海軍艦艇追加

海軍艦艇追加


7型魚雷艇


ウマエトのG-5型魚雷艇に対抗するために設計された魚雷艇。基本的に内海で作戦行動を行う船であることなどから、エイシンやダート、アルビオンなどの他国の魚雷艇に比べると非常に小型であった。


排水量18トン

武装 13.2mm機銃2丁、550 mm魚雷発射管2基


1934年度より沿岸警備隊もあわせて30隻以上が建造された。第二次大戦中に派遣された艦の中には魚雷ではなくロケット砲を搭載し、沿岸、一部の河川で地上部隊の支援を行なった艦や、魚雷を爆雷に積み替えて戦闘した艦も存在した。


8型魚雷艇

7型魚雷艇は非常に小型であり、敵の小型艇に対する戦闘能力が非常に低かった。その反省を踏まえ大型、重武装化が施された。また、7型魚雷艇は対潜水艦能力を有していなかったため、敵の小型潜水艇に対処することができなかった。その結果本級には爆雷が搭載され、ウマムスタン海軍の対潜水艦任務の中核を担う戦闘艦となった。


排水量32トン

武装 20 mm機関砲1門、13.2 mm機銃2門、550 mm魚雷発射管2門、爆雷4個


1938年度より沿岸警備隊もあわせてウマムスタン海軍むけに20隻以上が建造され、ウマエトにも多くが輸出された。


9型魚雷艇

8型魚雷艇よりも小型な、7型魚雷艇を更新する目的で建造された艦。1943年より建造が開始された。


排水量23トン

武装 13.2mm連装機銃2基、550 mm魚雷発射管2基、爆雷6個


ウマムスタン海軍向けに30隻以上が建造され、ウマエトにも多くが供与された。


アクリ級大型魚雷艇


1938年より建造が開始された艦。カスピ海上において主戦力となる嚮導駆逐艦、駆逐艦を補助し、同時に魚雷艇を強力に支援する艦が必要とされたために設計された艦。設計はガリア海軍のメルポメネ級魚雷艇を基本とし、各所に改良が加えられた。当初はラフィアー級魚雷艇のように排水量1000トンクラスの艦の建造も検討されたが、戦闘力はともかくラフィアー級の航洋性能は過剰であると判断され、メルポメネ級魚雷艇を踏襲した600トンクラスの艦とすることが決定された。


基準排水量 630トン

武装 100 mm単装砲2門、37 mm対空砲3門、13.2 mm機銃2基、550 mm魚雷発射管2基

速力 35.5ノット


1945年までに改良を加えつつウマムスタン海軍向けに30隻が建造される予定であったが、エウ戦争の勃発と共にその多くがウマエトへ供与された。後期型は対空砲の増加および前部の100 mm砲の連装砲化などの改良が施された。


補足

魚雷艇の設計:ウマエトの魚雷艇を参考に設定


魚雷艇の数字:適当


アクリ級の名前:ウマエト海軍やガリア海軍の駆逐艦、並びにラフィアー級を参考に形容詞を採用

アクリは「賢い」あるいは「機敏な」を意味する


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