献花
五条「そういえば蘇我。なんか、スッキリした顔してない?」
蘇我「…人生のケリを1つ。付けれまして」
五条「…そっか」
蘇我「…ごじょさんは」
「ごじょさんは、糸目さんと親友になった事、後悔した事ありますか?」
五条「ない!」
「100%ない!!」
「断言できる!!!」
蘇我「…ふふっ。私もです」
五条「…僕がどうこう言える事じゃないけどさ」
「全部の過去を否定しなくてもいいんじゃない?」
「心の内は、誰にも裁けないもんでしょ?」
蘇我「うん…うん…」
五条「よくわかんねーけど」ケラケラ
蘇我「…覚えてたんだ。あのやり取り」アハハ
黒川蘇我の生得領域に無銘の墓標が建てられた
『名もなき華』との日々を、思い出す事くらいは許されるのかな?