牢の中の二人

　内容が内容な人たちなので閲覧注意です！

お借りしたのはクソメガネこと卯の花伊嬉さんです。

隊舎の牢には二人の死神がいた。一人はメスイキの本を見つめ、もう一人は股間を光らせながら仕事をさせられていた...

「世の中世知辛いもんだべな...たかが全裸でちょっと徘徊したり、そこらの隊士を「十二単」で全裸にして回ったぐらいでまた牢に入れられるなんて」

『俺もちょっと試し切りにと「金鯨」の始解でメスイキさせてだけなのにな』

世も末な会話である。この二人のせいで多くの隊士が本日トラウマを負ったのだが知らん顔である。

「おまえのお母さんがやんちゃしてた頃なんてね、もっと酷かったからね...死体の山を築いて何とも言えない顔してたんだべ...見つめてたら斬りつけられかけてすごい怖かった覚えあるよ」

男は身震いしながらどこぞの四番隊隊長を語った。服着ろ

『おふくろは昔色々やんちゃしていたってのは聞いてますがね...そう考えると俺のメスイキなんてとんでもなく軽い悪戯みたいなものだと思うんだがな』

女は少し前に引き起こしたメスイキパンデミックを思い出しほくそ笑んだ。どこがだ

「『おまえもそう思わないかい、番人君？出来れば出してくれても...』」

決して出しませんと私は声を大にして伝え、牢の警護に戻った。