極西の国、紅月連続殺人事件
ブログ・ゴシップ75! 第◯◯回紅月連続殺人事件とは
13年前、霧が深い国で起こった凄惨な連続殺人事件。人呼んで紅月連続殺人事件。
犯人は未だわかっていないが、その遺体の酷さからエネミー、もしくは異能力者の仕業だと言われている。犯人の名前は不明だが、この記事では便宜上紅月と表記させてもらう。
被害者の特徴
紅月の主な標的となったのは、極西の国にある密集街の路地裏に住む者たちであった。遺体たちは首を切断された上にに体中を切り刻まれており、被害者の特定が非常に困難だったそうだ。
一番最初の殺人事件は五人が殺されていた。この時の遺体が一番凄惨な状態であり、極西の国の民に大きな衝撃をもたらした。詳しい説明は省くが、どうもパーツの山が出来ていたそうだ。この五人は「カノニカルファイブ」と呼ばれ、今でも時々名前が上がっている。
「カノニカルファイブ」
紅月の最初の犠牲者として挙げられる5人。彼らの名前は
「マイク・ニコルズ」
「アント・チャップマン」
「イライジャ・ストライド」
「チャールズ・ウドウッズ」
「メアリー・ケリー」である。
彼らは当時、とある大学のサークルに所属していた五人組であり、メアリー・ケリーがリーダーのような存在だった。五人の評判はあまり良いとは言えず、不良と言って問題無いような態度だったらしい。事件当時は人の寄り付かない路地裏で非合法の薬物を使用していたようで、現場には注射器や吸引器が転がっていた。
関節ごとに切り分けられた体のパーツが山のように積み上げられ、どれが誰の一部か分からなくなっていたため「カノニカル(類似もしくは重複している複数のURLを正規化するためのタグ)ファイブ(被害者の数)」と呼ばれている。
事件の一貫性
事件は必ず満月の日、半月の日、三日月の日に起こり、被害者の周囲にいた人たちは「突然月が赤くなった」「赤い目の影がこっちを見ていた」等の証言をしていた。この証言の特徴から、インターネット上では紅月と呼ばれており、当記事でもこの名称を使用させてもらっている。
事件の回数は23回、被害者は31人に登り、警察も当時は必ず捕まえようと躍起になっていた。が、結果は犯人が分かっていないという点でお察しである。
疑問点と考察
しかしこの事件、一つ不思議な点がある。ある日突然パタリと殺人がなくなったことだ。☓☓☓☓年◆月△日の満月の夜から、恐怖に怯える民衆などまるで知らないように、殺人事件は唐突に終わった。
個人的な意見ではあるが、私はこのときに紅月は死んだのでは?と考えている。ここまで定期的な犯行、そう簡単に紅月がやめるとは思えない。ならば誰かに強制的に止められた、殺されたのではないだろうか。
まとめ
紅月連続殺人事件とは、極西の国で起きた、未だに犯人がわからない事件である。犯人は紅月と呼ばれ、赤い目を持ち、また犯行の手口から、非常に残虐な性格だと予想される。
この連続殺人事件は一つの国を恐怖のどん底に陥れた。もう二度とこのような事件が怒らないことを切に願い、この記事を締めくくろうと思う。
著者_わさばし 「ブログ・ゴシップ75!」管理者
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