江野国セン

江野国セン


江野国テンコの姉で故人

 かつて大人に騙され、奴隷同然の状況でカイザーの尖兵としていいなりになり働かされていたが、ある時テンコを拾ったこと、そして任務でアビドスを襲撃、ユメを手に掛けてしまった事でテンコを連れカイザーから脱走、そこからカイザーからの逃亡生活を始めた。

 ユメ先輩を殺したことがトラウマになり

・殺したときの状況が生々しく

・死んだユメ先輩が笑いながら付いてくる

・道行く人々が自分を見つめて罪を責め立てる

・暗闇からテンコ手が伸びて来る

・「お前だけが幸せになるなんて…」

・砂のある場所から手が伸びて悲鳴が聞こえる

・ブルアカ本編のバッドエンド全て

・天井から首吊り縄が垂れ下がっている

・眠ろうとすると無意識に自分の首を絞める

・ずっと横で自分への恨みの言葉が聞こえる

・ホシノにユメ先輩と全く同じ方法で殺される

・ご飯が血の味しかしない

といった状態になりながら妹を護り続けていた。

 片足が義足。

 リオとは義姉妹の関係で仲が良く、おそらく自身が死んだあとのテンコをリオに任せたのも彼女自身の判断である。

 くすんでボロボロの金髪を右が3倍以上長いツインテールにし、和装をしていた。興奮すると目が血の色に光る特徴がある

 彼女のせいでテンコはカイザーから命を狙われ、彼女と出会った小鳥遊ホシノは彼女に憎悪と殺意を向ける事となる。

 死後の彼女は霊としてテンコを見守っており、ウイと先生には姿のみが見え、マリー、トキ、ユウカ、ホシノには姿のみでなく彼女の声も聞こえる。テンコ、サクラコ、リオ、ノアには姿すら見ることができない

 死んでからは様々なしがらみから解き放たれて自由に楽しそうにしている。

 ヒナとは幾度も戦い続けたライバルのような仲で、勝敗はセンの勝ち越し。158戦も戦い、彼女がカイザーから逃げたあとは個人的に支援もしていた

 テンコがアリウスに生贄として連れて行かれた時、取り戻すために一人でアリウスを強襲したことがある

 ヒヨリはその時のセンが恐ろしすぎて目が合うだけで失禁しそうになるレベルのトラウマ。曰く「人への感情を持たない機械」センは彼女を忘れてる


 カイザーで働いていた頃は小隊長まで上り詰めてやっと人扱い。それ以下のときは換えの効く消耗品の武器みたいな待遇だった。ユメ先輩の事は自らの手で絞め殺していた。

 先生への感情は激重。「死んでから初めて出会うことが出来た大切な妹を任せられる信頼できる大人」だと思っている。

 ウイにも先生ほどではないけど重い感情を向けている。

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