武ユタカ祭 レース・イン・シンギュラリティ
ハロウィンの人リュージ「(白目)」
リュウセイ「ああっリュージさんが立ったまま白目むいてる!」
プボ「リュージ、リュージ、気を確かにするプボ」
ユーガ「無理もないやろこれは……」
キワム「ユーガさん、どうですか?ユーイチさん来てくれそうですか?」
ユーガ「既読ついた……来るて。流石にこの数は手を借りんとな」
リュージ「なあ府中2400はあいつに任せたらどやろ」
ミユピー「ははは、日頃の苦労が出てるなあ」
ノリヒロ「おーいウチの息子たち連れてきたぞー」
タケシ「うわほんとにすごいことになってる」
カズオ「ええと、レースに出まくったら良いんですよね?凄いな……過去の名馬たちがあんなに……」
リュージ「助かる!とにかく頭数がいるんや、よろしく頼む。ダイチにも声かけたし……」
リュウセイ「ナナコももうすぐ来るみたいですよ。ケイタさんもこっちに向かってきてくれてるみたいです」
ユーガ「ユースケやミライたちも呼んだしな。後続組はコウシロウさんが送ってくれる言うてたな」
ミユピー「『何しとんや兄貴』って頭抱えてたね。ところでさ、謙ちゃんとルメール見た?ユタカさん絡みだし真っ先に手を挙げるかなと思ってたんだけどいないんだよね」
プボ「プボ~~?あっちにいるみたいプボ~~?」
ケンイチ「残念やったなあ!今回の俺らは……こっち側や!」
ルメール「ユタカさんが喜んでくれるの嬉しいですね、頑張ります」
リュージ「お前らぁ!さては作ったな!」
プボ「まるで初めて特異点側に回ったような言い方プボ。プボが覚えてるだけでも何回もリュージ困らせてたプボ」
リュウセイ「ボンドくんちょっと怒ってる?」
プボ「プボ!今日もプボはやる気満々プボよ!」
ノリヒロ「ああ、つまりこういうことか。ユタカの歴代お手馬とそこのファン2人が共謀してこのお祭りレース大会作ったのか」
タケシ「えっ迷惑」
カズオ「タケシ、自分は拗ねレイシフトしてるのに……」
ケンイチ「共謀やなんて人聞き悪いですよノリさん。俺らはただちょっとお手馬の皆と誕生日祝いなにしよかって相談してただけで」
ルメール「聖杯が急に光って反応してこうなりました。でもユタカさん喜んでくれましたから、大丈夫ですね」
ケンイチ「しかも俺らは自分が乗ってない名レースに参加もできる!ユタカさん、馬、俺ら、三方良しの名案ですよ!」
リュージ「名案ちゃう何も大丈夫なことあらへん」
キワム「凄い。あんなにベテランなのに憧れの人のためにあそこまで変なことするんだ」
ユーガ「キワム、反面教師にしとき」
ケンイチ「ユーガかてユーイチさんのためですってなったら迷うやろ?お前は俺らの気持ちを分かってくれる筈や」
ユーガ「いやそんな……………そんなことは……」
キワム「……リュウセイ、俺もユーガさんのためって言われたら特異点作れるかもしれない」
リュウセイ「そうなったら喧嘩しような、キワム」
ミユピー「謙ちゃん駄目だよ後輩を惑わせたら」
ユタカ「おっ、なんや、大所帯で来たな」
リュージ「ユタカさん!何で止めてくれへんかったんですか!」
ユタカ「やって、なんか面白そうやったし。それに後輩と大事な馬たちが俺のためを想ってやってくれたんやから、一回楽しむくらいはせんと」
セイナ「ユタカさんなんだかウキウキしてますね」
リュウセイ「そうだね、あれは修正してくれないときのユタカさんの顔だな……」
ノリヒロ「馬が絡むと駄目だありゃ。しょうがねえ、ほらリュージ、気張って取りかかれ」
リュージ「折角祭りするんやったら俺もっとこう、ファンの皆さんに喜んでもらえるような平和なやつがええなあ!」
プボ「リュージ可哀想プボ。プボが一緒にがんばるプボ」
ユーイチ「おーい待たせ…………えっ、なんやこれは」
リュージ「お前を待っとったんや!よく来たユーイチさあ乗れさあ走れ、お前の担当はあのレースや」
ユタカ「ははっ、楽しみやなあ。よし皆、久しぶりにようさん走ろか。……また乗せてくれな」