本編概要
≪タイクーンmeetsシノビ×ウマ娘 概要≫
・ストーリーの大筋・
事の始まりは、ヴェニュスパークのある計画からだった。
『ニンジャに会いたい』と日本観光を計画した彼女。
しかし一人で行かせるわけにもいかず、モンジューとリガントーナの二人も同伴することに。
話を聞きつけたトレセン学園理事長、秋川やよいは急遽彼女らの通訳兼観光ガイドを行ってほしいとサトノクラウンへ依頼。
それを承諾したクラウンは自身のトレーナーである吾妻道長を半ば強引に警備役として引き連れ彼女らと合流。
4人が向かった先は、《戸隠流忍法 武神館》。そこではその日、子供たちに道場を一般開放し触れ合う特別企画を行っていた。
そして道場へと到着した4人。そこには何故か、サトノダイヤモンドと桜井景和もいた。
聞くと、クラウンが観光ガイドを行うと聞き、自身も興味を持ったため忍者と言えば景和だと言うことで一緒に来たとのことであった。
そうして共に行動することとなった6人。
戸隠流第三十五代宗家・山地闘破の指導の下忍者体験を楽しんでいたところ、突如として襲撃者が現れる。
襲撃者の名は天草四郎時貞――かつて景和が《仮面ライダーシノビ》と共に戦った異世界の忍者である。
仮面ライダーとなって戦う二人であったが、その最中四郎が用いた《ブランクライドウォッチ》にライダーとしての力を吸収され、《アナザータイクーン》と《アナザーバッファ》が誕生してしまう。
生身での戦いを余儀なくされ窮地に陥る景和らであったが、そこで思わぬ援軍が現れる。
それは道場主である闘破であった。
彼へと逃げるよう促す二人であったが、闘破はスーツを身に着けアナザーライダーへと立ち向かう。
そう。彼のもう一つの姿、《磁雷矢》である。
かつて世界忍者戦を勝ち抜いたレジェンド忍者である彼はアナザーライダー二体と四郎を相手取り、撤退させることに成功する。
その後ライダーの力を取り戻すため闘破より修行を受けることとなった景和と道長。
そしてクラウンらも彼らのサポートを行うべく、共に忍者修行を行うことに。
そんな中、天草四郎時貞を追って仮面ライダーシノビ=神蔵蓮太郎がギーツの世界を訪れる。
再会を果たす景和と蓮太郎。そして夜の街でアナザーライダーに襲われた3人は抗戦することとなる。
修行の成果もあり善戦する3人であったが、最終的に敗北を喫してしまう。
さらなる修行に挑む景和と道長。そんな時、道場へ果たし状が届く。
それは、景和と蓮太郎に対するものであった。
かつて自身の野望を阻止した二人に恨みを持つ四郎は復讐をもくろんでいたのだ。
決戦に挑む4人だったが、磁雷矢、シノビと分断されてしまい景和と道長は窮地に陥る。
それを救ったのは、忍び装束に身を包んだそれぞれの担当ウマ娘たちであった。
景和らが決戦に向かった折、二人は英寿の下を訪れ相談を持ち掛けていたのだが、二人に力を与えるには英寿の力が足りないというのだ。
そんな中、3人の前に謎の老人、伊賀崎好天が現れる。
彼曰く、ならば忍者修行において身に付いた二人の《忍タリティ》を力に変えればよい、とのことであった。
それを聞いた英寿は二人に一度切りの戦闘能力を与えることに成功する。
その姿はさながら、伝説の忍者《変身忍者嵐》と、《仮面の忍者赤影》のようであった。
そうして彼女らの協力もありついに変身能力を取り戻した景和らは、
狸忍・タイクーン(タイクーン ブジンシノビフォーム)
不死忍・バッファ(バッファ ニンジャゾンビフォーム(ジャマ神))
と名乗り、シノビと磁雷矢、さらに磁雷矢の連絡により駆け付けた手裏剣戦隊ニンニンジャー、忍風戦隊ハリケンジャー、忍者戦隊カクレンジャーらと合流。
残る黒幕、四郎と彼が呼び出した忍者怪人軍団を相手取る。
そして四郎一行を打ち倒し、平和を取り戻した景和たち。
こうして奇妙な事件を解決した彼らは、日常へ戻ってゆくのであった。