現パロ 学パロ 十年後 蛇足の終わり

現パロ 学パロ 十年後 蛇足の終わり


※SS+会話劇。なんでも許せる方だけどうぞ。

高校時代何を考えていたのか?

恋愛のつもりでは書いていないのでCP表記はありません。





師直は苛つきと居心地の悪さを感じていた。

性懲りもせず身内から小説のネタを拾う正成に苛つき、隣に座る義貞の存在には

神経を尖らせる。

先程まで義貞と話していた師泰が、『ちょっと便所』と席を外してしまった。

一体いつまでかかっているのか、というかこれわざと二人きりにさせようとしているのか?


『何を話せと…』


高校時代、この男に対して良い態度は取ったことは一度もない。

尊氏と同じクラスというのが腹立たしかったし、頭の悪さには呆れる以外なかった。

だがなぜかこいつは自分のことを慕っていたというか、尊敬していたらしい。


『本当に意味がわからん』


基本身内以外には甘い態度をとらないし、それを悪いと思ったこともない。

ただ、必要以上に不遜な態度をとっていたことについては、多少なりとも罪悪感はある。


「新田」


「?」


師直の声に義貞が顔を向ける。

相変わらず何もわかっていなさそうな顔だ。


「…高校の時、きつく当たっていて…というか態度が酷くて悪かった」


「? 別になんとも思っていないぞ。師直は俺だけじゃなく、正成にも当たりが強かったし」


転校生だった正成は、定期考査の首位を奪い取ったばかりか、尊氏にやたらと

気に入られていた。

湧き上がる強い敵愾心を抑えることができていなかったかもしれない。

昔の自分を顧みて、師直は少し気恥ずかしさを覚えた。


「俺はずっと師直のこと、偉いし凄いなと思っている」


「…それは、一体何のことを言っている?何が偉くて凄い?」


「いつも尊氏と直義のために頑張っているところが」


確かに高校時代から二人のことを考えて研鑽していたのは間違いないが、そこまで

称賛されることだろうか。

努力の末、今やプロの一線級で活躍する義貞と比べて持ち上げられるようなものか?


「いや、頑張っていたのはお前ではないのか。リハビリをずっとして、練習を重ねてここまでに

なったのだろう」


「俺が頑張っていたのは、誰かのためじゃない」


「…?」


自分のためだとでも言いたいのだろうか。

師直は困惑して言葉の続きをまった。


「金のためだ。これは正成にも話していなかったが…」


「うちは貧乏で、借金もあった。俺は普通に働けそうもないから、スポーツのプロ選手を

目指すしかなかった。高卒で一番大金を稼げるのは野球だろう?そしてピッチャーのほうが

プロに入りやすい。幸い才能があったみたいで中学でも結果を出せたが、右腕に怪我をして

投げられなくなった」


あの小説の内容が師直の頭をよぎった。

怪我をしたことへの絶望と悲壮感。

ただ、それはあくまで好きな競技を続けることができなくなる悲壮感ではあった。


「でも高校の監督が『絶対に素質がある』と推薦でとってくれて…リハビリをしながら左投げに

転向した。投げ過ぎて怪我をしないように甲子園では投げなかったけれど、わざわざ知り合い

のスカウトに声をかけて他校との練習試合を組んでくれた。俺が復帰登板するからと。

監督は本当に恩人なんだ」


事情があって中止にできない練習試合。

あれだけ部員が揃わないのに強行したのはそのせいだったのだ。


「おかげで無事プロになれて借金も返せたし、弟は東京の私学にやれたからよかった」


「…いや、金のためだろうがなんだろうが、出した結果が良ければ充分偉くて凄いのでは

ないか?」


師直の言葉に、義貞は困ったような顔をして首をひねった。


「うーん?上手く言えないんだが、俺にとって金のために頑張ることは別に偉くないんだ」


「褒められるようなことではない、ということか?」


「そうだな。そして家のために金を稼いだり、弟の面倒を見るのは当たり前のことだと

思っているんだ。俺は長男だし」


「??????」


師直の脳内が疑問符でいっぱいになる。

金を求めるのが下品という考え方はわからないでもない。

家のために働くのが当たり前というのも、遥か昔ならおかしくはない。

しかしその考え方が、自分と同じ歳の人間から飛び出してきたのはどうにも理解し難かった。


『こいつ中身が古代人なのではないか?』


前に正成が『昔の武士か何かかな?』と言っていたのを思い出す。


「だから金とは関係なく、人のために努力する師直が偉くて凄いなと。あとお菓子は本当に

美味しかったぞ」


「…そうか」


努力を理解されていたということに関しては、嬉しさがないわけではない。

だがそれよりも、もやもやとした違和感が湧き上がってくる。


『何故こんなに鬱屈として見えるのだろうか』


画面越しに見た時はあんなにも眩しく見えたというのに、今は妙な危うさしか感じない。

目標を見失ったような、どこか無気力な雰囲気がある。


『お前にそういうのは似合わないだろうが…』


だんだんと師直の中で違和感が腹立たしさに変わってきた。

こいつは自分のことを何もわかっていないのだ。

頭が悪いくせに自分一人で抱え込んで、表に出そうとしない。

凝り固まった価値観もおかしいし、消耗している自覚もないのではないか。


『しかし突っ込みどころが多すぎて、何から言えばいいのか』


色々と言ってやりたいことはあるのだが、どうにも届く気がしない。

たくさんの言葉を浴びせかけても、こいつの頭で理解しきれるとも思えない。

師直は思案の末、口を開いた。


「お前は偉くて凄い」


「? どうした、急に」


「お前は偉くて凄いんだ。お前より頭のいい俺が言っている、間違いないだろう?」


一瞬きょとんとした義貞が、学生時代と同じように笑う。


「そうか、ありがとう。師直は優しいな」


「俺が優しいとか師泰が聞いたら笑い転げるな…」


ため息をついた師直に、ふと気になることが思い浮かんだ。

野球が金を稼ぐ手段だとしたら、一体こいつは何が好きなのだろう。


「そういえば、見合いは結構したが『師直みたいな女子』にも『正成みたいな女子』にも

まだ遭ったことがないな」


「ぶはっ」


今まで何をしていたのか、席に戻ろうとした師泰がしゃがみこんで震えている。


「兄者みたいな女子は反則なんだよ…ツボに入っちまって…週一でうどん打つ女とかさ…」


「というかそんな女居てたまるか」


新作小説の内容について尊氏たちと盛り上がっていた正成が、師泰に気づいて手を挙げる。


「あ、師泰殿、柔道の技についてちょっと教えて欲しいでござる。投げとか絞めとか」


本当に腹立たしいニヤけ面だと師直は内心毒づく。

尊氏のお気に入りでさえなければ、どうとでもなるのに忌々しい。


「師泰、実際に技をかけてやれ。その方がよく分かるだろう」


「ちょ、それは無しでござるよ!話を書き上げる前に死んでしまう!」


わいわいと見栄えのいい技について語り合う一同を、義貞はとても楽しそうに見ている。

その様子に、師直は先ほど感じた疑問の答えを察した。


きっとこれが義貞の『好きなもの』だ。


妙にやる気を出した尊氏が『義貞も呼び出すぞ』などと言い出した時は困惑したが、結果的に

これで良かったのか。

あの行動は、薄れていくばかりだった繋がりを一気に取り戻す最良の一手だった訳だ。

手の届かないものに手を届かせる、不思議な力が尊氏にはあるような気がする。


「…お前はもう少し人に頼った方がいいと思うが」


「? 頼っているぞ、高校の時も勉強を教えてもらっていたし」


「今も頼れ。尊氏様は常人には無い勘の鋭さと行動力をお持ちだし、楠木は…まあ

頭だけは良い。連絡先を交換したのだから、自分のことを話すようにした方がいい」


師直は手帳にペンを走らせる正成をびしっと指し示した。


「そこのニヤケ面を見てみろ。勝手に人を小説のモデルにした上に、またそれをやろうと

している。あのくらい図々しくしていろ」


トゲのある言葉に義貞が苦笑し、そうだなと少し考えるような素振りをする。


「じゃあ師直に頼みがあるんだが」


「?」




エピローグ



年末のある日


楠木【送った本のことなのだが…それはとても嬉しいでござる…そ、そんなに?というか皆が

全然違っていて…そうであろうな、一応対応表はつけたが…そうでござったか、うん…そこは

かなり盛っていて…それならよかったでござるよ】


新田【小説?読んだぞ。面白かった…最初全然わからなくて何度も見直して…皆と仲が悪くて

大丈夫かと…でも最後は協力できてよかった…あれは本当な…でもすごく格好良かったぞ】



次の日、足利邸。



尊氏「はあ…素晴らしい」

直義「兄上は昨日からそればかりですね」

尊氏「この犯人との対決シーンが本当に素晴らしい。直義をかばう我が格好良すぎる。

ここだけ百回は読み返してしまった」

直義「確かに盛り上がるいいシーンですが…」

師泰「俺と兄者のキャラも最後はいい場面もらえたが、兄者昨日はそうとう荒れていたな」

直義「まあ、気持ちはわかる。すごいキャラになっていたからな」

師泰「楠木も別人になったと書いているだろ、と言っても『ではこの対応表はなんだ?』って…」

直義「今日は少し機嫌が直っていたようだが」

尊氏「さっき『お二人の扱いに少々思うところがありますので』と電話をしに行ったな。

我と直義はとても良かったがなあ」

直義「実際の私はこんなに可愛げはないのですが」

師泰「俺はこれを読んで酒を控えようと思った…酔って無意識に人を投げたら、ヤバい」

尊氏「師泰はいつもシクシク泣くだけで全然無害だぞ」

直義「(泥酔すると抱きつき魔になる兄上のほうが問題なんだよな…)」

尊氏「この話の師泰は随分やんちゃだったな。でも豪快な感じはわかるし、犯人に

一本背負い決めるところが良かった」

師泰「見せ場をくれて、楠木のやつも結構いいところあるよなあ」

直義「想像していたより内容がエンタメですよね。新田先輩のキャラが発射されたボウガンの

矢をバットで叩き落としたり」

師泰「どんな動体視力なんだか…」

尊氏「正成が罠をしかけた犯人を逆に罠にはめたりな」

直義「それに野球賭博とか暴力団とか色々関わって、最後は大団円と」

師泰「今回は主人公も犯人も頭が良すぎだったなあ」

尊氏「まさか魚の解禁日が推理のきっかけになるとは。中々に奥深い」

直義「でもなんと言っても、この作品の肝は師直のキャラですよね。裏主人公とも言える」

師泰「酒・煙草・女・暴力と兼ね備えた男だもんな…どうしてこうなった??」

尊氏「初っ端から正成の奥さんを寝取り予告してキレさせるしな」

直義「(この飄々として自由人ぽいのに愛妻家なのは、楠木先輩本人の投影なのだろうか…)」

師泰「新田のキャラに突っかかって逆に気圧されたり…捨て台詞がもう」

直義「主人公に煙草の煙を吹きかけたりやりたい放題なんですが、中盤で弁当を

自作するのが明かされてからの有能っぷりは本人要素ありましたね」

師泰「まあ後半で、ヤクザの女寝取っていたのがわかって『やっぱりこいつ…』てなるんだけど」

尊氏「しかし最終決戦で、師泰とともに武装した犯人を制圧するのは本当に良かったぞ」

直義「ラストシーンで、主人公が欲しがっていたマスコットグッズを渡して、颯爽と去っていくのは

しびれました」

尊氏「師直には悪いのだが、本人の姿で想像すると実に味わい深いんだよな」

直義「こういうヤクザというか、婆娑羅な選手は今日日居ませんから新鮮でした。

確かにいい人ではないのだけれど、魅力があるのは楠木先輩の手腕ですかね」

師泰「確かに魅力はある…が兄者が怒る気持ちもわかる」

直義「現実にいたら絶対に近寄りたくないタイプ…」

尊氏「しかしやはりこの対決シーンは本当にいいな。刃物を持った犯人に立ちふさがる我。

『絶対に弟を失うわけにはいかない!』と叫ぶ我。あーいいな…こんな体験してみたい」

直義「いや、実際にこんな状況になったら困ります。兄上のキャラは誰にでも愛想をふりまく

軽いタイプかと思ったら、意外に弟愛が重かったですね」

師泰「この主人公なら守りたくはなるかも。明らかにこの世界にいるのがおかしい」

直義「そこそこキャリアがあるのに、何故か染まっていないのが不思議です」

尊氏「きっと我が色々守っているのだろうな…直義、お前のことも我がしっかり守るぞ」

直義「あ、はい。お願いします」

師泰「(扱いに慣れているなあ…)」




師泰「しかし兄者が全然戻ってこねえ…」

直義「師直が長電話なんて本当に珍しいですね。いつも簡潔なのに」

師泰「いや、昨日の夜も長電話してたようで」

直義「えっまさか、昨日も楠木先輩に抗議していたのでは?兄上も昨日長く話していたのに…」

尊氏「だから機嫌が直っていたのか?」

直義「流石にご迷惑でしょう…止めてきますか」

師泰「うーん、もしかしたら昨晩の相手は楠木じゃねえのかも?なんだか楽しそうだった気が」

尊氏・直義「?」




楠木【…いや、だからそれはそういう時代で…わかっておるわ、そのくらい…細かいな、

そこは…悪いとは思っているが…尊氏殿は喜んでくれて…ええ?なんでそうチクチク…

昨日の尊氏殿も長かったが…うん、わかったから、わかったからもう終わってくれ!】




おしまい



書いていない設定と言い訳 とても長い



※技量がなくて本編に出せなかった設定


・野球部の監督は、新田殿に「二人共凄く運動できるから大丈夫」と言われて

尊氏殿と楠木殿をスタメンにした。どうせ新田の球なら相手も大して打てないだろうし、いいかと

思っていた。なんだか想像していたのと違うな…?

・練習試合の時、スカウトは尊氏殿と楠木殿にも目をつけていた。

監督から文化部だと聞いて絶句した

・監督は監督としては厳しいが、人間としては新田殿に甘い。バカな子かわいい。

でもちょっと心配

・尊氏殿はうどん屋をとても気に入ったので、新田殿→監督のルートで懇意になり

(行動力の化身)後で皆を連れてまた食べに行った。師直殿もそのクオリティに唸った。

製法を色々聞くことができて師直殿のうどん作りのスキルが上がった

・新田殿が高校時代ぼんやりしていたのは授業が難しくて知恵熱を出していたから

(一応寝ないで聞いてはいた)

・師直殿と師泰殿はいつも足利兄弟のことを様付けで呼ぶので初対面の人はびっくりする

ただし師泰殿は敬語が苦手なので会話はわりとフランク

この二人は双子ではなく同学年の兄弟(四月生まれと三月生まれ。お母さん大変)

・楠木殿は覆面作家。親しい人しか正体を知らない

・新田殿が所属している球団は関東のセ・リーグ球団(阪神ファンの楠木殿が嘆いている)

三択だがどれかな

・新田殿が入団した時育成方針で滅茶苦茶もめた。野手専業・投手専業・二刀流

どれにするか。紆余曲折あって三年前から今の野手・クローザーのスタイルになった

・『新田犬』がバットを二本背負っているのは『野手と投手の二刀流』と

『スイッチヒッター(左右どちらでも打てる)』の二つの意味がある

・尊氏殿がバグるのはわりとよくあるので、直義殿は扱いに慣れている

・十年後の足利兄弟はどちらももう独立しているが、実家に入り浸りがち。私物置きっぱなし

・楠木殿が直義殿を『可愛いもの好き』と評しているが、実際はちょっと違う

動物アレルギーがありペットを飼うことができなかった反動で、リアル目な

もふもふぬいぐるみが好き

・高校時代、師直殿が楠木殿に考査で負けていたのは記述問題の差。

尊氏殿はあまり勉強しなくても上位だった

・新田殿の親は礼儀作法には厳しいけれど普通の親。家のため云々は新田殿が

自然にそう思っている(革新34)野球が好きな息子を応援していたらお金のためだった…

事実を知ったら「!?」となる。家のことは気にしないでって言い聞かせていたのに…

・新田殿は借金を返し終わって燃え尽き症候群になりかけている。気づいた師直殿は有能。

あと勢いで新田殿を連れてきた尊氏殿マジ有能

・新田殿のお見合いは弟セキュリティが厳しすぎて成立まで至らない。なんとなく

結婚しなきゃなと思っていた新田殿だが現役中はまだいいかと考え直した。

二つのことを一度に考えるのは難しいから仕方ない

・師泰殿は二人が話している間、死角で後方保護者面していた。

笑っているようなのでほっとして戻ってきた。腹筋にダメージをうけた

・「師直が優しい」と聞いた師泰殿はひとしきり笑った後、「現実を見ろ」と真顔で言う。

兄者の優しさ:厳しさは1:9だ。9の方から目をそらすな。

ただし本人も酔いが回ると「兄者は本当は優しい」とか言い始める

・新田殿は基本的に味の濃いものが苦手。普段の食事(食堂や外食)は

正直口に合わないが、何も言わず黙々と食べている。

自宅ではささみとか温野菜とかそういうのばかり食べている

・新作小説が発売されると師直殿のキャラは凄く人気になった。前作で女性読者が

増えていたせいもある。

主人公とのカップリングがある界隈で人気だったという。もちろん王道の兄弟カプも人気だった

・新田殿の選手名鑑はずっと趣味の欄が「トレーニング」になっていたが、次の年から

「友達と電話をすること」になった

・新田殿は自分と仲良くしてくれる皆のことが大好き



こんなの全部小説にしようとしたらどれくらいかかるの…となった。あきらめた。

そもそも文章書けない



この話現パロにあぐらをかいて、キャラが全然ちがってて申し訳ない

特に新田殿のキャラが違いすぎてごめん

原作通りに自分がバカとは自覚がなくて、というキャラにすると

現代の場合、小さい頃からテストが全然できないのに頭が悪い自覚がないという

割としょうがいレベルのキャラになってしまう。高校とか行けない…

それでバカだなんだって言われたらもう虐めじゃないか…というので

頭は悪いけど性格は悪くない、頭が悪い自覚はあるというキャラになった

多分史実要素と徳寿丸成分が入っている

野球をやらせたのは本編で二刀流だったのと、矢を刀で弾いていたから

身体能力が高くてスポーツならなんでもこなせそうな信頼感がある


現パロだと全体的に性格は丸くなるだろうと思っている

楠木殿はより面倒見がよくなっているし(ただし秘密の話はもらす)

師直殿も野心が全然なくてちょっと態度が不遜くらいに(執事だし人の体調は

よくわかるかなという願望)

尊氏殿と直義殿はわりと普通の仲のいい兄弟?ちょっと兄の感情が重いかもしれない。

直義殿は要領のいい末っ子

師泰殿は少しやんちゃだけど兄には絶対服従という感じ。

お酒飲んで泣くのは兄プレッシャーから開放されてタガが緩むため


何故新田殿と師直殿が最終的にこんな感じになったかというのはよくわからない

話を書いているうちにこうなってしまったとしか言いようがない

最初はただお菓子貰いに行くだけの話だったのに

新田殿は師直殿の不遜な態度を気にしなさそうだから、案外相性がいいかなという願望がある



全然違う人間関係も二次の醍醐味だと思って許してください。




ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました。



Report Page