『犬吠埼家は本日も平常運転である』
「何だコレ……」
頭の上に付けられた犬耳に疑念を抱いた俺は、取り付けた本人である風へと疑問を零す。
「何って犬耳よ、いーぬーみーみ! うん、やっぱりワイには似合ってるわねぇ」
うんうんと頷く風は俺と同じく犬耳を付けているので凄く可愛いし、腕組みしているせいで腕の上に乗った大きな牡丹餅がたぷんと揺れる。
メイドビキニ姿のせいか、白い谷間が見えているのも相まって滅茶苦茶エロい。
目線が風の豊満な胸へと引き寄せられるのを我慢しつつ、犬耳を着けた理由を問いただす。
「それは分かってるけど、何で犬耳を俺に着けたのかって事だよ」
「えっとね、私とお姉ちゃんって今日は犬耳メイドなんだ。だから今日は……ワンちゃんがするように四つん這いになって、何時もよりもっと激しいほにゃほにゃがしたいなぁって思って……♡」
風と同じくメイドビキニを身に着けた樹が顔を真っ赤にして俺の疑問に答えた。
何時もよりも激しいほにゃほにゃ……だと?
……いや、何時も俺たちがするほにゃほにゃだって十分激しいものだと思うんだけどなぁ……。
ほにゃほにゃする時は風と樹の両方に2桁台を注ぐのが最近の習慣だし、何時も2人が抱き潰れるまでほにゃって満足させていたつもりなのだがもっと激しくシて欲しいという事だろうか?
愛しい恋人たちがエロい格好をしているだけでも十分なのに、俺にもっと愛されたい、抱かれたいという淫欲溢れる望みを聞かされて俺の肉棒は熱く硬く昂っていく。
そんな俺の怒張を愛おし気に見つめる風と樹は、これから起こる事を待ちわびるように息を荒げながら言葉を紡ぐ。
「その……ね、アタシ達、今日の為に頑張って準備してきたの……♡」
「私も頑張ったんだよ……♡」
そう言って後ろを向きながらスカートを捲る2人の下着のお尻部分には穴が開いており、小さな犬の尻尾が付いていた……。
まさか、ほんとに入ってる……のか?
「まだ、ワイのおっきぃカリ高ほにゃ棒は入らないと思うけど、少しずつ慣らしていけたらって思って……♡」
「お兄、じゃないやご主人様の為に用意したんだよ♡」
「「ご主人様♡ アタシ(私)たちいやらしい雌犬メイドにお情けを下さい……♡」」
プツンという音と共に理性を失った俺が獣の様になって、2人に襲い掛かるのは当然だった——
・・・・・・・・・・
ドチュ! ドチュン! と激しい音を立てて風の蜜壺を突きまくる。
風の手が吸い付く様にモチモチ肌のお尻を形が歪むほどの力で掴んで、いきり勃つ肉槍を最奥へと押し付けた。
「——っはぁ、いつもより締まって、くっ!」
「お゛っ♡ お゛ほぉおぉ~~~~っ♡ ごしゅじんさまのオチンポぉ♡ にゃかでこしゅれてしゅごいのぉ~~ッ♡ イクッ♡ イグぅ♡ イクのぉ~~ッ♡」
犬の尻尾を大きく揺らす風の膣内は極上だった。
お尻に入っている異物のせいか、蜜壺が狭められて何時もよりも形が分かる。
「ぐっ、出すぞっ、風っ!!」
「ん゛っはぁ~~ッ♡ しゅごいのぉ♡ あちゅいのでてるぅ♡ びゅるびゅる凄いぃ~~ッ♡ またい゛っくぅうううぅ~~~~ッ♡♡♡」
中のヒダヒダが絡みつく様に締め付けてきて、その気持ち良さに負けてあっさりと欲望をぶちまけた。
どびゅー! どぷぷっ! どびゅるるぅー! と音を立てながら風の女として一番大切な部分を白濁液で染め上げる。
既に数えきれないほどの欲望を2人へと注ぎ込んでいるというのに出したばかりの俺の息子はギンギンで、硬さを失う素振りは全くない。
最初は四つん這いだった風の腕は抽送による度重なる絶頂によって力を失くし、胸をシーツで潰してお尻を突き出した体制になった後も俺は風の安産型のお尻を鷲掴んで何度も腰を押し付けては種付けを行った。
風の顔は俺の精液でぷっくりと膨らんだお腹のせいで見えないが、きっと満足した顔をしている事だろう。
「~~っと、ふぅ……」
「ン゛おっ……♡ っ、ひゃぅ……♡」
膣内イキしまくったせいで俺の精をまだまだ欲しいとヒダが締め付けて離さない欲張りな風の蜜壺から肉棒を抜き出すと、その刺激でまたもやイったのか風はいやらしい声で啼いた。
栓を抜かれた風の花弁からは子宮に入りきらなかった白濁液が滝のようにドボドボと流れ落ちる。
——あぁ、もったいない。
零れた分を後でまた注いでやらないとな。
だが、先ずは……。
俺は風の隣で仰向けで横たわった樹の腰を掴むと、白濁液塗れの小さな花弁へと怒張を近づける。
「まっへぇ♡ おにぃひゃんっ♡ わらし、もぅ……♡」
「今の俺はご主人様だろ樹。イケないメイドにはお仕置きだ、そらっ!」
「ん゛っほぉおおおぉ~~~~ッ♡ まらきたぁ~~~ッ♡ ごひゅじんさまのぶっといオチンチン~~ッ♡ いきゅぅ♡ いっっくぅう~~♡」
俺の呼称を間違えたお仕置きだ、と樹のキツキツマンコへ思いっきり挿入すると樹の身体はエビ反りに跳ねて悦に浸った。
上半身が露になった樹の慎ましくも柔らかい乳房を掴む様に抱きしめて逃げられなくすると、腰の動きを大きくして勢いよくピストンを行う。
「お゛っ♡ ん゛ぉっ♡ いぐっ♡ イってるぅ♡ まっ♡ イクのとまらなっ、お゛ぉおぉ~~ッ♡」
「はっ! 樹ぃ! どうだ、気持ち良いかっ!」
「い゛ぃ~~ッ♡ きもちいぃ~♡ ごひゅじんさまのオチンチンしゅきぃ~ッ♡ ん゛ぉおくぅ♡ ごちゅんごつん来てるぅ~♡ ~~ッンひぃ~~ッ♡」
絶頂により潮を噴出しながら叫ぶ樹の膣内は風よりも浅いために、俺の肉棒の3分の2は入らずに子宮口へと届いてしまう。
そんな樹の小さくて気持ち良い蜜壺の中へと俺の肉棒を全て押し込むとばかりにぐりぐりと擦り付けると、樹はただただイキ続けた。
「樹は乳首もビンビンですっごくエロいなぁ」
「い゛ひぃん♡ やぁっ♡ らっめえぇ~~ッ♡」
「っ、また締め付けがキツくなった……。毎日揉んでは弄った成果があったな」
「っん゛っ♡ くっあぁ~~ッ♡ やらぁ♡ ひっぱりゃないでぇ~♡」
樹の硬く尖った乳首を指先で弾き更には強めに引っ張ると、樹は舌を突き出して悦んだ。
風のサイズ越えのおっぱいを夢見る樹には毎日揉んで大きくして欲しいとお願いされていたのだが、その過程で乳首をたっぷりと弄った結果、樹は乳首で簡単にイク様になっていた。
風のおっぱいを毎日の様に俺が吸った結果、風もまた乳首で感じやすくなっており、実は風の方が樹よりもサイズが大きくなっている気がするのは……まぁ、うん。
悲しい事実を忘れるように樹の乳首を弄り回しながらピストンを続けるも、腰辺りのこそばゆい何かが気になって仕方ない。
目線を下げると樹のお尻に挿さった尻尾がどうやら俺に当たっているようだった。
「んあぁっ♡ い゛ぃ♡ ごしゅじんさまぁ♡ もっとちゅいてぇ♡ ちくびもいじってぇ~♡」
「……確かもっと激しくだったな。それっ」
「ン゛おほぉおぉ~~~~っ♡ おひりぃ~~ッ♡ らめらめぇイッグうぅぅ~~~~~ッ♡♡♡」
「ぐぅおっ、やばっ……出るっ!」
尻尾を軽く抜き差しするつもりだったのに、思いの外快感が強すぎたのか、それとも樹がただお尻で感じやすいのかどうかは分からなかったが、今日一番の収縮を行う樹の膣壁に搾り取られるように吐精を行った。
どびゅう~! どぷんっ! どぶぶりゅうぅ~~っ! と大きな音を立てる射精は止まらない。
あまりの快感によって俺は先に突起の付いた樹の尻尾を引き抜いてしまったのだが、起こした刺激による凄まじい絶頂を迎えた樹の膣が俺の肉棒をさらに痛いくらいにキツく締め付けてきたのだ。
「き゛もちいぃ~~ぃ♡ いぐっ♡ イグイグぅ♡ おしりぃとオマンコいっくうぅぅぅう~~っ♡♡♡」
「はっ、ぐぅぁ、ぐぅぅ。まだ出るっ!」
どびゅびゅぅ~! ぶりゅう~! どぶぷぅ~! びゅるるぅう~~! どぶっ! どぶりゅ~~っ!
「ん゛っはぁああああああぁ~~~~~~んっ♡♡♡」
・・・・・・・・・・・
「——っはぁ……すっげぇ出た……」
あまりの快感で腰が抜けそうなくらいの大量射精はとんでもなく気持ち良かった。
樹もそれは同じなようで、恍惚の笑みを浮かべたまま気を失っている。
ビクンビクンと軽く痙攣しているのは、意識を失ってもなお絶頂の余韻が収まらないからだろうか?
「——ともかく樹には激しいほにゃほにゃは成功だな、そうだろ風?」
「ひゃい……♡」
樹の次は自分の番だと理解していた風は、膝をつき腰を突き出した体勢で待っていた。
丸見えの蜜穴からは今はもう白濁液は垂れてはいないが、風の興奮した様子を表す様に愛液がトロトロと零れ落ちていた。
「ん……準備できてるみたいだな。偉いぞ風」
「んぅ♡ ……ひゃんっ♡」
風のぐっちょりと濡れた蜜口に樹の愛液と白濁液塗れで黒光りする肉槍を当ててやるだけで風は軽くイった。
こんなに敏感な状態で前だけじゃなくお尻まで弄ってやったらそれはもうとんでもない事になりそうだ。
きっと樹の様に乱れて気持ち良くなってくれるだろうと期待して限界まで反り上がった肉棒を風の中へと一気に挿し込んだ——
・・・・・・・・・・
「イグ~ッ♡ イクッいくイクぅ♡ オマンコつかれにゃがらおしりズポズポぉ~ッ♡♡♡ オ゛ッ♡♡♡ お゛ほぉぉおぉぉ~~~~ッ♡♡♡ らしてぇ♡ 種付けミルクでぇ♡ ん゛おっ♡ アタシをはりゃませてぇ~~~~~~ッ♡♡♡」
どぶりゅ! ごぶぶっ! どぽっごぶっ! ぶりゅるるりゅぅ~! びゅるりゅぅ~! ~どぷんっ!
「ん゛おっほおぉぉぉ~~~~~~ッ♡♡♡ しゅきぃ♡ すきぃ♡ だいすきぃ~♡ ワイの孕ませミルクぅ♡ もっとらしてぇ♡ ~~お゛っおぉ♡ たねちゅけピストンずりゅいぃ~ッ♡♡♡ こんなにょぜったいッ♡ い゛ぃっく゛うぅぅぅう~~~~~~~っ♡♡♡」
ぶりゅるゅぅ~! びゅっぶりゅぅ! どぼっごぼぼっ! ぶりゅぅりゅ~! どぶっ! ぶりゅぅ~!
「~~~~ッ♡ ん゛あ゛ぁああああぁぁぁぁ~~~~~~~んッ♡♡♡」
結論から言って、風もお尻は弱かった——
樹と同じく尻尾を抜き差ししてやるだけで特大の絶頂を迎える風の膣の気持ち良さに耐えかねて、俺は樹と同じぐらいの量の膨大な射精を風の子宮へと注ぎ込んだのだった——
・・・・・・・・・・
「ちゅるっ♡ じゅむっ♡ んぅっ♡ あむっ♡ れろろぉ♡ 今日は凄かったわワイ♡ んちゅう♡」
「んぢゅるぅ♡ ちゅむぅ♡ じゅっぷ♡ ぢゅるる♡ ぷはっ♡ とっても気持ち良かったよ、お兄ちゃん♡ ちゅぷぅ♡」
あの後、風とのほにゃほにゃは一回では済まずに何回もシた。
お尻の穴を弄り回すだけで、あまりにもいやらしく喘ぐ風がエロすぎてつい止まらなかったのだ。
風が限界を迎える前には樹も起き出したので、風と2人で樹を弄んだ。
俺の肉棒と風が手にした尻尾で樹の2穴を同時に抜き差しすると、樹は淫靡な声で歌ってくれた。
その次は風の番だと樹と俺でイカせまくって……と繰り返しているうちに限界を迎えた俺たちは3人揃って眠りについたのだが……。
「……ぅ、2人共もうそのくらいでいいぞ……」
俺が起きた時には既に起きていた風と樹は俺の息子を美味しく頂いていた。
最初は綺麗にしてくれてるのかなんて思いたかったけど、間違いなく違う。
「あんなに出したのにご主人様のオチンポはまだまだ元気ね♡」
「かったいオチンチンでもっと私たちにオシオキしてくれるよね、ご主人様ぁ♡」
既に風と樹はメイド服なんて脱ぎ払って全裸だというのにメイドプレイの設定はまだ続いていた。
いや、2人の頭の上には可愛い犬耳がまだ残っているか。
それだけではなく——
「「エッチな雌犬メイドにご主人様の種付けミルクをも~っと下さい♡」」
風と樹がいやらしく振るお尻には、可愛い犬のしっぽが揺れていた——
END