燠火 エピローグのその先

燠火 エピローグのその先

72 内容もアレですが文章荒くってすみません。スレと共に去りますと言いましたが脳内で続いてるので密かに。もう誰も読んでないとは思いますが自分用メモもかねて。7日追記。さらにもう少し、文字数過多になったんでエピローグに詰め込んで移動しました。8日。



***


「えーと…私まだ耳が衰えるには早いと思うんだけど…エンデヴァー…とお付き合いするって聞こえた…んだけど」

「…俺にもそう聞こえました」

「はい。それで合ってます。もうすぐエンデヴァーもここに来てくれるそうです。そしたらうちの母のところへ」

「えっ…まてまてまてmて、待ってえ!君のお母さん卒倒しない?というか私がもうなんか混乱して…」

「いや…緑谷おまえももう二十歳だし、元担任とはいえ俺の出る幕じゃないんだが…しかしそれでもちょっといいか。ちょっといいか緑谷!」


「待たせたな」

「エンデヴァー!」

「オールマイト、それにイレイザーヘッド、久しぶりだ…。今日は折り入って挨拶に来た」

「…普通にスーツて…」

「ほら、ぼくも、Tシャツに『タキシード』て書いてあるでしょう」

「緑谷少年はさあ…」


「改めて聞いてほしい。オールマイト。貴さ…あなたの個性の継承者であり、愛弟子の緑谷出久くんと交際したいと思っている」

「ひえ…エンデヴァー…」

「本気なんですかエンデヴァー。緑谷はまだ若干二十歳。そんな若者をあなた…いいんですか?」

「責任を取らせてくれ」

「あの…責任って…二人はそのっ…」

「オールマイトさんそれ聞くのはちょっと!」

「俺が最初に手を出した」

「ああっやっぱり!あのとき、あのときのお???」

「あのときって前になんかあったんですかオールマイトさん!万一在学中のことなら俺にも監督責任が…」

「4年前のことだ」

「ノー!!!」



***



「二人とも凄い顔してましたね」 

「まあ、想定内ではあった」

「ようやく事情と顛末がわかってもらえたみたいでよかったです」

「さらに凄い顔になったがな…」

「エンデヴァー…僕のために色々…本当にありがとうございます」

「デク……君のご母堂に会って本当に大丈夫なのだろうか」

「母は理解してくれると思います」

「もし…俺なら…もし冬美や焦凍が俺よりも年上の男を交際相手だと連れてきたら…俺は…平常心ではいられん」

「うん…理解できなくても応援してくれるかなあって」



***



「……………」

「……………」

「オールマイトさん…」

「相澤くん‥‥」

「なんかすごいことになっちゃったね…」

「…はい。緑谷のやつ、彼女と別れてたのも俺は初耳でした」

「ああやっぱり」

「俺はA組最初の結婚式に出るのかななんて思ってたんだが…」

「緑谷少年、なんだか結婚も視野に入れるって言ってたよね」

「お願いだからそれは待ってくれ」

「お嫁に欲しいてことはさ…緑谷少年てば…そう、なんだよね」

「あー言わないでください考えたくない」

「ダメだ私今からでもお母さんとこに!」

「それはやめたげましょうよ…あーでも!やっぱりおかしいですよ。責任取るならここは自分と別れるよう説得すべきでしょう、大人ならば!」

「…でも、でもだよ相澤くん…怪我した緑谷少年の手…愛おしそうに大切そうに触れてたね…エンデヴァー。あんな顔初めて見たよ」

「それは…まあ…確かに…」

「緑谷少年もさあ、あんなにうきうきと幸せそうな顔しちゃってさ…」

「確かに浮かれポンチでしたね二人とも。…オールマイトさん我々も当てられたのかつい反応が情緒的すぎたかもしれません」

「情緒的?」

「もっとドライに行きましょう」

「ドライに?」

「ホークスに連絡します」



***




「エンデヴァー…すみません。結局すっかりあなたに頼ってしまって」

「許しを得るのはそもそも俺だ。最終的には君の熱意が通じたのだと思う」

「…あんなに泣き上戸の母が泣かないなんてちょっと逆にこたえましたね」

「大人しいようで随分とはっきりとものをいうご母堂だ。血筋を感じた」


「実はオールマイトも土下座したんですよね…母に…」

「オールマイトがか…」

「OFAのことずっと黙っていたので色々大変だったんです。怪我もしたし」

「まあ…想像には難くないが」


「…エンデヴァー…怒ってます?」

「ここまで来てオールマイトばかり言うのは好かん。さっき見た君の部屋といい…」

「ごめんなさい…ふふ」

「笑うな!反省の色が見えんぞ」



「今夜も一緒にいたいですが…さすがに今日は母のところにいます」

「そうしてやってくれ」

「明日お家伺ってもいいですか?」

「…仕事終わりに連絡する」

「はい。今日は遅くまでありがとうございました」

「良く休め…ッ…コラ!」

「別れ際はキスするものなんですよ。付き合っていたら」

「そういうものなのか」

「そういうものなんです」




「…これは…かえって別れがたくならないか…」

「っっ…はあ…僕も…明日夜まで…待てないです…スーツ姿カッコいいのズルい…」

「そんなものいつでも着てやる」

「もう一回だけ…」

「…‥‥」




***




「緑谷くん!夜分にごめんね」

「ホークス、お久しぶりです」

「帰国、予定よりもだいぶ早かったんだね」

「実は色々あって頑張りました」


「さっそく本題なんだけど緑谷くん。エンデヴァーさんとお付き合いするって本当?びっくりして飛んできちゃったよ」

「情報早いですね。はい。お付き合いさせていただくことになりました」

「念のため訊くけど…大人のお付き合いだよね」

「もちろんです。僕は男として責任を取りたいと思ってます」

「…まさかもう深い関係になった…ってこと?」

「ほやほやです」

「マジか…」

「僕自身もまだ信じられないという感じです…今日は雄英行ってオールマイトと相澤先生に、そしてうちの母に二人で挨拶をすませました」

「エンデヴァーさんの気が変わらないうちに外堀を埋めるなんてさすがだね」

「はい。正直ここが正念場かと思ったんで」

「…緑谷くんのそのクレバーなところと行動力…ほーんと何ていうかさあ、…さすがだよ」

「…自分でもこんなに自分のために必死になれるのが意外でした」



「ところでその手の怪我…どうしたの」

「火傷です。エンデヴァーに手を出してしまった際の事故といいますか…」

「……ありえない。あのエンデヴァーさんが他人に火傷させるなんて…なんだか色々よっぽどだったんだろうな…うん…」

「僕が軽率だったんです」

「まあ、それはいいよ。わかったよ。で、おめでたいところ悪いんだけど、その交際のことはマスコミには公表したくないんだよね」

「やはりそうお考えですか」

「だってメリットが何一つないでしょ」

「隠しておいてバレるほうが心象悪くないですか?僕は許されるなら籍を入れたいくらいなんですが」

「…緑谷くん…よく考えて?まだ君ハタチでしょう?」

「あなたまで年齢の事を言う」

「いやさあ、エンデヴァーさん離婚もしたしさ…硬派な感じでプロデュースしたいんだよね。できれば堅実なイメージ壊さないでほしいというかさ…」

「僕の存在はそんなにスキャンダルでしょうか…」

「君が真剣なのは凄く良くわかるよ。ただ、若い男の子だからね。まあそこはともかくも、オールマイトさんの秘蔵っ子だったし、先の戦いの功労者だし。話題に事欠かない。焦凍くんの友達だから面白おかしく書く輩もいるし。……まあ俺も静観したいとこなんだけど」

「あなたがそこまで言うなら、はい。分かりました」

「助かるよ」



「話飛ぶけどさあ…例の彼女とは別れたんだ?」

「はい…見事にフラれました…。めちゃくちゃ凹みましたよ大好きだったから…彼女は…雄英のころからずっと僕を支えてくれて、大切な友達でもあって……できたら結婚したかった」

「それは気の毒にね…」

「好きな気持ちはあってもこの本能っていうのか…性ってどうにもならないものなんですね…」

「若いなあ…」

「そんな簡単なもんじゃなくって…!でももしかしてこういうの年を取れば落ち着きますか?」

「そればかりは人によるとしか…それこそエンデヴァーさんなんてあの年までこれっぽっちも色恋関心なかったっぽいのにね」



「…ホークス…あなたの留守を狙ったわけではないけど…あなたがこっちにいないことがチャンスだとは思いました」

「緑谷くん?」

「あなたがエンデヴァーのことをずっと見てたの知ってました。それがどんな感情か分からないですが、一言の相談もせずに出し抜くようなことしてしまって…すみませんでした」

「まあ、こういうのはもともとやったもん勝ちだし、俺は好きは好きなんだけど、あ、言っちゃったねwまず第一にファンっていう気持ちが抜けなくってさ…何よりもファンなんだよなあ。オールマイトさんがいる君は分かってくれるかもしれないけど…それでもまあ、びっくりしたし、正直ショックだったよ」

「やはりそうですか…」

「何よりエンデヴァーさんが許したってのがびっくりした。エンデヴァーさん自分にえらい厳しい人だから…家族からも極力距離置いてたし…賞賛はもとより慰めさえ自分に許そうとしないからね…強いようで弱いとこあるのにさ」

「…知ってます。昔だってあんなに周りから…あなたにも愛されているのにかたくなに心を開こうとしなかった。戦後は少し変わっていたけれど、たぶんそれは基本的に今もおんなじじゃないのかなと。…ほんとうは寂しいのに。僕は今回エンデヴァーの責任感の強さとその弱みにつけこんだ、とも思ってます」

「緑谷くん…」



「……一応訊くけどさ…その火傷、わざとじゃないよね」

「どういうことですか?」

「いや、聞いた話だけど…燈矢くんがさ、火傷ばっかり作っていたっていうから…」

「ああ…それで。もし知っていたとして腕一本であの人の心が手に入るなら安いな」

「緑谷くん!」

「冗談ですよ。でも気づいていました…たまにすごく切ない目をしますしね…」

「それ思いっきり重ねてるなあ…君はそれでいいの?」

「そもそも最初からそんな感じでしたし…轟くんのお兄さんのこと…忘れられるわけないだろうし…それでも僕といて少しずつ気持ちが和らいでいく様子が分かると僕もうれしくなるんです…僕も…父親的な愛情…それに関しては実は僕もよく知らないんですが…それをエンデヴァーには感じるときがあります。だから僕もそんなときは遠慮なく甘えるようにしてます。僕だってきっとそこに理想の父を重ねてる。ならお互い様です」

「緑谷くん…」

「…僕はまた救いたいとか思っちゃってるのかなあ…でもどうしようもなく…好き…なんです」

「『好き』ね……。しかし腑に落ちないことがあと一つあるんだけど、あの人が子供くらいの年の相手に手を出すかっていうのがね。しかも男の子。ちょーっとひっかかってて」

「つまり…」

「…欲情すんのかなって…ごめん」

「そういう意味でしたら僕のほうから手を出しました」

「は…!?」

「エンデヴァー、ベッドの中でも最高でした」

「っ…言ってくれるね!ハハ…!そっかあ…君がね…ほんとやるなあ。参ったな。…最後、一つだけいい?どうやって落としたの」

「状況的には…強引に押して押してちょっと引いたら…コロッと」

「はあー…やっぱり。目に浮かぶようっスわ…」

「可愛いひとですよね」

「…うん。それは認めざるを得ない」



「…もし辛くなったらさ…無理しないんだよ」

「はい。ありがとうございます。でも頑張ります…好きなんで…」

「…若いなあ」

「またそれ!あなただって若いじゃないですか」

「こう見えて俺もうぼちぼちアラサーだからさあ…!」


「ほんと俺が言うのも変だけど…エンデヴァーさんよろしくね」

「はい!」





***





「デク…夕べ遅く君の部屋に窓からホークスが入っていったが」

「えっ…見てたんですか」

「帰り際にな。俺は夜目も効く」

「大分ゆっくりしていたようだが」

「色々話してしまって」

「日付が変わっていたろう…あまり関心せん」

「ごめんなさい」

「何を話していたんだ」

「あなたとのことマスコミには伏せてほしいと」

「…俺は今更かまわんが」

「ほら、僕たちが気にしなくとも轟くんはじめそれで迷惑がかかる人たちがいる…」

「確かにあることないこと書かれる可能性はあるな」

「僕はできれば籍を入れたいっていったんです。そしたら驚かれました」

「まったく君は極端だな…まあ俺も嫉妬深いからちょうどいいのかもしれん」

「…そんな風に思ってもらえてるなんて嬉しいです」


「デク…君は友人も多いし顔も広い…俺の勝手な願いとは承知している…だが叶うなら…」

「エンデヴァー?」

「俺だけを見ていてくれ」

「…はい」




「こら!執務室ではやめろ」

「もしかして僕を急遽事務所に呼んだ理由てホークスのことだけですか?」

「ああ。急かせて悪かったな…だが早い段階でマスコミ対策が確認できたことは良かった。呼んでおいて悪いが…ここではダメだ」

「じゃあ一度帰ります」

「あと2,3時間だ。VIPルームのどれか空いてるだろう。そこで待ってろ…次の休憩の時に顔を出す」

「あのっ…僕もパトロール行きます!」

「ダメだ。正式な帰国日までヒーロー活動は待機なはず。あと、早くそれを治せ」




***


「おおっ!ヒーローデクじゃないかい!!!ひっさしぶり!!すっかり好青年になっちゃって!」

「バーニン!お久しぶりです。やっやだなあ僕そんな変わってないですよ!」

「いやいや、カッコいい!カッコいいよおっ!女の子放っておかないでしょ!」

「はは、そんな…照れます」

「デク!デクじゃないか!」

「オニマーさん、キドウさんお久しぶりです」

「デクちょっと、ちょっとこっち来て…いいかな?」



「あの…所長とのこと聞いたよ。朝イチでホークスから俺たちに箝口令が。でも所長がまったく隠す気がなくて困ってたとこ!」

「ああ…さっき呼び出されてその話で納得してもらえましたよ」

「そうかよかった…とりあえず事務所の中でも俺たちだけということで」

「バーニンは知らないんですね」

「そういうこと。よろしく。くわしいことはまたのちのち…」

「緑谷!」

「ショートくん!?」

「轟くん!こっちに来てくれたの?」

「おっとお!ショートくん!」


「緑谷、連絡ありがとう。…決めたんだな」

「うん」

「…親父のどこがいいのか俺にはさっぱり分からねェんだが…介護とかそういうのは俺たち兄弟もやるから」

「長い目すぎるよ!ハハ…でもありがとう」

「あいつが何か泣かせるようなことをしたらすぐ教えろ」

「ええっ…何!?何どーゆーコト?!?」


「焦凍…!帰ってきてたのか」

「親父。緑谷を泣かせたら許さねえからな」

「えっ…えっとお???」

「バーニンは…今朝はいなかったな。俺はデクと交際している」

「えっええーー!!いつから!?」

「昨日からだ」

「ああーーっ…部外秘で!部外秘極秘事項で頼みますよお!!」


「お母さんと姉ちゃんにはまだ話してない。夏兄は『死ねよ』って言ってた。」

「そうか…。冷と冬美には俺から話す」

「いやあ…マジ…マジ???」

「ええっと…あの…はい。いやほんと僕がわがままを聞いてもらってる形で…その」

「違う…俺が自ら望んだことだ」

「エンデヴァー…」

「うわあーお二人さん…この空気マジかあ!!!マジなのねえ…」




***



「いやっはーもう何がどうなってどうなのか…ハッハー!」

「今年最大の…いやここ10年最大の衝撃…俺的なショックはダビのアレを超えた」

「おい!言い過ぎだぞ…分かるが」

「いやあ、あんな所長初めてだよな」

「焦凍くんのときもうるさく患ってたがそんな比じゃねえ」

「でもさあ!私たちに隠さず言ってくれたのはちょっとうれしいよねえ」

「…まあ隠されるよりはいいけど隠してほしいとも思う」

「とりあえず情報が焦凍くんの『親父が先に4年前に緑谷に手を出してそこから緑谷がおかしくなっちまっていったんなんとか落ち着いたけど帰国して再会して再発した』ってのしかないからな」

「4年前っていったらちょうどあの時だろ」

「所長もメンタルギリギリだったのかもな」

「とはいえ現役高校生になんかしていい言い訳にはならねえよ」

「でもあの顔…いいたかないが…熱のこもった眼といい」

「恋だねえ!!」

「恋かあ…」

「まあ、正味三日から長くて三年ってとこっスかね」

「ホークス!」

「エンデヴァーさんが正気に戻るの俺はわりと早いと踏んでます」

「いきなり来るなあ。また窓からか」

「ははどうもども。そ、ジェネレーションギャップもあるし、何よりエンデヴァーさん結構重めなんで現代っ子の緑谷くんについていけるかってとこですね」


「夕べも俺が緑谷くんちに忍び込んだの気づかれましてね。出て来るまでずっと待ってて。その後俺の行方まで見てたんで…まあ俺も分かりやすく出入りしてましたが、結構なやきもち焼きですよ。さっそく束縛してくるでしょう」

「ホークス…」

「まあ、緑谷くんにはわるいけどお互い幼い…やることやってたとはいえおままごとでしょう…今は二人とも他人の声なんて届かないでしょうが、皆さんはエンデヴァーさんがいつ恋破れて帰ってきても暖かく迎えてあげてください」

「ホークス!あんたが面白くないのは分かるけど、ちょっと意地悪じゃあないか!?あのオッサンの脇臭に耐えられる人間なんてそうそういないよ!?私はデクのこと応援したいな!」

「バーニンさん…知ってるでしょうけどエンデヴァーさんは単なるオッサンじゃないんですよね…万に一つでも失恋でヤケになって暴れでもしたら簡単に一都市消滅させかねない…まっそんなことありえませんけど。でも上からはプロデュース…いや管理しろと言われてます。」

「ホークス?」

「エンデヴァーさんの影響はもはや管轄関係なくナンバーワンヒーローの実力と各国のヒーローによる勢力地図…多国間のパワーバランスに直結します。様子によっては…かわいそうだけど緑谷くんの勤務地をまた国外にするとかしないとなんない…」

「また?ってまさか」

「まあ、そういうことです」

「いや…いくらなんでもやりすぎじゃあ…」

「この際、はっきり言いましょうか。エンデヴァーさんは要監視対象…ついでに緑谷くんもです。すでに4年前の二人の遊園地デートとやらに公安から200、警察から500動いたんで…。はー…こういうこともバレたらヤバいんで。俺の首が飛ぶだけでは済まないんで。お願いしますよ」

「ホークスあんた公安とは切れたんじゃなかったのか…」

「因果なことでね。こうでもしないともう守れないんですわエンデヴァーさん…」


***


続き

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