無題

無題


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倒れたキッドを呆然と見つめていたが、我に返ると周りを見回し人影がないことを確認した。

そして闇に紛れるようにして自分の家まで戻ると、電気もつけないままベッドに転がり込む。

体の震えが止まらない。

眠れるはずがないのはわかっているが、無理やりにでも目を閉じる。

自分はこのまま普通に生きて行けるのだろうか……。


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