氷柱と剣崎

氷柱と剣崎


 五時間後、氷柱と剣崎の試みは…見事に大失敗に終わっていた。

 氷柱「おっ♥ほおぉおおおおおおおっ……♥」

 剣崎「おっぱい…おっぱい、もっと弄ってくださいましぃ…♥」

 布団の上に転がされた…というか自分から転んだ二人のプロポーションのいい体にはメイジから搾り取ろうと…否、途中からは完全に主導権を握った狼のメイジが迸らせた白濁液が所々に付いていた。

 結果から言うと、完全に色仕掛けは逆効果になってしまったのである。

 2人共途中までは主導権を握っていたのだが、初心で胸を見るだけでノックアウト寸前になっていた少年の姿は無く、いつの間にやら二人は少年に抱きつぶされていた。

 氷柱「ひょっ♥ごめんなさいっ♥あやまりゅからっ♥

  だからもっとやさしくっ♥んほおおおおおおっ♥」

 氷柱は最初メイジに軽蔑どころか侮蔑の視線まで向けていたにも関わらずメイジに翻弄されイカされまくり、肉オナホとして抱き潰されたあげく後ろも前もしっかりと開発されてしまった。

青混じりの白髪ショートカットの髪に褐色肌のクール系美少女だった彼女の顔は完全に女子としてしちゃいけないアヘ顔になっており、一緒に居る剣崎も同じく放心状態のためほとんどこの表情を見る者がいないのは唯一の救いだろう。…刺激が強すぎたのか絶賛世界地図を描いている事まではどうしようもないので諦めてもらう他ないが。


 剣崎「んっひっ♥わたくしのぉっ♥おっぱいミルクもっとしゃぶってぇっ♥

 はずかしいのに、ひもひいいのとまんなひでしゅわああああっ♥♥」


 しかしその剣崎も無事とはいかない。

 プラチナブロンドの髪がまぶしいポニテ美少女である彼女は、

 自分の(少々恥ずかしいものの)役に立つエリクサーミルクの能力で

 メイジの弱った体を大きな胸に口を添えさせて母乳を飲ませて楽にしてあげつつ、

 じっくりと篭絡するつもりだった…のだが、その目論見は脆く崩れ去っていた。

 理性のタガの外れたメイジは乳をむしゃぶるように吸い続け、

 同時に乳を鷲掴みにして常に刺激を繊細に与え続けた事で

 剣崎の中には今まで感じた事のない程の快感が生じてしまった。

 そしてその中で何かが目覚めたらしく最終的に自分のいろんな液体で能力が発動するか確かめて欲しい…という建前の元何もかもを曝け出した事で種付けプレスを喰らい完全屈服してしまった。

 5時間経った今は氷柱と同じ布団の中で色んな液体をまき散らしつつんほぉ顔で気絶しており、母乳は噴水のように広がっていた…

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