猛獣の拳闘士

猛獣の拳闘士


「人の血っていいよね〜? 質感がさぁ? なんか墨に似てるし〜?」

「なんで届かないってわかってて攻撃してくるのかな? ね、教えて?」

「アタシぃ〜、舐められるのが一番嫌いなんだよね? ね、なんでアタシにそんな技撃ってきたの?」

名前・水墨のエネミー

年齢・もう忘れてしまった

自然発生型のエネミーであり、バックボーンの一つもなく、水墨のようにドス黒い心を持った、ただの邪悪。

異能・水墨操作

さも液体操作のようなツラをしているが、その本質は水と炭素の両方を操れる異能。

硬化させてダイヤモンドのようにした墨をぶん投げるだけで強い。

墨をパックで持ち歩き、それを砕く事である程度の規模を担保。

本人は両腕を硬化した墨で覆い込みそれをぶん回す方式を好み、長年生きてきたことにより極点へと至っている。

異能覚醒・浸透

腕のフォルムがシェイプアップし、自らの異能発動時に扱う巨大な両腕に触れた非生物を、墨へと変える。

相手の攻撃を墨で受けた際、それを己の墨の一部にすることも可能。

純粋な異能規模の増加と相手の技の無効化であり、これもまた技術を必要としない強さ。

異能極点・完全浸化

自我すらを消し去り異能に戦闘の全てを任せることにより無理矢理至った極点。

驚異的な硬度を持った全身で、ただ暴れ回る。

全てを壊すことにのみ注力しているせいで瞬間的な一撃に弱いので、必殺の一撃を至近距離で食らわせるのが良い。

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