洞窟の魔物図鑑 テキート・ソノバノリ 著
ケーブワーム(Cave Worm)
▶︎環形怪物門蠕虫綱に分類される魔物の一種であり、特に洞窟をすみかとするものをさす。
分布▶︎世界各地の洞窟。地表近くから最深部まで至る所にいる。
特徴▶︎円形に生えた鋭い歯。
▶︎一定間隔で節が入った紐のような体。
▶︎住む場所に合わせ、長い時間をかけて体の色を変える性質。
▶︎雌雄同体。
▶︎体長の平均は46cm。最長記録は46m。
▶︎目は退化しており、代わりに音で他の生き物の存在を感じ取る。
繁殖方法▶︎主に2パターン。
1.地中に卵を産む。
2.弱った生き物に卵を産み付ける(寄生)。
食性▶︎肉食。主な食事は洞窟ネズミ(ケーブラット)。
耐性▶︎調査中。
20XX年 9月15日に描かれたケーブワーム幼体のスケッチ。作者不明。