手い具合を捉える。

 イレーヌが褒めてくれたのを聞いて、ゆっくりとモノを埋没させていく。

 だが、イレーヌの彼女らしい抱きしめるような優しい締め付けと全身に走った強烈な痺れが僅かに残っていた彼の理性を消し飛ばした。


 気持ちよくなりたいという衝動に導かれ、少年は何も聞かずにイレーヌに抱きつくようにしながらヘコヘコと腰を振り始める。


「ふふっ。あぁ、なんて可愛い……♡ ちゅうちゅうしながら腰を一生懸命に振って♡♡ よしよし♡ ちゃんと出来てますからその調子ですよ♡」


 イレーヌは腰を振りながらおっぱいをちゅぱちゅぱ吸う少年の頭を優しく撫でる。

 その顔は高揚に上気しながらも慈しむ微笑を湛えていた。


「うんうん。がんばれ♡ がんばれ♡」


 エリスも様子を見守りつつ横から応援してくれる。

 その声に少年は奮起して更に腰を振る速度を速めるが、限界があっという間に訪れてしまい、彼の白く滲んでいた視界が弾けた。


 一回り大きく膨らんだ肉棒がイレーヌの膣内にまるで暴発したかのように白濁液を激しい勢いで吐き出す。


 少年は訳も分からず必死にイレーヌの身体に腰を押しつけるが、彼女は優しく微笑んで彼の背中をトントンと叩き続けてくれる。

 数度に渡った激しい射精を終え、少年は脱力したようにくたっとイレーヌに向かって倒れ込む。


「よくがんばりましたね♡ とっても気持ちよかったですよ♡」

「えらいえらい♡ これでキミも立派な男の子赤ちゃんだね♡」


 抱きとめてくれたイレーヌとエリスが頭を撫でながら褒めてくれる。


 いままで感じたことがない多幸感に包まれながら、少年はゆっくりと目を閉じて眠りに落ちていった。

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