無題

自宅

あおい「ただいまー！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

あか「こーら、廊下を走らないの。転んだりしたらお腹の子にも悪いでしょう？」

あおい「ごめんなさーい、でも待ちきれなくって……♥」

あか「全く、仕方のない子ね……いったい、誰に似たのかしら？」

あおい「（五月下旬、この日はぼくや娘たちにとって大事な季節になります）」

あおい「（え？ゴールデンウィークや入学式、体育祭も終わったこの時期に何をするのかって？そりゃあ勿論……♥）」

あおい「お父さん、ただいま♥」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

お父さん「おう、おかえり。先に楽しませてもらっているぞ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

きいろ「おとうさんっ♥おとうさん、もっとしてぇ♥」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ゆかり「おとーさん、しゅきぃ♥」しろ「ふーっ♥ふぅぅ……♥」ﾌﾞﾋﾟｭ♥ﾌﾞﾋﾟｭﾋﾟｭ♥

あおい「（農閑期で暇なお父さんにたっぷりと愛してもらえるからです♥）」

あおい「（これを逃したらお父さんはまた忙しい農作業の毎日なのでぼく達はそれを逃さぬよう、いっぱい♥たーっぷり♥お父さんに愛してもらうんです♥）」