無辜のキャスター/アヴェンジャー
クラス:キャスター
真名:物部影媛/藤原不比等
真名焼失:森宗意軒
出典:史実
性別:女性
身長/体重:146cm・47kg
属性:混沌・中庸
筋力:C 耐久: B 敏捷: A+ 魔力: A 幸運: D-
宝具:EX
クラススキル
・単独行動A+:
無辜のキャスターが陣地作成の代わりに保有するスキル。自らの工房を持たず、自らのいる場所こそが自身の陣地となる。
(焼失)アヴェンジャーの存在する場所こそが地獄であり、地獄ありし場所こそ森宗意軒の陣地である。故にアヴェンジャーは己の地獄を知らしめるべく幽鬼の如く彷徨うのだ。
・道具作成(偽):
無辜のキャスターのクラススキル。無辜のキャスターに本物となり得るものを作る技量はなく、作り上げしものは皆『偽物』となる。コレは本人の逸話が影響を及ぼしているらしい。
・忘却補正EX:
(焼失)彼ら彼女らは忘れないだろう。あの日の別れを。あの日の屈辱を。あの日の地獄を。魂の奥底に刻まれた無念と復讐心を。
保有スキル
・戦乱影歌:
無辜のキャスター(影媛)の第一宝具。本人の逸話に準えて周囲に争いを起こさせる。が対魔力の高い英霊には効果は薄い。
fgo版 敵味方双方の攻撃相性をバーサーカーのものにする。自身に回避を付与
・カリスマB-:
無辜のキャスター(不比等)の保有スキル。史実における本人のカリスマがスキルへと昇華されたものだが複合霊器故に大きく型落ちしている
fgo版 味方全体に攻撃力アップを付与。NPを僅かに増やす。
・復讐するは我にありA:
アヴェンジャーの保有スキル。その復讐心は消えることなく、尚も燃え続ける地獄の業火。それ故、アヴェンジャーが自らの意思でその歩みを止めることはないのだ。
fgo版 自身に攻撃する度に火傷状態を付与(メリット扱い)火傷の分だけ攻撃力をアップ
宝具
『 事象編纂・月読大御神』
ランク:B 種別: 対神話宝具 レンジ: 20 最大捕捉:14人
無辜のキャスター(不比等)の第二宝具。無辜の怪物によってとある英霊と同一視された結果本人の逸話と共に構築された仮想現実展開宝具。固有結果と同性質の架空世界を定義を強制し相手に霊器異常を引き起こす。
『 衆生廃神の紅蓮地獄(フドゥノンフェ エテルネッル)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ: 20〜99最大捕捉:際限なし
アヴェンジャーの宝具。かつての地獄の再演。絶え間なく身を焼く業火、体内を腐らせる瘴気、この世に生み出された衆生の地獄。アヴェンジャーの視認できる範囲にいる全てを対象に発動が可能。
解説
無辜のキャスター
真名、物部影媛・藤原不比等。本来なら霊器を持ち召喚されるには力無い2人であったが、ある英霊の助力により霊器の共有によって一騎の英霊として現界が可能となった。藤原不比等は稗田阿礼と同一視される説があり、それによって稗田阿礼同様の無辜の怪物効果を受けているが同時に阿礼=不比等と言う見方が取れる為、阿礼と同様の逸話を宝具として使うこともできる。かの有名なかぐや姫との繋がりがあるらしい。
アヴェンジャー
真名、森宗意軒。物部影媛、藤原不比等と霊器を共有する事で英霊としての現界を可能にした。この宗意軒は島原の一揆の後の存在であり、復讐心に身を捧げた怪物でもある。
召喚時
「サーヴァント、キャスター。物部影媛と申します。私はあくまでこの霊器の1人目。マスターのお役に立てる様に努力させていただきます」
不比等登場
「改めてサーヴァント、キャスター。藤原不比等と申すものだ。安心せい。我はそれなりに腕は立つ方だ。」
真名焼失、アヴェンジャー
「私は...復讐者...全てを灰燼に帰するもの...恨めしい...全てが...羨ましい...」